海外就職キャリア支援のプロGJJさんにインタビュー!求人激減!?世界は今?

サワディークラップ。LABタイ語学校です。

今回はインタビュー記事です!

海外就職サポート・キャリア支援をしているグローバル人材塾(GJJ)田村さんにインタビューさせて頂き、

新型コロナウィルス(Covid-19)の影響を受け、世界の求人状況がどうなっているのか、お聞かせいただきました。

 

*2014年に私自身、どこの国が自分にとって合っている可能性が高いのか?相談に行き、とてもよいコンサルティングをして頂き、大変お世話になりました。

私のケースの場合、まず私(求職者)がGJJでコンサルティングを受け(自己分析や履歴書の添削)、国や職種など絞り込みをした後に、各国の人材紹介会社さんに連絡して、就職先を決めていくような流れとなります。

私自身はGJJさんにコンサルティング料を支払う必要がありますが、GJJメンバーになる事で、継続的にその他の国やGJJメンバーとの情報交換をする事もでき、非常によい形でリターンを受け続けてきたと感じています。

私に合った海外就職先(国と職種)をコンサルティングしてもらった事は、私によって非常によい機会でした。

今回は、世界各国への就職支援をし続けているGJJさんに現在のコロナの状況をふまえ、様々なお話しを聞かせて頂きました。是非皆様にシェアさせて頂きたいと思います。

(↑田村様は日本、私はタイにいる為、ビデオ通話でのインタビューでした)

 

< こんな方に読んでほしい >

✓ 世界中の国に海外就職をサポートしているGJJが今どう世界を見ているか気になる方

✓ GJJメンバーの生の声!国ごとの現地の状況?リモートワーク?一時帰国?会社の違い?給与?などが気になる方

✓ これから海外就職を検討していた方や、既に内定をもらっていた方がどうなっているか気になる方

✓ 求人件数の推移?今でも求人活動をしている企業が気になる方

✓ グローバル人材塾(GJJ)について知りたい方

✓ 今後を見据えた学校のキャリア支援が変わってきていると感じている方

 

なお、海外就職とGoogleで検索すると、2020年4月8日現在、私のPC(Google)では1位にGJJさんのサイトが表示されました。(私の履歴が反映されないようにシークレットモードで検索した結果)

 

〈目次〉

1.グローバル人材塾について簡単に説明(主観)

2.この世界的な動きを世界各国への海外就職をサポートしているGJJさんからどんな見方があったのか

3.実際の生の声:GJJメンバーからの情報(状況)について(新型コロナ影響で各国の日本人に対してどうか?)

4.今、海外就職に動こうとしていた方々・既に動いていた方々の状況?(コロナショックを受けて)

5.各国の雇用受け入れ元の人たちがこの数カ月間でどのように意見が変化していったのか

6.このような状況下でも受け入れしている企業側の想いとは

7.GJJさんでのコロナ対策・リモートワーク状況など

8.コロナが収束に向けて、海外就職検討している方に向けて発信したい事はありますか?

9.GJJの今後の展望について

 

1.グローバル人材塾について簡単に説明(主観)

グローバル人材塾(GJJ):以下表記ではGJJのみで記載します。

この1番に関しては私自身利用者だった為、かなり主観で記事を書いてしまっている事はご承知おきください。

1.各種セミナーの開催(無料)
2.キャリアカウンセリング(ここから有料。一部無料あり)
3.履歴書・職務経歴書の作成
4.面接対策
5.海外転職エージェントの推薦
6.GJJメンバー(GJJを通して実際に海外に就職した方)の紹介

参照元:https://asianlifeblog.com/gjj

 

通常の①各国にある人材紹介会社と②GJJがどう違うのか?簡単に書いてみました。(↓携帯は表はサイドスクロール式となっています)

 

①各国にある人材紹介会社 ②GJJ
具体的な求人を紹介し、

面接⇒企業への就職までをサポートする

その方と面談を行い、
その方に合った国がどこか?
どんな仕事・就職先がありそうか?
などその方にあったコンサルティングをしてくれる
さらには、海外就職後の次のキャリア支援も継続サポート
してくれる
報酬:就職が決まった企業様から成約料 報酬:相談に来た方が、GJJに支払うコンサルティング費用
メリット:具体的な企業情報が多く入手できる。

