バンコクのホンダ直営Cub Houseカブ ハウス。タイで40年以上の歴史を持つGreyHoundとコラボカフェ&バイクショップが凄すぎた
サワディーカー!LABタイ語学校です!
2018年4月に1号店。今や13店舗もあるホンダ直営のCub Houseカブ ハウス。アパレル業で40年以上、カフェ事業で20年以上歴史あるGreyHoundとのコラボカフェ&バイクショップに圧倒されました。
ホンダのカブやモンキーバイクが最高にアレンジされており、こんなにカッコいいカブやモンキーバイクを見たのは初めてです。整備もでき、コンサルタントもお店にいる為、バイクについて熱い議論もできます。
カフェや飲食スペースとしても魅力的で、バンコクで最も訪れて欲しいカフェの1つとなりました。
提供者 Instagram (@padthai_girls) Padthai Girls
1. Honda直営カフェその想いに触れる
Cub Houseカブハウスは本田技研工業株式会社のタイ現地法人「A.P. Honda(AP Honda)」が運営するカフェで今回訪問したエカマイ店はCub Houseの1号店として2018年4月にオープンしました。
まずは基礎知識をおさらいしてみましょう
本田技研工業とは?
本田技研工業株式会社(ほんだぎけんこうぎょう、英称: HONDA)は、東京都港区に本社を置く日本の大手輸送機器メーカーである。通称「ホンダ」、「HONDA」。オートバイの販売台数、売上高は世界首位。自動車の販売台数は世界第7位(2015年度)。TOPIX Core30の構成銘柄の1つ。
本田宗一郎が1946年に静岡県浜松市で本田技術研究所を起業し、後に本田技研工業へ改組した。二輪車(オートバイ)、四輪車(自動車)およびライフクリエーション事業(汎用製品:耕耘機・芝刈機・除雪機・発電機・船外機)を主要事業としている。また、新規事業としてHondaJet(ホンダジェット)と呼ばれる小型ジェット機及びターボファン式ジェットエンジンの開発・生産、二足歩行ロボット「ASIMO」に代表される各種ロボティクス機器の研究開発、風力発電施設による売電事業なども展開している。
米ブランドコンサルティング会社のインターブランドが発表した2019年の世界ブランドランキングでは、日本の企業では7位のトヨタに次ぐ21位である。引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%AC%E7%94%B0%E6%8A%80%E7%A0%94%E5%B7%A5%E6%A5%AD
AP Hondaについて?(Wikipediaの英文を日本語化)
A.P.ホンダは、一般的にHonda Motorcycle Thailandとして知られています。 本社はタイのサムットプラカン。 A.P.ホンダは、アジアやヨーロッパの市場にホンダのオートバイを販売する際の中心として重要な役割を果たしています。
A.P.ホンダはタイ人ライダーをスポンサーして、グランプリモーターサイクルレース(WorldGP)、特にRatthapark Wilairot、Somkiat Chantra、Titipong WarokornなどのMoto2クラスに出場しています。
1986年から1988年の期間、タイのオートバイ市場は年間約20万台の自転車を販売。 当時はヤマハとカワサキが市場のリーダーでした。 ホンダは3位で、市場シェアは22%でした。 1990年代の10年前のタイでの評判は悪かったそうです。 1989年にホンダが1989年に販売のリーダーシップをとった2ストロークバイク「Nova」の登場により状況は変化しました。ホンダは月間2,000〜3,000台のNovasの販売を予測していましたが、月間10,000台が販売基準となりました。
1997年、ホンダはLat Krabangの工場で2サイクルエンジンの生産終了に直面しました。
しかし、1997年に1997年のアジア金融危機が襲い、タイ人は経済を失い、新しい4ストロークの「Wave」および「Dream」モデルは、2ストロークよりも燃料の使用量が少ないため人気が高まりました。
タイの二輪車の販売台数は、2011年に初めて200万台を超え、201万台に達しました。 2012年の販売台数は過去最高の211万台に達し、2013年には200万台に落ちました。2014年の市場は、政治的混乱と稲作計画に基づく農家への支払いの遅れにより15%減の170万台になりました。 タイの2015年のオートバイの販売は合計で168万台で、2014年から1%減少しました。2016年の最初の4か月で、559,915台のオートバイが販売され、2015年の同時期に3.8%減少しました。2018年のタイの二輪車およびバイクの総販売台数は、2017年に比べて1.2%減の178万9,000台で、2019年には市場はさらに縮小して176万台になると予想されています。 2018年の二輪車市場では179万台が販売され、ホンダでは140万台が販売されました。
