クラビで続々と誕生&リニューアルオープン!ガイドブックに載っていない!?ファーマーズレストラン&お洒落カフェ5選

サワディーカー!LABタイ語学校です。

コロナ禍の影響で、老舗の名店がクローズしているという現象が、ここクラビにもありますが、ビックリしたのは、新しいスタイルのレストランやカフェが続々とオープンしていること。そしてそのほとんどが、若いタイ人のオーナー。もちろんこのご時世につき、大変な苦労もあると思いますが、新しいタイスタイルを生み出す、若いパワーにはちょっと驚いたり、励まされたり。今は残念ながらタイ国内旅行も自粛ムードが漂っていますが、少し前のタイ版「GO TO キャンペーン」時の週末には、待ち時間が発生するほどの人気レストランも。そしてクラビらしからぬ、お洒落なカフェなども増えてきました。

〈目次〉

1.ジャングル!?オーガニックレストラン「ソンフ ファーオーガニック(Songphu pha Organic)」

2.アオナンの新開発地域!?コテージも! 360度パノラマのファーマーズカフェ&レストラン「ナミチャイカフェ(Nami Chay Cafe)」

3.大阪の有名なチーズケーキ専門店をフューチャー。ふわふわが魅力!カフェ「マリ チーズケーキ(Malii Cheese cake)」

4.老舗タイレストランが移転リニューアル。行列でビックリ「ルアンマイ クラビ(Ruenmai Krabi)」

5.迷路のような、超人気すぎて、入場料までとってしまうレストラン「トンマイ カフェ クラビ(Ton Mai Cafe Krabi)」

6.クラビにニューカフェ&レストラン。これからも、続々とオープンの予感

タイ・クラビ在住のchinagaの寄稿

 

1.ジャングルのような景色の中、こつ然と誕生したオーガニックレストラン「ソンフ ファーオーガニック(Songphu pha Organic)」

クラビ空港近くに出来た新しいレストランです。レストランの周辺には、オーガニックのお米や野菜が育てられているため、屋外の席で食事をすると、風向きによっては、有機肥料のニオイが漂ってくることもあるので、要注意。一皿ひと皿が、とても大きいので、シェアして食べた方がよさそう。

アタシはカオソイの店をクラビで探していて、ここを見つけました。が、実はまだここのカオソイは食べていません。なぜなら、2回行って、2回ともカオソイの麺が売り切れていたのです。それほど人気なのか、タイあるあるなのか、わかりませんが、またカオソイを求めて行きたいと思っています。

で、代わりに食べたのがお店のスタッフおすすめの揚げソムタム。要はかき揚げみたいなものですね。インスタ映えを狙ってなのか、すごいボリュームでした。サクサクで食べ応えも抜群。4人で行ったのですが食べきれず、ちょっとセコイのですが、余ったものを持ち帰り、自家製かき揚げうどんにして堪能しました。

その他に食べたもののなかでおいしかったのは、オムライス(のようなもの)やカルボナーラ。どの料理にも クラビでは!?タイでは!?珍しくたっぷりの色とりどりのフレッシュな生野菜が添えられていました。

【 ソンフファーオーガニック(Songphu pha Organic)】

・営業時間/10:00~21:00 不定休

 

 

2.アオナンの新しい開発地域!?ニューオープンのコテージも! 360度パノラマで田園風景が広がるファーマーズカフェ&レストラン「ナミチャイカフェ(Nami Chay Cafe)」

ボートでしか行けない陸の孤島「ライレイビーチ」へ行く桟橋、アオナンマオピアからクルマで10分くらい。現在、たくさんのトラックが入っている新開発地域と思われる位置に「ナミチャイカフェ」はあります。新設されたばかりの雰囲気のいいコテージを抜けると、レストランがあり、ポツンポツンとたくさんの席が点在しています。

豚肉、アルコールなしのムスリムフード=ハラルのため、大好きなビールは置いてないのが残念(オーナーに聞くと持って来て飲んでもいいそうです!ラッキー)だけれど、景観がとても素晴らしいレストラン。平地にあるため、360度田園風景の絶景が広がっていて、とてもリラックスして食事やお茶を楽しむことができます。

去年の8月というコロナ禍真っ最中のオープンゆえ苦戦しているように思えますが、インスタ映えスポットがふんだんに設けられているからでしょうか。SNS、自撮り大好きタイ人には人気のようで、ベンツ!!!!で来店していたリッチそうなタイ人ファミリーとすれ違いました。

おすすめのフライドフィッシュなどを友人とシェアしたのですが、洗練した味付けでとても美味しかったです。テラスで景色を眺めながら座っていたのですが、途中、陽が差してとても暑くなってきたため、冷房の効いた部屋へ移動。屋内もすべてガラス張りになっており、景色を堪能しながら、ゆったりとランチを楽しみました。

【 ナミチャイカフェ(Nami Chay Cafe)】

・営業時間/10:00~20:00 不定休

 

 

3.大阪の有名なチーズケーキ専門店をフューチャー。日本人にはたまらない、ふわふわのチーズケーキ専門のカフェ「マリ チーズケーキ(Malii Cheese cake)」

クラビタウン内にある新興住宅街の一角を改装した、チーズケーキ専門のカフェです。大阪で人気の「りくろーおじさんのチーズケーキ」ってご存知でしょうか。焼きたてのベイクドチーズケーキで有名なのですが、ここのオーナーはタイ人の若い夫婦が、何年か前に日本へ旅行へ行った際、この「りくろーおじさんのチーズケーキ」感動し、研究を重ね、カフェをオープンしたそうです。