既に方向性が決まっている人には良い

メリット:まずは自身の強みや弱み、武器等を
明確にするキャリアの棚卸を行い
どこの国がいいか、どんな仕事が理想かを
過去のキャリア・今後のキャリアから総合判断し、
コンサルティングしてくれる。
GJJさんに事前にコンサルティングして頂く事で、
その後、各国の人材紹介会社さんに繋いで頂いた際に、
明確に就職先を決めていきやすくなる

 

既に職種や国のターゲティングが明確化している方は、各国の人材紹介会社さんに連絡していけば良いと思いますが、

私のように、国や職種が限定しておらず、まずは自分のスキルやキャリアを分析し、履歴書の添削や、既に海外で働いている人の生の情報を事前に知りたい方は、GJJさんのコンサルティングも受ける事が良いです。

GJJさんにコンサルをお願いしたとしても①人材紹介会社にはお声がけが必要です。

主観的な意見となりますが、仕事である以上当たり前ですが、①の場合、成約が全てです。なので営業トークかどうか常に自分で判断する必要がありますが、

GJJさんにお願いしていた場合、GJJさんは就職(成約)と報酬は直接リンクしていない為、①に比べて、やはり自身のキャリア向上のために本音で色んな相談に乗ってもらう事が可能だと思っていました。(通常の就職活動に求職者がお金を払う場面はありませんが、人生で数少ない大事なイベントにお金を払ってしっかりと自己分析や、生の情報を仕入れておく事も重要だと私は考えていました。)

 

どこの国、どんな仕事が良いかわからない。自分のキャリアが海外就職に合っているかわからない。自分一人で海外就職活動をすることが不安。GJJメンバーから生の海外情報を教えてもらいたい。そんな方にはGJJさんにコンサルを頼んでおく事もお勧めです。

私の場合、情報収集はデジタルとアナログの両方で行いますが、GJJさんを使っている方は、長くGJJコミュニティを使いたいと思っている人が多く、2014年以来、ずっとGJJメンバーとの交流が続いています。(現在、830名ほどのGJJメンバーが世界中にいるようです)

デジタルだけの情報(特にTwitter含む匿名性のあるデジタル上にある情報)などは非常に危険です。特に海外のサイトの多く(このサイトも含め)はポジショントークが必要です。公共の場に情報を発信する以上、当たり前に様々な読者の方の意見を気にする必要があり、読者の方に不快な思いをさせてしまうような事は書けません。

海外は特にネット上の情報実態が異なる事はあまりにも多くあります。また最新情報がネット上に載っても、またどんどんと変わってしまう事が多くあります。

各国の人材紹介会社さんにいろんなアドバイスをもらいつつ、GJJさんのコンサルもお願いする事で、自分の中でしっかりと情報の比較ができ、様々な生の情報が、実際に会って、その方を見て、色んな情報も入手できる為、非常に価値の高いコミュニティに入れたと実感してきました。

 

2014年以降、私はタイ(バンコク)にしか住んでいないですが、毎年 世界のどこかで開催される交流会(バンコク開催の際は記事にしました。)を通して、世界中の方々の情報をGJJの方や、GJJメンバーの方から聞かせて頂き、ネットではわからない生の情報を常に聞かせて頂いています。これはGJJさんにもコンサルをお願いしたからこそ得られた機会だと思っています。

 

 

2.この世界的な動きを世界各国への海外就職をサポートしているGJJさんからどんな見方があったのか

インタビュー本題に戻っていきたいと思います。(参考情報:GJJさんは累計830人以上のGJJメンバーを世界各国に就職支援してきた実績があります)

 

ーーーざっくりとコロナショックを受けて、どのような世界の見え方をしていますか?

田村様 現在、私の見え方としては海外国内関係なく、全ての人になんらかの影響が出ていると思います。

世界で働く日本人にとっても影響を受けていない人は一人もいないと思います。

ーーー就職状況についてはいかがでしょうか?

田村様 海外就職(現地採用)に関しては、国によってバラバラですが、現時点では入国できない状況の国もあり、一時的に止まっている状況の国や案件もあります。

 

3.実際の生の声:GJJメンバーからの情報(状況)について(新型コロナ影響で各国の日本人に対してどうか?)

ーーー既に海外で働いているGJJメンバーの状況はいかがでしょうか?