ホンダは30年間、タイの二輪車市場で最大のシェアを誇っています。ホンダは2018年に78.5%の市場シェアを記録しました。ヤマハは15.1%で2番目で、2019年には16%に上昇すると予測されています。
タイで生産されているホンダのバイク
Underbone : Wave, Dream, Super Cub
Minibike : MSX, Monkey
Scooter : Scoopy i, Zoomer-X, PCX, Click
Maxi-scooter : Forza
Sport bike : CBR, CB
Cruiser : Rebel
基礎知識のおさらいが非常に長くなってしまいましたが、Cub Houseに話を戻しましょう。
Cub Houseについて
国民の3人に1人がバイクを所有していると言われるタイ。80%近くの圧倒的なシェアを持っているホンダは
「バイク屋」が人の集まるコミュニティであり続ける事を願って初めたショップ、バイクの新たな付加価値を創造すべく作られたお店が「Cub HOUSE(カブ・ハウス)」だそうです。
タイでモンキー125とスーパーカブC125を専売で販売しているSHOPのようです。バイク店&カフェ&レストラン&ファッション&整備場&パーツ販売店がMixされています。
バイクショップとしては、40代前後の男性が多いそうなのですが、超高所得者層の方々が多いそうです。
このお店で販売されているスタンダードモンキーバイクが99,000thb。スーパーカブC125が89,000thbの金額設定なので、私個人としての感想はまぁそうだよね。という感じです。
一般的にタイで新車のバイク(110cc,125cc)を買うと50,000~60,000thb程。中型のバイク(150ccUP)で80,000~100,000thb。スポーツバイク系は10万~上限なし
といった費用感なので、このお店のバイクは庶民の足としての利用ではなく、バイクをカッコよく乗りたい。ブランディングされたイケてるバイクに乗りたい。もしくは昔のカブ愛好者世代の方(まさに40代UP)が
お金を持って、昔の想い出と共に当時より洗練されたバイクに乗りたい。そんな方が対象になるであろう設定価格なので、当然、高所得者が対象となってくるかと思います。
Cub Houseの名前の由来
このコミュニティから“バイク=日常の足”という枠をこえて、新たなバイク文化が生まれることを願い、
「Culture, Unique, Bikes」の3つの頭文字をとって「Cub House」と名付けました。
われわれがこのカブ・ハウスを展開するにあたって、歴史を再定義するという新たなカルチャー(Culture)、オリジナリティのあるユニーク(Uniqu)なバイク(Bike)、
それぞれの頭文字「C」「U」「B」が、ホンダの歴史的なバイクである「Cub」ともリンクしています。引用:https://bike-news.jp/post/143663
そもそもカブバイクって?
元は1952年(昭和27年)から1958年(昭和33年)まで生産された自転車補助エンジンキットの商標。英語で熊など猛獣の子供を意味するcubに由来しており、小排気量ながらパワフルなことをアピールした。
その後は、1958年から生産開始されたセミスクーター型モペッドであるC100型以降のシリーズ名スーパーカブの略称として定着した。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%96
スーパーカブは昭和33年8月に誕生。25年にわたり世界各国の人々に愛されて本年1月現在の累計台数は1500万台(生産累計、KD含む、自工会調べ)に達し、2輪車の単一車種生産台数では世界一である。
https://www.honda.co.jp/news/1983/2830222.html
カブといえば、ホンダの代名詞バイクとも言って良い程のものです。また頑丈で燃費が良いバイクというイメージがあり、
常にホンダはカブバイクの頑丈さと燃費の良さ・また機能性の良さを追求し続けています。
実際にあるサイトでは、燃費ランキングのTOP10の内、5つでホンダのバイクがランクインしており、1位の Honda ベンリィ110/プロ は見た目は明らかにカブ系バイクです。(参考にしたランキングページはコチラ)
2. 1号店オープンから2年で13店舗まで急拡大
AP Hondaの本気ショップ、カブとモンキーバイクを至高にブランディングしたCub Houseは2018年4月のエカマイ1号店のオープンからたった2年強で、タイ全土13店舗まで拡大しています。(Cub House公式Page情報)
