【2020年7月】スワンナプーム空港から羽田空港へ帰国!空港の様子は?PCR検査は?

サワディカー!タイ語LABです!

今回は2020年7月中旬にスワンナプーム空港から羽田空港へ一時帰国した際の体験記です!
航空券を予約したのは7月の上旬でしたが、ANAしか航空券は見つからずでしたが、かなり空席が多い状況でした。タイではかなり収まった新型コロナウィルスですが、日本ではまだまだ感染拡大が心配されている状況です。
日本へ入国時に実施されているPCR検査や、両国の空港の様子を書いていきたいと思います。
タイ滞在中で日本に帰国しなければならない状況の方の少しでも参考になれば幸いです。

 

 

 

1.スワンナプーム空港の様子

空港内はかなりガランとしており、昔よく空港泊をしていた頃を思い出しますが、
そんな深夜の空港よりもさらに人が少なかったです。

 

チェックインカウンターを確認するべく電光掲示板を確認しに行くと、ほとんどの便がキャンセルとなっていました。
カウンターもスタッフがいないところばかりで、とても異様な光景でした。

チェックインカウンターで荷物を預けると、搭乗順を記された紙を手渡されました。
三密を避けるためのグループ分けとなっているそうですが、搭乗者が少なすぎて果たして意味を成しているのかは不明です。笑

手荷物検査場あたりから撮影が禁止のため写真はございませんが、
乗客が居なさすぎて、どこも待ち構えられてる感がすごいです。笑

 

 

2. タイSuvarnabhumi Airport出国審査

色々普段と違うから時間がかかるかもといつもより余裕をもって空港に来ましたが、
乗客が少ない分スイスイと搭乗ゲートまで進めてしまいます。
(※状況は常に変わるので余裕を持って空港に行きましょう!)

お店は開いてるところもありますが、従業員の方はいるけどお客さんはほぼおらず、
というよりもう全体的に人が居なくて、ホラーゲームの世界に飛び込んだ様でした、、笑



 

 

3. ANA機内の様子

搭乗するまでは5組ほどしか見かけなかったのですが、実際乗り込むと10組弱くらいは居たように思えました。
しかし機内はガラガラで、前後左右に全く人が居ない状況でした。

機内でまず配られるのが帰国後の連絡先や滞在先を記入するような用紙が6枚ほどあります。

夜の便なので、夜食としてリンゴや水、お菓子の入った袋が配られます。

着陸の1時間前くらいにCAさんが食事を2択のメニューボートを持って選ばせてくれて、
その後食事を持ってきてくれます。(普段のカート式ではありません。)

今回はキッシュにしました!(寝起きでもう一つのメニューを覚えていません、すみません。)

 

 

4. 羽田空港でPCR検査の流れ

着陸するとまず乗客同士の距離をあけて降り、そのまま広めの空間に誘導されます。
PCR検査を実施するため、小さいお子様のいる方やお年寄りから順番に案内をされます。
その次に家族や友人による迎えがある人が通されます。
※この際に機内で配られた用紙を提出します。

その後、このピンクの紙を角を曲がるごとに確認され、検査ゾーンに向かいます。

検査は部屋というより、簡易的な壁で仕切られた空間で行われます。
指定された方向を向いて座るように指示を受け、細長い綿棒的なものを鼻に刺します。
インフルエンザの検査をするときよりもぐっと奥に刺された感じでしたが、
なぜかインフルエンザの検査より痛みは少なかったように感じました。
奥まで刺さると、5秒ほど綿棒をぐるぐる回されそれが少し痛いくらいでした。
検査自体はものの30秒で終わり、次の部屋に進みます。

次の部屋はかなり人が多い印象でした。レジャーシートを敷いて寝転んでいらっしゃる方もいました。
恐らくホテルに14日間滞在される方は検査結果を聞くまでこの空間で待つこととなり、その場合数時間待つことになりそうです、、

滞在先を確認され、連絡先や14日間公共交通機関を使ってはならないことや、不要不急の外出をしないよう口頭でも説明がありました。
自宅で14日間滞在する場合は検査結果を待つことなく帰宅できるそうで、
陽性の場合はすぐに連絡があり、陰性の場合は数日後に電話かメールにて結果が言い渡される説明もありました。

その後家族の迎えがあった私は、説明を受けたあとすぐ荷物の受取りまで進むことができました。

 

 

5. 羽田空港から入国してからの流れ


荷物は普段ならレーンをぐるぐる回ってる荷物の中から自分のものを探し当て、カートに乗せたりそのまま転がして出られるところ、
今はすべての荷物がすでにカートに乗せられており、スタッフの方に名前を確認されカートごと受け取るスタイルでした。

疲れ切っていましたが、とても暖かいメッセージでとても癒されました。

出口の自動ドアが開くと『TOKYO 2020』の看板に出迎えられます、、(少し複雑な気落ちになりますね、、)
ここから監視等はなく、私は家族の迎えがあるまで数分待ちそのまま自家用車で実家まで帰りました。

検査から5日後に東京検疫所・東京空港検疫所支所からメールが届き、結果は『陰性』でした。


その後2回ほど自宅に自動音声の電話があり、内容は熱がないかなどの質問で『はい』か『いいえ』で回答するものでした。

隔離生活が終わっても、外に出ると現在の日本ではタイよりもかなり感染のリスクが高いので、
自分自身や、家族や友人に感染をさせないためにも、予防を徹底させないといけないなと感じています。

 

帰国レポの動画はコチラ

 

 

席をアップグレードできますか?

アップグレート ティーナン ダイマイ クラップ

อัพเกรดที่นั่งได้ไหมครับ

アップグレート=アップグレード ティーナン=座席 ダイマイ=できる?

基本的に席をアップグレードする機会は少ないかと思いますが、念のため覚えておきましょう。

 

私の席はどこですか?

ティーナン ポム(チャン) ユー トロンナイ クラップ

ที่นั่งผม(ฉัน)อยู่ตรงไหนครับ

ティーナン=座席 ポム(チャン)=私 ユー=ある トロンナイ=どこ?(正確に、ピンポイントで)

「どこにある?」は「ユーティーナイ・อยู่ที่ไหน」も使うことができますが、「トロンナイ」の方が正確な位置を指す場合に使う言葉なので、この場合は「トロンナイ」が好ましいです。

 

 

機内(飛行機)で使える”会話形式と単語”のタイ語音声と動画コチラ

主に飛行機の機内で使えるタイ語を紹介!「席を倒して良いですか?」など

 

 

 

 

LAB thaiko先生のブログ

LABthaiko先生のブログは2018年に産まれて日々多くの記事を作成しています。タイの様々なお役立ち情報を時にはタイ語を交えながらの記事にしたり、ニュースサイトとして、情報媒体としての役割を果たせるよう、もっと皆さんにタイについて知って頂けるようこれからも情報を発信していきます。