田村様 これも国によりますが、今までのように日本にも帰れない状況の国も多く、今後のキャリアに対して、判断が難しい状況になっている方もいるかと思います。

ーーーGJJメンバーの働き方についてはいかがでしょうか?

田村様 どこの国でも在宅ワークが多くなっています。

現地に残るか?日本に一時帰国するのか?本人の意思に委ねられている会社が多いようですが、会社から帰国を促される方もいます。それは、解雇ということではなくあくまでも一時帰国の場合が今のところは多いです。

ーーーそうなのですね。本人次第というのは嬉しいですね。日系か外資企業かによって対応が違うと感じる部分はありますか?

田村様 どこの国でも同じ状況だからかもしれないですが、日系も外資も関係なく本人の意思による。としている企業が多いです。

ーーー具体的な事例などあれば、是非少しお聞かせください。

田村様 インド(ムンバイ)のローカル・サービス系企業で働くGJJメンバーの例ですが、帰国か残るか?という選択肢をもらったのち、日本に帰る事を選択したようです。日本に帰国しても、インドの給与は支払われるし、時差をインドに合わせて在宅ワークすれば、問題ないと言って頂いたと聞いています。

ーーーそれは良い対応をしてくれていますね。ただ日本で生活するのに、インドでインドの銀行口座にお金が支払われても少し困りますね。

田村様 はい。その会社の業務上在宅でも問題なく仕事が進められる形態であった事はその対応となった理由として大きいと思います。給与についてはその方の場合、インドで支払われた給与を、日本のATMにてルピーを日本円に換算し引き出すことも可能とのことでした。

ーーーそうなのですね。インドについてはあまり詳しくないのですが、田村様がおっしゃると実際に現地で働く日本人の情報を基に思ってらっしゃると思うので、その通りなんだと思います。今までGJJメンバーで就職が決まってきたインドの都市にはどこがありますか?

田村様 デリー、グルガーオン、チェンナイ、バンガロール、ムンバイ、アーメダバード(アフマダーバード)などの都市にGJJメンバーが就職してきています。

 

ーーーところで帰国の理由はその他にもありますか?

田村様 今回のコロナ騒動による帰国に関して言えば、現地採用であっても、一時的に日本に帰国させ、日本で仕事をし、復旧・復興をした後に、海外へ戻ってくるような措置を取っている企業も一部あります。

また、この騒動で、何らかの危機感を感じ、日本に帰ったほうが良いかという相談も出てはきています。

一方で、働いている国の政策を信じ、日本に帰るよりも、そこに残るような選択をしている方も多くいます。

 

ーーーそれだけ実績があれば、やはり説得力がある印象となりますね。その他の国の事も情報が入ってきていれば、是非お聞かせください。

田村様 これもSNS等も含め、現地で働く方からも聞いた話なのですが、インドネシアで超ドローカルレストランに入ろうとした日本人が来店を拒否されたそうです。これは人にもよると思います。一方で、まったくそんな目に合っていないという方が、GJJメンバーの中ではほとんどです。

ーーーインドネシアってタイ以上に親日だった事は知りませんでした。何かそのようなレストランの事例が起こってしまったのは理由がありますか?

田村様 インドネシアでは、初めての感染確認が、日本人だったようです。これが真実かはわからないのですが、、、、

またこれは私が聞いた話ですが、今回の騒動で失業者が3万人とも言われているそうです。

ーーー失業者13万人ですが、、、それは怖いですね。。。治安の悪化が心配です。

田村様 コロナ拡大を懸念し、。現地在住の日本人の中では、帰国したほうが良いという判断もあるようですが、現時点でインドネシアからの出国のためのフライト手段や日本の入国制限を考えると帰国が現実的ではない状況のようです。

ーーーGJJメンバーから相談は多いでしょうか?

田村様 はい、増えています。帰国するかどうか悩んでいるという相談も何件かありました。けれども、それは、悲観的な相談ではなく、将来的なキャリア形成に向け、今をどう過ごすべきか?という内容です。

 

 

4.今、海外就職に動こうとしていた方々・既に動いていた方々の状況?(コロナショックを受けて)

ーーー現在、海外就職に向けて動いていた方は、このコロナショックを受けてどのような状況になっていますでしょうか?

田村様 そもそも弊社に相談に来られる9割以上の方は、現職を持った状態で相談に来られます。なので、この状況下では現職を継続しながら、渡航時期を待つ方多いです。

ーーーいつ頃から特にそのような状況になっていますか?

