【連載】タイの資産運用について投資の種類とは?【体験記兼日記】v1

【本記事を読む際に必ず知っておいて頂きたい事】

投資には常にリスクがあります。タイにも様々な種類の投資がありますが、資産運用について体験記兼日記、記録用として残していく通常の他の記事とは違う形で公開します。

投資は自己責任です。これから記載していく記事はあくまで興味のある人が知りたい事を、ネットで事前の準備知識として知る程度、どの記事でも、生の情報は現地で正しい方から正しい方法で確認して、行ってください。この記事を読んで、内容を鵜呑みにして、気軽に投資をしてしまわないようにだけ何卒宜しくお願い致します。

 

資産運用を始める為に、投資の種類を知る

参照:クルンシィアセットマネジメント

間接/直接 投資対象 特徴
間接投資 タイにある(タイ籍)の投資信託(ミューチュアルファンド) 口座開設は容易(即時開設)
直接投資 タイ債権 債権購入の為には、多額の資金が必要
直接投資 タイ株式 口座開設に約1か月を要する

 

これらを始める為には、パスポート(ロングステイビザがあるもの:有効期限3か月以上)、ワークパミット(有効期限3か月以上)、タイの銀行の通帳 が必要なようです。

他にも投資の種類によっては、銀行の通帳の提出、TAX IDカードの提出が必要となります。

TAX IDカードについては、紛失される方もいますが、再発行も可能です。

私の場合、BTSナナ駅徒歩圏内にある、RevenueCenterでTAX IDカードの再発行ができました。

 

 

参照外の情報としては、

不動産投資(家賃収入)、事業投資、生命保険系の利回り商品の購入なども資産運用となります。

 

投資の状況は金融資産の場合、アプリで確認

クルンシィ銀行の場合、KMAというクルンシィ銀行が発行しているアプリで、投資の状況を確認する事ができます。

株式投資→SBIオンライン証券の場合、Streamingというアプリで、株の売買が可能です。

クルンシィ銀行の場合、既にクルンシィ銀行のネットバンク(KMA)を使っている場合、そのアプリで投資ができますが、

他の銀行を使っていて、クルンシィ銀行を持っていない場合、KSAM Appというアプリを使って、他銀行と連携させ、アプリ上で投資をしていく事が可能です。

 

 

投資信託を購入・売却

・投資信託はクルンシィ銀行の場合、2000バーツから始める事ができるようです。

・クルンシィ銀行の営業日であれば、いつでも購入・解約ができるようです。

・一般的には、解約日の2~4営業日以内に解約金を受け取る事ができるようです。

・解約資金はアユタヤ銀行に振り込まれるそうです。

 

投資信託と帰国

投資信託は、日本にいても保有はできるようですが、

①日本では解約資金を受け取りができない。(日本にいたらタイの規則変化に対応ができない)

②タイの非居住者の場合、投資信託のキャピタルゲインに関する課税は15%源泉徴収となっている(タイ居住者はキャピタルゲインは非課税)

これらの理由によって、帰国となった場合、帰国前に全て売却しておくほうが良いようです。

 

 

 

 

連載、まとめ

【連載】タイの資産運用について投資の種類とは?【体験記兼日記】v1

資産運用を始める為に、投資の種類を知る
-投資の状況は金融資産の場合、アプリで確認
-投資信託を購入・売却
-投資信託と帰国

【連載】タイにある様々なタイプの投資信託【体験記兼日記】v2

タイにある投資信託のタイプについて

【連載】タイで節税効果のある金融商品2019年/2020年版。課税所得控除額【体験記兼日記】v3

節税効果のある商品2019年年制度(課税所得控除額(最大額))
節税効果のある商品2020年年制度(課税所得控除額(最大額))
タイの個人所得税課税テーブル2019年版

【連載】SSF(Super Saving Fund)とは?LTFとの比較【体験記兼日記】v4

SSFXとは(Super Saving Fund eXtra)とSSFとの比較

連】RMF(Retirement Mutual Fund)とは?投資の条件【体験記兼日記】v5

RMF(Retirement Mutual Fund)とは?節税効果について
RMF投資の条件(保有および投資期間)

連】SSF/SSFX & RMFの利点(個人所得税軽減)とリスク(緊急の事象、投資損失)とは?v6

SSF/SSFX & RMFの利点1(■税恩典の計算方法)
SSF/SSFX & RMFの利点1(■節税による実質リターン)
SSF/SSFX & RMFのリスク(10年未満解約、55歳前解約、将来の不確実性、リスクエクスポージャー)
SSF/SSFX & RMFの利点1(計算の実例テーブル)

 

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