各拠点・店舗情報
- Ekkamai Soi 3
- Srinakarin
- Cub House Udonthani
- Khonkaen
- Chonburi
- Suratthani
- Hatyai
- Phetchaburi
- Chiang Rai
- Phuket
- Chiang mai
- Nakhon Pathom
- Ubonratchathani
2020年7月1日時点で公式ページに記載があるのは13店舗ですが、バイクのニュースのサイトによると、16店舗まで拡大予定だったそうなので、今もタイのどこかで新しい店舗が開発中なのかもしれません。
3. タイで40年以上の歴史!GreyHoundとのコラボショップ
Cub Houseはタイのアパレルショップとして40年以上の歴史があるGreyHoundとのコラボカフェ&レストランでもあります。
タイの人気ファッションブランドであるGreyHound(グレイハウンド)はスタイリッシュな洋服や靴、バッグなど人気の高いアパレルショップで、イギリスや香港など海外にも進出しています。
カフェ事業としては1998年よりタイで展開されています。カフェ&レストランとしてもアパレルショップ同様にお洒落な空間を演出しており、バンコクでも様々なモールで見かけるお店です。
プクコさんの情報によると、バンコク市内には13もの支店を持つ人気カフェ。だそうです。
そのメニューはタイの人達が慣れ親しんでいる食べ物を現代風にアレンジして、カッコよく再定義しているメニューだそうです。(引用元:https://bike-news.jp/post/143663)
4. Cub Houseの店舗情報アクセス
【GoogleMap上の名前】 CUB House by Honda
【住所】85 Ekkamai 3 Alley, Khlong Tan Nuea, Watthana, Bangkok 10110
【電話】 02-116-4446
【公式HP】https://www.aphonda.co.th/cubhouse/
【インスタグラム】cubhousebyhonda (Click here)
【Facebook】https://www.facebook.com/cubhousebyhonda
BTSエカマイ駅から徒歩14分なので、タクシーかバイクタクシーで駅から行ったほうが良いかもしれません。
このお店は、バイクの整備・修理もできます。
もしバイクを買っていてオイル交換について知りたい方はコチラの記事も合わせてご確認ください。
5. フォトギャラリー
今回はドリンクのみで楽しみましたが、カブバイクが好きであれば、オリジナルパーツや、整備場、モトスタイリストと呼ばれるプロの担当者との会話に魅了されるのかもしれません。
Hondaのモンキーシートはとても可愛く、お店の至る所に置かれています。入ってすぐはカフェ&レストランとなっており、流行りのNitro Coffeeも飲めるようでした。
手前にファッションコーナーやバイクパーツコーナーがあり、奥が整備場やバイクにまたがってインスタ映え写真が撮れるコーナーもありました。
グラインハウンドの音とコーヒー豆の香りがグレイハウンドコーヒーで丹念に焙煎され、環境に優しいグレイハウンドブレンド100%オーガニックアラビカコーヒーで一日中リラックスできる、店全体が良い雰囲気に満ちています。
チェンライのコーヒー農家が植えた、フレーバーは強烈でユニークで、凝った創造的なグレイハウンドの精神である「ツイストのあるベーシック」のスタイルです。
整備をしながら、お洒落な空間カフェで、ゆっくりとカフェやパーツやオリジナルファッションブランドを楽しむ事ができます。バイクに興味がない方にも、日本を代表する企業の1つであるホンダとカブを知る事もできるCub Houseはバンコクで必ず訪れて欲しいお店の1つになりました。
メニュー写真
6.最後に
いかがでしょうか?ホンダ直営の肝煎りショップであるCub House。
お店では、カフェを楽しむ、カブを楽しむ、ホンダを知る良いきっかけになるかと思います。
是非、旅行者も在住者も一度は訪れてほしいお店でした。
最後に、Cub Houseの公式ページにCub Houseチャンネルのイケてる動画がありました。
タイ語ですが、是非コチラも見てみてください^^
提供者 Instagram (@padthai_girls) Padthai Girls
มีของหวานอะไรบ้างคะ (お客さん)
ミー コーンワーン アライ バーン カ?
デサートは何がありますか?
ช่วยเก็บจานหน่อยค่ะ (お客さん)
チュアイ ゲップ ジャーン ノイ カ
お皿を下げてください。
レストランで使えるタイ語音声と動画はコチラ