田村様 3月中旬頃だったかと思います。その頃から各国で影響が深刻化し始めた時期だったかと思います。

 

ーーー既に動いていた方々はどうでしょうか?

田村様 数名 既に内定していた方がいましたが、内定していた方で、VISAを取っていなかった方は、一旦渡航延期になりました。

VISAが審査期間となっていた方も、VISA取得が承認されないこともあり、渡航延期になる場合もありましたが、内定取り消しとはなっていません。

 

 

5.各国の雇用受け入れ元の人たちがこの数カ月間でどのように意見が変化していったのか

ーーー各国の雇用受け入れ元の人達の状況の変化はいかがでしょうか?

田村様 この1か月でほぼ求人は止まっていると言っても良い状況です。

肌感覚ですが、全体の6割の会社が、この影響で仕事がなく、雇ってもVISAが下りない、新しく雇用するスタッフにやってもらう仕事がない。などの理由で一旦新規採用を足踏みしてしていて、収束したら入社してください。となっており、

全体の4割の会社が、この状況で商売ができず、そもそも会社がどうなっていくのかさえわからない。採用はストップせざるを得ない。となっているように感じます。

ーーーこの割合は何か理由がありますか?

田村様 あるエージェントが企業向けにアンケートを実施した結果を聞いたことからもありますが、

この括りにはなりませんし、そもそも採用担当者が日本に帰国しており、採用が進められないとなっている会社も多くあるようです。

ーーー求人数の変異などはいかがでしょうか?

田村様 ある人材エージェントから聞いた話ですが、昨年の同時期に 月平均180件程あった求人が、今はたった月平均10件程になっているそうです。

ーーーそれはすごいですね。。。かなり驚きの数字の変異です。

 

 

6.このような状況下でも受け入れしている企業側の想いとは

ーーーこのような状況下でも受け入れしている企業側の想いなど、もし感じている部分があれば教えてください。

田村様 実例でいうと、とある国のコンサル業界の会社で、今だからこそ採用活動を強化したいという声を聞いています。

特にコンサル業界は、優秀な人材の確保が難しく、こんな時だからこそ優秀な人材が確保できるかもしれない。と想っているそうです。

ーーーたしかにその仕事の場合、非常に難しそうですね。。。

田村様 はい。なのでこの会社に入社する方はやはり非常に優秀な方が多いです。面接も4次面接まであったり、実技試験もあるそうです。現時点では一旦内定だけ出しておいて、渡航時期は状況を見て、という形で進めたいようです。

 

 

7.GJJさんでのコロナ対策・リモートワーク状況など

ーーーGJJさんで実践しているコロナ対策やリモートワークについても教えてください。

田村様 当社の場合、実は2年ほど前からリモートワークを始めていました。海外に住む方とのやりとりも多い為、Meetingも もともとビデオ通話やテキストでのやりとりが多く、時差を考慮した仕事がある為、リモートワークの必要性がありました。また、オンラインでのセミナーも以前から注力しており、日本にいる方だけではなく、世界中にいる方に向けてオンラインセミナーを開催しています。
当社はほぼリモート業務可能ですが、IT業界などは個人情報保護の観点があり、会社以外に仕事を持ちだせず、会社のサーバーに現地に行って直接アクセスの必要があったりするので、業種、職種によっては非常にリモートワークは難しいと感じています。

ーーーコロナの対策はいかがでしょうか?

田村様 今は絶対に対談が必要な案件以外は、全て電話かビデオ通話にしています。またどうしても会議が必要な場合、個室では行わず、大きな会議室を使って、3密(換気の悪い密閉空間、多数が集まる密集場所、間近で会話や発声をする密接場面)にしない事、またお互いマスクと消毒をして、Meetingを行う事を徹底しています。また定期的に開いているセミナーは全てリモートセミナーとしています。

ーーーそれは海外就職したい人にとって良いですね。遠慮なくリモートセミナーに参加して、海外就職についての情報が知れるのは良い機会となりますね。私の場合、GJJさんのオフィスに行ってセミナーを受けましたが、気軽にどこでもセミナーに参加できるというのは魅力的に感じます。

 

 

8.コロナが収束に向けて、海外就職検討している方に向けて発信したい事はありますか?

