交換留学の多いタイの大学ランキング【上位私立大学との提携数】

 

「日本語が話せたり、日本での留学経験のあるタイの学生はどの大学に多いのか」

多くの日本人が思う疑問ですよね。

今回は、

日本の大学との提携が多い≒日本へ留学している学生が多い可能性が高い

と考え、日本の私立大学27校の交換留学の提携校を調査してみました。

 

*日本の私立大学は「みんなの大学情報」https://www.minkou.jp/university/の偏差値ランキング、私立文系、私立理系の上位20校にランクインしている大学を選出しました。

 

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*提携校及びその他の情報は各大学公式HPに2019年11月現在記載されているものです。変更される可能性があります。

 

 

同率1位 チュラロンコン大学(13校)

“タイの東大”と日本ではよく呼ばれていますチュラロンコン大学。

学部が19学部あり、学部生だけでも18000人以上….!!!(2019年現在)

幅広い専攻で交換留学が行われているのが特徴です。

交換留学生の界隈では、チュラロンコン大学の交換留学生は特に忙しいのだとか。

 

提携大学:

慶應義塾大学、早稲田大学、上智大学、立教大学、青山学院大学、同志社大学、法政大学、中央大学、東京理科大学、明治大学、立命館大学、芝浦工業大学、東洋大学

 

同率1位 タマサート大学(13校)

タマサート大学もチュラロンコン大学と並んで1位にランクイン!!

元々は法学大学と呼ばれていたこの大学は国際系学部を中心に文系の留学生が多めだそうです。

青山学院大学などの一部の大学からは1年に何十人という大学生が留学するのだとか。

 

提携大学:

早稲田大学、国際基督教大学、慶應義塾大学、上智大学、立教大学、青山学院大学、同志社大学、法政大学、中央大学、明治学院大学、立命館大学、関西大学、東京都市大学

 

3位 チェンマイ大学(12校)

3位はバンコクの大学を抑えて、地方の国立大学であるチェンマイ大学がランクイン!!

学生数、学部数ともにチュラロンコン大学とほぼ同数です。

巨大な敷地を活かして観光客向けに車でキャンパス内を巡るツアーを開催しているのだとか。

 

提携校:

慶應義塾大学、上智大学、立教大学、青山学院大学、法政大学、関西学院大学、東京理科大学、明治大学、立命館大学、関西大学、成蹊大学、芝浦工業大学

 

4位 カセサート大学(8校)

カセサート大学はタイで最初の農学大学であり、現在も農学部が有名です。

そのため、留学コースも農学に関連するものが多く見られます。

また、文系でも農学と関連した学問を学ぶことができるのがこの提携校の数の要因なのでしょうか。

 

提携校:

上智大学、青山学院大学、中央大学、明治大学、立命館大学、関西大学、関西大学、芝浦工業大学

 

同率5位 マヒドン大学(6校)

マヒドン大学はタイで初めて設置された医科大学

バンコクの都市部からやや離れたこの大学では、学生は勉学により集中できそうです。

今回は私立文系・理系で調査しましたが、医学系で見るとまた違った傾向になりそうですね。

 

提携校:

国際基督教大学、慶應義塾大学、早稲田大学、上智大学、関西学院大学、立命館大学

 

同率5位 モンクット王ラカバン工科大学(6校)

モンクット王ラカバン工科大学は、学部のほぼ全てが理系の大学。

中でも工学部はタイでもトップクラスなのだとか。

モンクット王とはタイでは「科学技術の父」と呼ばれるラーマ4世に由来しています。

 

提携校:

上智大学、同志社大学、明治大学、関西大学、芝浦工業大学、東京都市大学

 

7位 泰日工業大学(5校)

泰日工業大学は2007年に開学した「日本型ものづくり大学」がコンセプトの大学。

日本が創設に大きく関わっているとはいえ、創立から10年ちょっとでこれほどの交換留学を提携しているのは凄いことですね。

 

提携校:

上智大学、法政大学、明治大学、立命館大学、芝浦工業大学

 

8位 プリンス・オブ・ソンクラー大学(3校)

プリンス・オブ・ソンクラー大学はタイ南部で最も古い国立大学です。

名前の由来はマヒドン大学と同じ人物で、ラーマ8世と9世の父親に当たる人物です。

5つのキャンパスに分かれている学部数はなんと合計39学部という驚異の数字です。

 

 

提携校:

法政大学、明治大学、芝浦工業大学

その他

惜しくもランクインはしなかったものの、27校の私立大学との提携のある大学は以下の通りです。

2校:バヤップ大学、コンケーン大学、アサンプション大学、ランシット大学、シーナカリンウィロート大学、パンヤピワット経営大学、スラナリ・工科大学、プラパ大学

1校:NIDA(タイ国立開発行政研究院)、マハサラハム大学、アソムシン大学、ラムカムヘン大学、ナコーンラーチャシーマー・ラーチャパット大学、メージョー大学、ラジャマンガラ大学

 

最後に

いかがでしたか?

タイ語や英語を勉強したりすることも大切ですが、やはり日本語を話せるタイ人の方の存在はとても貴重ですよね。

これだけの泰日の交換留学があるというのはとても嬉しいことですね!

それではまた!

*提携校及びその他の情報は各大学公式HPに2019年11月現在記載されているものです。変更される可能性があります。

 

 

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