タイ数字の読み方とアラビア数字ではないタイ語のタイ数字を紹介!
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通常、私たちが数字を書く際は基本的に1,2,3,4,,,,のようなアラビア数字ですが、日本語の漢字に一,二,三,四,,,,にとあるようにタイ語にもタイ数字があります。
タイの街中の看板などではアラビア数字ではなくタイ数字が使われている場合もあるので、今回はタイ語の数字の読み方とタイ語のタイ数字を紹介していきます。
タイ語数字0~10の発音の仕方と読み方
| 数字 | 読み方 | 発音記号 | タイ語数字 |
| 0 | スーン | sǔun | ๐ |
| 1 | ヌン | nʉ̀ŋ | ๑ |
| 2 | ソーン | sɔ̌ɔŋ | ๒ |
| 3 | サーム | sǎam | ๓ |
| 4 | シー | sìi | ๔ |
| 5 | ハー | hâa | ๕ |
| 6 | ホック | hòk | ๖ |
| 7 | ジェット | cèt | ๗ |
| 8 | ペート | pɛ̀ɛt | ๘ |
| 9 | ガーオ | kâaw | ๙ |
| 10 | シップ | sìp | ๑๐ |
タイ数字の使い方
タイ数字はアラビア数字と一緒で0~9(๐~๙)まで覚えれば組み合わせて使う事ができます。
例えば
39=๓๙
173=๑๗๓
500=๕๐๐
上記のように0~9(๐~๙)までを組み合わせて使う事ができるのでアラビア数字とルールは同じです。
11と20~29はルールが異なる
タイ語の数字で11と20~29はルールが異なり、読み方が変わります。
11は10(シップ)+1(ヌン)なのでシップヌンと読むと思いがちですが、
実際は
シップエット sìp èt ๑๑
と読みます。
例えば、31「サームシップエット」、91は「ガーオシップエット」といった感じです。
20は2(ソーン)+10(シップ)なのでソーンシップと読むと思いがちですが、
実際は
イーシップ yîisìp ๒๐
と読みます。
例えば、21は「イーシップエット」、27は「イーシップジェット」といった感じです。
30~90のタイ数字の発音の仕方と読み方
30~99は
10の位の数字+シップ+1の位の数字で発音することができます。
| 数字 | 読み方 | 発音記号 | タイ語数字 |
| 30 | サームシップ | sǎam sìp | ๓๐ |
| 40 | シーシップ | sìi sìp | ๔๐ |
| 50 | ハーシップ | hâa sìp | ๕๐ |
| 60 | ホックシップ | hòk sìp | ๖๐ |
| 70 | ジェットシップ | cèt sìp | ๗๐ |
| 80 | ペートシップ | pɛ̀ɛt sìp | ๘๐ |
| 90 | ガーオシップ | kâaw sìp | ๙๐ |
例えば、79は「ジェットシップガーオ」、54は「ハーシップシー」、99は「ガーオシップガーオ」といった感じです。
100以上のタイ数字
| 数字 | 読み方 | 発音記号 | タイ語数字 |
| 100 | ローイ | rɔ́ɔy | ๑๐๐ |
| 1000 | パン | phan | ๑๐๐๐ |
| 10000(1万) | ムーン | mɯ̀ɯn | ๑๐๐๐๐ |
| 100000(10万) | セーン | sɛ̌ɛn | ๑๐๐๐๐๐ |
| 1000000(100万) | ラーン | láan | ๑๐๐๐๐๐๐ |
| 10000000(1000万) | シップラーン | sìp láan | ๑๐๐๐๐๐๐๐ |
100万(ラーン)以上はタイ語にはありません。
なので
1000万=シップ+ラーンで「シップラーン」
1億=ヌンローイ+ラーンで「ヌンロイラーン」
1兆=ヌンラーン+ヌンラーンで「ヌンラーンラーン」
になります。
最後に
以上、今回はタイ数字の読み方とタイ語のタイ数字を紹介しました。
冒頭でも言いましたが、タイの街中では数字がアラビア数字ではなくタイ数字で表記されている場合があります。
今回の記事を読んでタイ数字を覚えていただきただけたでしょうか?
読んでいただきありがとうございました!
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