田村様 今は全てが停滞期間だと思っております。こんな時だからこそ、自分の為に投資しておく事が大事だと思います。

語学力を高める、興味のある事に対して知識を深める、自己分析(キャリアの棚卸や強み弱みの把握など)をする、身体を作る(鍛えておく)だけでも良いと思います。
コロナ影響だけを受けてではありませんが、自分の会社が生き残っていけるのか?このままで働き続けて行くことができるのか?を踏まえ転職をする必要が無くとも、万が一のことを考慮し自分がいつでも転職できるようにしておく、転職の準備をしておく事は重要です。

自己分析をして、自分が何が得意で何ができるのか?どうしたら活き活きとした人生を歩めるのか?キャリアの方向性を考えておく、

そして自己分析をするのと同時に、自分の強みを最大限に表現した職務履歴書や英文レジュメを作っておく事も重要です。

 

もしこの状況が長期化していった場合、会社がクローズしてしまう事もあるかもしれません。

どうなってもすぐにアクションが取れるようにしておく事はお勧めです。

ーーー私もGJJさんのキャリアコンサルティングには感謝しています。あれだけの長時間、あそこまで赤裸々に自分の子供自体の話から相談に行くまでのキャリア・仕事について話をしたのは、人生であの一回限りです。友達や家族・恋人にはできない内容の話、(ビジネスの関係があるからこそ)田村さんにはすごく真剣にずっと私の話を聞いて頂き、各国と職種と求人に合わせた自己分析をしてくれた事は、非常に有難かったです。

 

 

9.GJJの今後の展望について

田村様 実はこんなタイミングとなってしまいましたが、当社は4月1日に北米オフィスをオープンしました。今後は北米へのキャリア支援も行っていきたいと思っています。

ーーー北米に就職マーケットなんてあるんでしょうか!?

田村様 ありますが、やはりごく一部の限られた方でないと難しいのではないかという印象です。。とは言え、北米エリアへ就職を希望している方も非常に多いことや、北米エリアで留学している学生や働いている方が、日本や他国へ就職を希望している方もいるため、当社としてはさらにクロスボーダー転職の領域を広げサポートの質を高めていきます。

ーーーそうなんですね。やってみないとわからないですね。今後また生の声を聞かせて頂くのが楽しみです。

ーーー海外就職についてはどうなると予想されていますでしょうか?

田村様 海外就職マーケットはしばらく止まるのではないか?と予想しています。国によっても異なりはっきりしたことは言えません。だからこそ今不安を感じている方や、今後のキャリアに悩んでいる方などのサポートは充実させていきたいと思っています。

ーーーたしかにこんな時こそ、情報のスピードの生の情報を常に仕入れられるGJJさんのネットワークは強いですね。

田村様 今後はグローバルマインドを持った学生も増やしていきたいと思っています。経済が衰退していった際に、日本じゃなくても活躍できる人材が増える事、そういったお手伝いをしていく事にも動いています。これは長期的な活動事項になりますが、、、、実際に、私立高校や、私立大学とキャリア支援の一部に関わり始めています。。これまでの学校は、いい会社(大手)に入れて終わり。そんなキャリア支援が多かったですが、少しずつ学生が活き活きと働けるキャリア支援をしたいと考える学校も増えてきているように思います。

GJJの原点はキャリア支援会社です。その人にとって一番良い最適なキャリア形成なにか?を常に考え、一人一人に真剣に向き合い、個々に合わせたキャリアコンサルをこれからも行っていきたいと思っています。

今、海外の企業は生き残りをかけて戦っていると思いますが、ここで生き残れる企業はホンモノだと思いますし、そのような企業に働くことが理想だと思います。今後の日系企業はこの世界的な影響を受けて、日本に拠点を戻すのか?海外に活路を見出していくのか?いろんな動きもでてくると思います。

ただやはり海外に活路を見出して、そこでビジネスを成功させていく企業がこれからも増えていく事を願っていますし、そのような企業で戦力として働ける人材が、今後求めれられてくるものと信じております。

ーーーそうですね。私もそのような人材・企業となれるよう、日本人として胸を張って海外でビジネスをしていると言えるように、これからも努力を続けていきたいと思います。

ーーー2時間にもわたり、多くの話をお聞かせて頂き、誠にありがとうございました!

 

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今回も最後まで見て頂き、誠にありがとうございました。

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