「Thong Kee Restaurant（堂記酒楼）」アソーク駅真下の中華料理店で点心ビュッフェとタイ料理の欲張りランチ
サワディーカー！LABタイ語学校です。
アソーク駅近辺でタイ料理が食べたいなと思った時、皆さんはどこへ行きますか？駅近くで観光客にも人気のローカルレストランSUDAや、小綺麗なお店ならバーンカニタやプアンゲーオ、ターミナル21内のSAVOYなど、ニーズに合わせて選択肢も色々ですよね。今回ご紹介する「Thong Kee Restaurant（堂記酒楼）」は中華料理店なのですがタイ料理のメニューも多く、中華もタイ料理も両方楽しめるお店。”いつもの”タイ料理屋に飽きた方には特におすすめです！それでは詳しくご紹介していきましょう。
มีโต๊ะว่างไหมคะ （お客さん）
ミー ト ワーン マイ カ？
空いているテーブルがありますか？
กี่ที่คะ/กี่คนครับ （店員さん）
ギー ティー カ？／ギー コン クラップ？
何人前ですか？／何名様ですか？
レストランで使える”会話形式と単語”のタイ語音声と動画はコチラ
点心って中華料理じゃないの？タイ料理のルーツは中国とインド！
タイって結構シューマイや肉まん（サラパオ）などが購入できるお店が多いですよね。屋台でもよく見かけるので私もたまに購入する事があるのですが、そもそも点心って中華料理じゃないの？と少し疑問です。
ということで、点心について調べてみました。Wikipediaによると点心の概要は以下の通り。
点心（てんしん、dim sum）とは中華料理の軽食の総称である。菜（中華料理の主菜）と湯（中華スープ）以外のものを指す。
「点心」という名前は禅語『空心（すきばら）に小食を点ずる』からきたという説や、心に点をつけることから心に触れるものと言う説がある。明確な定義はないが、食事の間に少量の食物を食べることなので、菓子や間食、軽食の類いは全て点心と呼ばれる。中国の朝食は点心ですまされる事が多い。
参照：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%82%B9%E5%BF%83
やはり点心は中華料理のようです。更に調べると、タイ料理はインド料理と中華料理の2つの料理がルーツとなっているとの事。
その他ミャンマーやカンボジア、ラオスなどの周辺国の影響も受けていて、様々な食文化が混ざり合う事でタイ独自の料理が確立したようです。
ルーツをたどれば複雑な話になってきますが、カレー系はインド、炒め物や点心は中国がルーツだと思えば、点心がタイでも広く食べられている事は納得ですね！
「Thong Kee Restaurant（堂記酒楼）」は点心ビュッフェと中華系タイ料理が食べられるハイブリッド！
素朴な疑問が解決したところで、Thong Kee Restaurantの話に戻ります。
Thong Kee Restaurantは、ホームページ上では「Chinese restaurant」と記載されているお店ですので、カテゴリとしては中華料理店になります。
そしてこちらのお店の特徴は火・木・土・日曜日のみ提供している218バーツ/1人の点心ビュッフェです。
しかしアラカルトのメニューを見てみると、その多くはタイ料理。中にはエビマヨや北京ダックなど中華料理のメニューもありますが、割合的にはタイ料理の方が多いです。
中華料理店なの？タイ料理店なの？結局どっち？ということをハッキリさせたい訳では無く、ひとつのお店で点心ビュッフェとタイ料理が同時に食べられるという点がこのお店の特徴であり、おすすめしたいポイントでもあるのです。
本日の注文＆メニュー
点心ビュッフェは1人あたり218バーツで、単品での注文も可能です。1皿（1セイロ？）35バーツですので、1人当たり6皿以上点心を頼む場合はビュッフェがお得です。
本日はタイ料理も食べたかったので、アラカルトで注文しました。
点心は合計4皿、中でもエビ餃子がプリプリで美味しかったです。
タイ料理は、トウモロコシが入ったソムタムと、クンオップウンセンを選びました。こちらのお店はジャージャー麺もとっても美味しいので、おすすめです。
クンオップウンセンはシイタケの香りがよく効いていて、安定の美味しさ。
トウモロコシのソムタムは初めて食べたのですが、タマゴも入っていて初めての感覚でした。辛さ調整をして貰ったので、トウモロコシの自然の甘みが引き立つちょうど良い辛さでした。
点心ビュッフェのメニューはこちら。
一皿に2～3個入っていますが、小振りなので他のメニューを注文しなければ6皿くらいは全然食べられると思います。
その他のメニューは空心菜など中華風のものがメインです。
「Thong Kee Restaurant（堂記酒楼）」の店舗情報・アクセス
【店名】Thong Kee Restaurant（堂記酒楼）
【住所】308 312 Sukhumvit Rd, Khlong Toei, Bangkok 10110
【電話】02-229-4420
【HP】https://chinese-restaurant-1649.business.site/
【アクセス】
BTSアソーク駅から徒歩約2分
偶数側の道路を降りて、駅のちょうど真下くらいに位置しています。
マップ上はスクンビット通りのど真ん中を指してしまっていますが、ターミナル21の反対側ですので間違えないように気を付けましょう。
アソーク駅前に昨年オープンしたソラリア西鉄ホテルよりもNana駅寄りに位置し、スクンビット通りに面しています。
写真のように軒先に鶏が吊るされているのが目印です。
最後に
いかがでしたか？
今回はアソークの中華料理店「Thong Kee Restaurant（堂記酒楼）」をご紹介しました。
点心のビュッフェはコスパが良く、それだけでも十分おすすめなのですが、中華料理店なのに美味しいタイ料理も食べられて、なんだか贅沢な気分になります。
駅の真下という立地ですので、夜訪れて楽しく飲み会をした後もサッとBTSに乗れて安心です。
立地も良くご飯も美味しい、そしてリーズナブルでちょっぴり穴場なお店ですので、気になる方は是非足を運んでみてくださいね。
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