カンタンにアプリ決済!True Money Walletの使い方
みなさん、こんにちは!!
タイではキャッシュレス化の波が押し寄せてきてます。
今回は外国人でも使える決済アプリ「True Money Wallet」をご紹介します!!
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1. タイのキャッシュレス事情
まだまだ現金主義が根強いタイ
タイはまだまだ現金主義が根強い人気のある国ですが、少しずつキャッシュレスの波が来ています。
プロンプトペイという決済サービスの普及を国家が推進しており、なんと登録者は全国民の半分を超えています。
その一方でラビットカード等の電子マネーがあるにも関わらず、BTSやMRTでは毎日券売機やカウンターに長蛇の列ができています。
日本の改札はほとんど電子マネーに移行できているところを見ると、まだまだキャッシュレス移行には時間がかかりそうですね。
より詳しいキャッシュレス事情はこちらの記事でご紹介しています。
タイで使えるアプリ決済サービスを3つご紹介!【キャッシュレス】
True Money Walletとは?
True Money Walletは通信会社の”True”の提供しているアプリ決済サービスです。
セブンイレブンなどでチャージし、その分のお金をアプリで簡単に支払うことができます。(2019年現在、上限は5000バーツ)
以前はタイ人しか使うことが出来ませんでしたが、2019年9月から外国人でも使えるようになりました。
アプリ決済の他、True Money Wallet同士で送金することもできます。
コンビニを中心に使えるお店が拡大中!!
2019年11月現時点で使えるのは主にコンビニ、一部のスーパーやチェーン店が主です。
使える範囲はまだまだ広くありませんが、最近できたフードコートでは決済アプリで支払う場所もありますので今後もより一層使える店舗は拡大していくと思われます。
タイにおけるアプリ決済導入のメリット
「でも正直、現金で払えば良くない…?」と思われる方もいらっしゃると思います。
これはかなり個人差があると思います。
個人的には、時間短縮ができ、ストレスを感じることが少なくなる事が大きいと思います。
キャッシュレス化のメリット
- 小銭を受け渡しする手間がなくなる。
- 面倒な小銭の管理をしなくても良くなる。
- カードを持ち歩かなくてもカード払いができる!
- 財布を持ち歩かなくても買い物ができることも!
小銭の管理・受け渡しが必要ない。
特にバンコクの都心はお店のレジに列ができることが多く、わざわざ小銭を出し入れしたり数えるのはかなり手間ですし、列に並んでいる人にも迷惑をかけます。
かといって紙幣ばかりを使うとどんどん硬貨が溜まっていくのですが、財布が重くなったりしてストレスだという方もいらっしゃるでしょう。
1バーツ≒3.6円ですので小銭が溜まると決して小さくない額ではなく、かといって一度に小銭を大量に使うのもこれまたストレスです。
また、大抵の決済アプリは個人間の送金も出来ますのでレストラン等の支払いも便利です。
カードを持ち歩かなくてもカード払いできる。
一部決済アプリはカードを紐づけ、アプリを通してカードで決済することが出来ます。
アプリを紐付ければアプリが使えるお店に行くのであればカードを持ち歩く必要もありませんし、スマホにロックをかけていればカードよりもセキュリティ面が安心です。
カードを持ち歩かない人は特に、普段はアプリを使わなかったとしても、手持ちのお金で足りない時にアプリから払うという選択肢が生まれるので便利です。
また、コンビニでは300バーツ以上でしかカード払いができませんが、True Money Walletの支払いでカードから引き落とす場合は300バーツ以下でも使えるようです。
財布をわざわざ持ち歩かなくても良い。
これはそこまで大きくないかもしれませんが、
例えば住居近くのコンビニに行ったり、スーパーに少し買い出しに行く際に財布を持たなくていいというのは人によっては便利です。
わざわざ財布がどこにあるのか探さなくても良く、気軽にスッと行けます。
2. True Money Wallet 特有のメリット
タイの電話番号とパスポートだけで利用可能
True Money Wallet はタイの電話番号とパスポートだけで利用することが出来ます。
他のタイでメジャーな決済サービスはそれ以外にも必要なものがあります。
具体的にはプロンプトペイはタイの銀行口座、Rabbit Line Payはタイの電話番号で登録したLINEアカウントが必要です。
Trueの通信パッケージを購入できる。
True Money Wallet からTrueの通信プランを購入できます。
1年間契約などをされている方にはあまり必要ないかもしれませんが、数ヶ月しか滞在しない方等にはとても便利です。
また、お得な割引もあり、一部のプランが半額になったりします。
TrueのTop Upもできる
TrueのSimを使っている方はWalletはTrueのbalanceと同じ扱いになるのかと思われるかもしれません。
しかし、True Money WalletとTrueのbalanceは別のものです。
急に電話を掛ける必要が生じた、通信プランが終わったけど4Gが欲しいといったときには、True Moneyからbalanceにウォレットを映すことが出来ます。
ちなみにクレジットカードやデビットカードが紐つけられていたとしても、現状はクレジットカードから引き落としでBalanceにTop upすることはできませんので注意が必要です。
キャッシュバック・割引キャンペーン
True Money Wallet対象店舗の一部では、割引やキャッシュバックキャンペーンを随時行っているようです。
日本ではLINE PayやPaypayが20%キャッシュバックなどを行っており、それと比べると特典は薄いのですが、現時点でもいくつかお得なものがあり、今後の発展に期待できそうです。
3. 導入の仕方
アプリをインストールする
Google Play Store / App Storeでダウンロードしましょう。
タイのアプリなのでもしかしたら使用している機体によっては利用できないということもあるかもしれません。
電話番号登録と本人確認を行う。
タイの電話番号を入力する画面がすぐに出ますので入力すると、通常の画面が開きます。
Registerを押すと本人確認に移行し、パスポートの写真を撮って送信します。
3営業日以内に返信が来たら使用可能です。
4. 使い方
入金
入金は「Add Money」を押し、コンビニでバーコードを見せ、チャージしたい額を伝えればすぐにチャージしてくれます。
メッセージでチャージ完了の連絡が届き、残高が増えます。
タイのATMを通じて銀行口座からお金をいれたり、KIOSKを使って入金することもできますが、こちらの方が操作が楽だと思います。
ちなみにクレジットカードやデビットカードが紐つけられていたとしても、現状はクレジットカードから引き落としでウォレットに入金することはできませんので注意が必要です。
支払い
支払いは「Pay」を押すとすぐにバーコードが出てきますので店員さんに見せれば支払い完了になります。
支払いはチャージしたWalletか紐付けしたクレジットカードからかを毎回選ぶことが出来ます。
クレジットカード紐付け・Touch ID
設定からは様々な変更が行なえます。
初期設定だと、アプリを開く度にパスワードを打ち込まなければならず、かなり手間です。
Touch IDを有効にすると一瞬で開くことができるようになります。
5. 最後に
いかがでしたか?
まだまだキャッシュレスは世の中に浸透し切っていない雰囲気はありますが、
現金で払う手間や時間は長い目で見るとかなり時間を無駄にしていたり、ストレスを感じている方もいらっしゃると思います。
まずは一度、この機会にTrue Money Walletを試してみてください!
*こちらのページに記載の情報は2019年11月現在のものです。変更される可能性があります。
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