クラビタウンで平日も毎日開催されているナイトマーケットの場所や時間とは?

 

クラビタウンのいいところは、徒歩ですべて回れるという点。日中は暑いので少々キツイものがありますですが、だからこそ朝市やナイトマーケットという気温が下がる時間帯に市が催されているのかもしれませんね。クラビタウンには、365日毎日開かれている、それぞれに個性的なナイトマーケットがあるので、ご紹介していきましょう。

 

タイ・クラビ在住のchinagaの寄稿。

 

 

1.詳しい行き方も!新設ナイトマーケット、通称「プーダムマーケット」

正式な名称はわからないのですが、 「プーダムマーケット」と呼んでいる、今年、2020年から新しく開かれてナイトマーケット。

コロナ前には、舞台あり、ライブあり、フードコートあり、の賑やかなナイトマーケットでしたが、現在はこちらはDJブースから音楽が聞こえるだけ。ちょっぴり閑散ムードが漂う感じですが、そのうちに賑やかで活気が戻ってくると期待しています。

 

行き方はまずはクラビ川カニのオブジェを目指してください。タイ人学生の遠足や旅行者が観光バスを停めて必ず寄るほど有名なシンボルとなっているので、誰でも知っているはずです。

道路をはさみ、そのちょうど向かい側に有名シーフードレストラン「プーダム」が位置しています。その真横にある黄色いテントが目印のナイトマーケットです。

 

 

2.営業時間は17:00~22:00。個性的な「プーダムマーケット」

このナイトマーケットの楽しいところは、クラビではあまり味わえないものが楽しめる点。個人的な好みなのですが、アタシはタイ料理のなかでカオソイ(カレーラーメン)が一番好きなのです。

これはチェンマイの名物料理なのでここクラビでは、食する事がほとんどできないのですが、この「プーダムマーケット」で見つけた時には、めちゃめちゃ嬉しかったです。その場で食べることもできますが、テイクアェイ(持ち帰り)もできます。

もうひとつが、寡黙でいなせなお兄さんがやっている、フルーツや野菜をふんだんに使ったジューススタンド。生絞りのオレンジジュースやパッションフルーツジューススタンドはよく市場にありますが、たくさんのフルーツなどをブレンドしたオリジナルスムージースタンドは初めてみました。

このお兄さんが格好よく、手際よく、ジュースを作ってくれるので、いつもジーッと見とれてしまいます。タイあるあるの甘い甘いものではなく、素材感を生かした程よい甘さのスムージーはお試しする価値あり!です。

 

【プーダムナイトマーケット】

地図の赤部分。営業時間は17:00~22:00。 毎日開催。 21:00くらいから片付け始める店も多いので、ご注意を。

 

3.場所はクラビタウンのど真ん中。その日のおすすめを楽しめる常設ナイトマーケット

フルーツや野菜などの食材あり、食堂あり、持ち帰り総菜あり。クラブタウンの中心地にあるため、タウンに暮らす人たちにとって、なにかと便利な常設ナイトマーケット。

観光客はもちろん、仕事帰りのタイ人たちが、その日の晩ご飯や果物を買って帰ったりする場面をよく見かけるので、日常のクラビタウンの様子を見ることができます。

ここでよく利用するのが、ぶっかけご飯屋さん。何軒かあるのですが、ここ南部クラビ名物ともいえるマッサマンカレーは、どこの店もとてもおいしいです。

マッサマンカレーとは、タイ南部特産のチキンカレーなのですが、辛さを調整しなくても、ちょうどよいスパイシーさ加減で、日本人にも大人気。

ほどよい塩梅の野菜炒めやチキンの八角煮など、その日のおすすめの辛さのないものを教えてもらいながら、ご飯におかずを添えていただきます。ムスリム(イスラム教)系がほとんどなので、お酒を一緒に飲めないのが残念ですが、なつかしい味わいの茶碗蒸しや滋味深いスープを添えれば、ちょっとしたディナーの完成です。

 

【常設ナイトマーケット】

地図の青部分。営業時間は16:00~21:00。毎日開催。食堂は19:00くらいには、閉店することが多いので、ご注意を!

 

4.場所はクラビ川沿い。潮風にふかれながら味おう「シーフード屋台ナイトマーケット」

持ち帰りのBBQやジューススタンド、クレープなどのタイスイーツなどもありますが、シーフードのイートイン屋台がメインのナイトマーケット。イカや海老、カニや牡蠣などの魚介料理はもちろん、野菜やお肉、ソムタム(青パパイヤサラダ)やカオパット(チャーハン)などの定番タイ料理メニューも揃っています。

ここは歴史もある屋台で、どこで何を食べても外れなしといわれています。以前「安い、遅い、旨い」というキャッチフレーズを付けたことがあったのですが、知り合いに「その通り!」と絶賛されました。ここではビールも一緒に楽しむことができます。川沿いで夜なので、幾分涼しくなるとはいえ、やはりここは常夏の国タイ。暑さゆえ、すぐにぬるくなるゆえ、ビールに氷を初めて実践したのがここでした。

 

【シーフード屋台ナイトマーケット】

地図の緑部分。営業時間は16:00~00:00。毎日開催。川沿いなので、蚊が多いです。行く前に蚊よけスプレーで完全防備してから出かけましょう。

 

5.クラビといえば、シーフード、そしてマッサマンカレーをナイトマーケットで

クラビタウンをなぞるように流れる雄大なクラビ川。この川近くに3軒のナイトマーケットはあります。かなりキツイですが、この3軒ハシゴできないわけではありません。川沿いを散歩しつつ、平日も毎日やっているナイトマーケット巡り、いかがですか。

 

タイ・クラビ在住のchinagaの寄稿でした。

 

LAB thaiko先生のブログ

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