日本大好きタイ人オーナーですが、ほぼ日本語が話せないのが残念。アタシが日本人だと話すと「写真を撮ってFacebookに載せてもいいですか?」と聞かれてしまいました。クラビ在住日本人女子!?おばさん!?で女子会しに行ったのですが、とても手厚い歓迎を受けて、反対にこちらのほうが感動してしまいました。

日本人にとってチーズケーキはシンプルにいただくのがサイコーだと思うのですが、研究がお好きなのか、探究心が旺盛なのか、チーズケーキにフルーツやアーモンドスライスなどを載せた新作をいつもFacebook上で発表していている努力家さんであるように見受けられます。

多くのタイケーキのように甘すぎない味わいは、「りくろーおじさんのチーズケーキ」そのもの。4~5cm直径のチーズケーキが60THBというのは、ちょっと高すぎるのでは!?と感じてしまいましたが。

まだ試したことはありませんが、ケーキとカフェだけではなかなかむつかしいものがあるからか、お料理の提供も始めたようです。オムライスやパスタ、ガパオなどもおいしそう。

【 マリ チーズケーキ(Malii Cheese cake)】

・営業時間/10:00~19:00 月曜休

 

 

4.老舗タイレストランが移転リニューアル。たくさんのタイ人が行列を作って並んでいるのにビックリ「ルアンマイ クラビ(Ruenmai Krabi)」

クラビタウンからアオナンへ行く道の途中にある、老舗のファーマーズレストラン。以前はクラビタウン内にあったらしいのですが、なんせ、外国人観光客が来ない、タイ人観光客が急増している最中の、週末のランチに行ってみたところ、たくさんのタイ人が列をなして待っていたのには、驚いてしまいました。タイ人は並んでまで、待ってまで、食事をしないと聞いていたので。

キレイに整備されたその広いレストラン内の雰囲気もいいのですが、スタッフのおもてなしが素晴らしかったです。料理名はわからないのですが、おすすめのなかからオーダーした料理のひとつ、タイ風カニカレー。「 辛くしないで!」と言ったにもかかわらずとてつもなく辛くて、味はおいしかっただけに、どうしようか、と悩んでいたところ「辛い?」とスタッフに聞かれたので、思わず「チャイ!(はい!)」と答えたら、すぐに皿を下げて、マイルドテイストに変えてくれました。

むき身のカニがふんだんに入っており、残すにはもったいないなァーと思っていたので、マイルドにアレンジしてくれたカニカレーは、スタッフと料理するヒトの愛情も感じることができて、すべて堪能させてもらいました。このサービス精神が老舗のゆえんなのでしょうね。

地元タイ人の情報によると、この「ルアンタイ」オーナーはとても有名なヒトで、何十年も前、クラビにまだまだ外国人が訪れることがなかった頃から、焙煎した本格的コーヒーを提供し(そのタイ人いわく、その頃はネスカフェしかクラビにはなかったらしい)、店のつくりも自らデザイン、施行し、クラビではちょっとした有名人だったらしい。こだわりのあるヒトが、こだわりを持ってやり続ける。はやり続ける理由なのかもしれませんね。

【 ルアンマイ クラビ(Ruenmai Krabi)】

・営業時間/10:00~15:30,17:00~21:00 不定休

 

 

5.ジャングルのような、迷路のような、超人気すぎて、入場料までとってしまうレストラン「トンマイ カフェ クラビ(Ton Mai Cafe Krabi)」

カヌーで有名なノーンターレビーチ近くにある、森の中にある有名なカフェレストラン。ここはクラビ地域で最もインスタ映えするスポットとして有名で、この観光客がいない時期にも、たくさんのタイ人とファラン(西洋人)で賑わっています。

ただ、SNS、自撮り大好きなタイ人が、写真だけ撮って帰ってしまわないように、入場料を徴収しているという、なかなかビジネスライクなところでもあります。中で、何かしらの飲食をすると、その支払った入場料から差し引きされるのですが、「場料を取られるなんて!!」入帰ってしまうヒトもいるとか。

あまりにものヒトの多さで食事の提供がとても遅かったこと、たまたま雨が降っていたこともあり足元が不安だったこと、お会計すらも行列を作ったことなど、たまたま行った際にネガティブな要素が満載だったので、あまりいい印象はありませんが、クラビに来たなら、このカフェに行っておきたいと考えるヒトが多くいることは、否めません。それほど、素晴らしい景観スポットであります。

【トンマイ カフェ クラビ(Ton Mai Cafe Krabi)】

・営業時間/10:00~18 :00 不定休

 

 

6.クラビにニューカフェ&レストラン。これからも、続々とオープンの予感

思ったらすぐにトライ、ダメならすぐに撤退。やってみなけりゃわからないじゃん!アタシのタイ人好きのひとつに、このいさぎよさがあります。これに加えて時代や環境が変化する昨今、新しい道や手法を自ら生み出し、模索する若い世代のオーナーに尊敬すら感じます。エネルギッシュな次世代のタイ人パワーに触れるたびに、アタシもがんばろうっと、感じるのであります。

 

タイ.クラビ在住chinagaの寄稿でした。

 

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