日本で大流行!ラブブって何?タイではどこで買える?
サワディーカー!LABタイ語学校です。
今回は今のタイ土産におすすめのラブブについてご紹介します。
日本で大流行中で入手困難となっていますが、タイでの流行は落ち着いているため定価で簡単に購入可能です。
そもそもラブブって何?という方もたくさんいるかと思うので、今回はラブブについて深掘りしていきたいと思います。
それでは詳しくご紹介していきましょう。
มีโต๊ะว่างไหมคะ (お客さん)
ミー ト ワーン マイ カ?
空いているテーブルがありますか?
กี่ที่คะ/กี่คนครับ (店員さん)
ギー ティー カ?/ギー コン クラップ?
何人前ですか?/何名様ですか?
レストランで使える”会話形式と単語”のタイ語音声と動画はコチラ
ラブブって何?
そもそもラブブ(LABUBU)って何なの?どうして流行ったの?という点から話していきましょう。
ラブブは中国発のアートトイブランドである「POP MART(ポップマート)」で販売されるThe Monstersシリーズのキャラクター。
生みの親は、香港で活動するKasing Lung(カシン・ロン)というデザイナーです。
The Monstersには様々なキャラクターが登場するのですが、ラブブはそのシリーズの主要キャラクターのひとつなのだとか。
「ウサギなの?動物?着ぐるみを被った人?」と、このキャラクター自体が何なのかわからないと思いますが、実在する動物ではなく、モンスターという設定です。
ラブブ流行のきっかけは?
タイでラブブが流行したのは2024年。きっかけはBLACK PINKのLISAが投稿した写真に写っていた事なのだとか。
SNS総フォロワー数が1億を超える彼女の拡散力はすさまじく、瞬く間に世界中にラブブが知られることとなりました。
その後、レディー・ガガなどを始めとする世界的に有名なセレブリティたちがこぞってSNSでラブブの写真を投稿した事で、世界的なブームとなったようです。
2024年のタイでは王室の方がラブブを持っている写真なども拡散され、一大ムーブメントを巻き起こし、一時は入手困難な状況が続いていました。
日本でも流行のきかっけはSNS。インフルエンサーたちがこぞってラブブを購入するようになり、その希少性や魅力をアピールして行った事で大流行していきました。
ラブブの定番と新作、そして押さえておきたいタイ限定版
一括りにラブブと言っても、種類がたくさんあり、実はぬいぐるみっぽいバージョンの他にフィギュアやキーホルダーのようなものもあるのです。
Big into Energy(参照:POP MART)
ぬいぐるみのようなバージョンはバージョン1~3があり、現在日本で流行しているのはバージョン3「BIG INTO ENERGY」というシリーズ。ファンタジーの世界を感じられるポップで優しい色合いが特徴です。
マカロン(参照:POP MART)
タイはバージョン1の「マカロン」と呼ばれるシリーズが流行っていました。マカロンの色味のようなパステルカラーが愛らしいコレクションです。
お座りシリーズ(参照:POP MART)
バージョン2お座りシリーズも人気。
ラブブは中身が見えない箱に入っていて、購入後開封するまでは何が出るかわかりません。必ずしも欲しい色を手に入れられる訳ではないという点が、コレクター心をくすぐりますね。
V.3シークレット
ちなみにバージョン3のシークレットは72分の1という確率でしか出ないようで、ネットで高額転売されています。
コレクター必見!タイ限定バージョン
タイ限定ラブブ(参照:POP MART)
タイのポップマートではタイの伝統衣装に身を包む限定バージョンのラブブも販売されています。
こちらはすぐに売り切れてしまうので、正規店ではなかなか購入できません。(時期やタイミングによっては購入可能)
日本では絶対買えないので、運良く出会えたら手に取ってみてくださいね。
新作はサイズ感が可愛くてタイでも人気
ラブブイニシャル(参照:POP MART)
2025年に8月には新作「THE MONSTERS PIN FOR LOVE(ラブブイニシャル)」が発売され、これはタイでも即日売り切れる人気ぶりでした。
折角だから自分のイニシャルが欲しいと思っても、こちらもランダムなので何のイニシャルが出るかわかりません。
小振りなのでバッグなどに付けてもそこまで主張せず、とても可愛らしいです。
タイでラブブが買えるのはどこ?
タイでは至る所でラブブが売られているので、道端でも購入できます。笑
しかし注意したいのはその多くは偽物である可能性が高いということ。
購入はタイ国内にあるPOP MART(ポップマート)が安心です。
日本のPOP MARTは入場制限があり、ラブブ発売時などは抽選も行われるとのことなので、購入までのハードルが極めて高いようですが、タイは特に抽選などもなく、いつでも入店し購入が可能です。(時間帯や混雑度合いによっては入場制限している場合あり。)
バンコクの中心部でアクセスしやすいのはサイアムセンター店またはターミナル21店。
サイアムセンターの方が店舗が広く在庫も多いようなので、ターミナルでなかった商品もサイアムセンターには置いている場合があります。
また、サイアムセンターのちょうど向かいに位置するサイアムスクエアには路面店があり、多層階になっています。
そこが恐らくバンコクで一番大きなPOP MARTだと思います。
「POP MART」の店舗情報・アクセス
【店名】POP MART サイアムセンター店
【住所】Rama I Rd, Khwaeng Pathum Wan, Pathum Wan, Bangkok 10330
【電話】02-658-1000(サイアムセンター)
【HP】https://www.popmart.com/th
アクセス
BTSサイアム駅直結、サイアムセンターという商業施設のM階にあります。
パラゴンに繋がる広場がある入り口から施設内に入り、建物中央の吹き抜け(エスカレーターがある付近)にお店があります。
最後に
いかがでしたか?
今回はラブブについてご紹介しました。
ティーンエイジャーだけでなく30代以上の方や小学生くらいのお子様まで、幅広い年代に注目されているキャラクターです。
2025年10月現在、日本ではまだまだ入手困難なようなので、一時帰国時のお土産にしたり、タイ旅行に来る友人におすすめしてみてはいかがでしょうか。