タイってどんな国?〜タイに関する基本情報〜
サワディーカー!LABタイ語学校です。
今回はタイの基本情報についてご紹介します。
タイに住むのも、タイに旅行に行くのも、日本にいるけどタイの歴史について学びたい人も…
まずタイの基本情報を知らなければ何も楽しめません!
この記事でサクッとタイの基本情報について学びましょう!
<タイ・歴史>の関連記事
1. タイの概要
↑地図の赤く塗られた部分がタイです。
ミャンマー、ラオス、カンボジア、マレーシアと国境を接しています。
- 首都:バンコク
- 人口:6,891万人(2017年)(タイ国勢調査)
- 面積:51万4,000km2(日本の1.4倍)
- 言語:タイ語
- 民族:タイ族 85%、中華系 10%、その他山岳部には少数民族
- 宗教:仏教 94%、イスラム教 5%
2. タイの「衣」
<タイの正装>
タイの正装は男女で名前が違います。
女性の正装は「シワーライ」といい、筒状のスカート履き、長い布を肩に巻きます。
男性の正装は「スア・プララーチャターン」と呼ばれるジャケットです。
日本と同じで結婚式や祭事で着られることが多いそうです(^^)
<お土産にも人気、タイパンツ>
タイを歩けばあらゆるところで見かけるのが「タイパンツ」。
こちらはフィッシャーマンパンツとも呼ばれ、タイの漁師さんが使うタイ式のワイドパンツみたいなものです。
このパンツが最近では象やお花など可愛い柄でおしゃれになって、屋台などで売られています。
<寺院での服装に注意!>
タイの寺院は厳格な場所であることから、あまり露出の激しい服装や派手な格好は好まれません。服装チェックなどもあるそうなので、適切な服装で観光を楽しみましょう!
3. タイの「食」
ここではタイの調味料と料理についてご紹介します。
<タイの伝統的調味料:ナンプラー>
まず、タイの調味料と言えば「ナンプラー」。
ナンプラーとは日本語で「魚醤(ぎょしょう)」と呼ばれるもので、魚を発酵させて作った調味料です!発酵食品なので、匂いはなんとも言えないクサさがありますが、料理に入れればその美味しさがわかります。
日本でいう「醤油」の立ち位置ですね。いろんな料理に使われています!レストランに行けば机の上に必ず置いてあるそうですよ。タイはもちろん、日本のスーパーでも普通に売っているのでぜひ買って見てください!
↑フリー画像がありませんでしたので、イラストで🙇♀️
<タイの名物料理:トムヤムクン>
トムヤムクンは一言で言えば「エビ入りの酸っぱ辛いスープ」です。
世界三大スープの1つと言われていますが、元々はカレーの1種なんだそう。
インドから入ってきたカレーをタイ風にアレンジしたものなんです。
<タイの名物料理:パッタイ>
パッタイは「タイ風の焼きそば」です。モチモチの麺があま塩っぱく味付けされており、日本人好みの料理です。
その歴史は浅く、第二次世界大戦後、当時のタイの首相がパッタイを紹介したことで広まったそうです。
4. タイの「住」
タイはほんっとうに暑いです…!1年中、日本の7〜8月と考えていただいて全く問題ありません。
高温多湿で朝も夜もずーっとクーラーをつけていないとやってられません…。
- 気候帯:モンスーン気候
- 平均気温:29℃
- 平均湿度:73%
モンスーン気候の地域には「雨季」と「乾季」があります。
これは、簡単に言うと「雨が多い時期」と「雨が全然降らない時期」ということです。
タイのバンコクの場合、雨季は大体5月〜10月、乾季は11月〜4月となります。
(気象庁のデータをもとに筆者が作成したグラフ)
タイの「文化」
ここで、日本人からするとちょっと変わったタイの文化をご紹介。
<タイでは国歌が毎日流れる>
タイでは、タイの国歌が毎朝8時と夕方6時に流れます。国歌が流れている間は、王室への敬意を表すために立ち止まらなければならないんです。
立ち止まらない場合には、不敬罪として警察にお世話になってしまうこともあるらしいので、この時間に出くわしたらちゃんと立ち止まりましょう!
(イメージ図です。笑)
<タイの人はほとんど自炊しないらしい>
タイの人はあまり料理をする習慣がありません。
というのも、共働きの夫婦が多く自炊の時間がないこと、タイは屋台が充実していることから、朝昼晩全て屋台で買うことが多いそうです。
また、タイの格安物件のほとんどはキッチンがついていません。自炊が好きでない人はタイに住むのがぴったりかも?!
まとめ
いかがでしたか?
タイのことを知る上で必ず押さえておきたいポイントだけに絞ってご紹介しました!
今後タイのことをもっと知りたいと思うきっかけになれば嬉しいです!(^^)