クラビへ女子旅・一人旅情報！お勧めの観光、ビーチリゾート、ホテル、注意点も記載
サワディーカー！LABタイ語学校です！
石灰岩の圧倒されるような岩壁が点在するすばらしい景観。海、山、森、川まで手つかずの自然が残るクラビには、日本人を含む世界の人々だけでなく、タイ人も多く訪れます。「ひとりで行きたいけれど、大丈夫かなあ」とご心配の方。安心してください！男性女性問わず、多くの日本人がひとりで、子どもさんとふたりで、ここクラビを訪れて、リラックスして、癒されて、楽しんでいる方がたくさんいます。
タイ・クラビ在住のchinagaの寄稿
1.女性ひとりでも安心！一人旅におすすめ！一泊800B以下のホテル
クラビにも高級リゾートホテルからドミトリー（相部屋）まで、ありとあらゆる宿泊施設が存在します。ただ、クラビは一定の区間を走るソンテウ（小さな乗り合いバス）しかないので、あちらこちらに行くには、正直、不便が生じます。交通手段がなくても、いろいろと回れる、便利なクラビタウンにある、女性ひとりでも安心して泊まれる、リーズナブルなホテルをご紹介します。
1-1 町の中心部にあり観光にも便利「Krabi City View Hotel」 （クラビタウン）
2014年にオープン。比較的新しいホテルのため室内もきれいです。町の中心部にあるので、クラビ川のサンライズ、ウィークエンドマーケットへの散策、ボーグデパートでのショッピングにも徒歩で行けます。常設ナイトマーケットやレストラン、屋台なども近くにたくさんあるため、ひとりで食事をするにもとても便利。
4階建てのこじんまりとしたホテルですが、残念ながら階段のみ。全室ダブルベット仕様なので、ひとりでもふたりでも宿泊できます。アタシは旅行でクラビに来た際はいつもバルコニーが付いている2階に宿泊していました。
【 Krabi City View Hotel（クラビシティビューホテル）の地図】
1-2 リーズナブルなのにプール付き「Cozy Place Hotel」（クラビタウン）
「Krabi City View Hotel」の少し坂を登ったところにあるホテル。こちらも、どこへ行くにも便利な立地にあります。ここの魅力はなんといってもプール。どこへも出かけたくない時には、プールサイドのイスに一日中座って、本を読んだり、ビールを飲んだりしてゆっくりと過ごすこともできます。
高級リゾートホテルではなく、小さなシティホテルなので宿泊客もあまり多くなく、プールを独占、というひとりならではの贅沢が味わえるかもしれません。
【 Cozy Place Hotel（コージープレイスホテル）の地図】
1-3 朝市で朝食を「 The Greenery Hotel」
こちらは散歩している時に、偶然見つけたホテルです。小さなホテルながら、中庭の佇まいが素敵でここでお茶を飲みました。親戚がクラビに遊びに来た時は、このホテルをすすめて宿泊。
こちらもタウン内にあるため、どこへ行くにも徒歩でOK。さらに朝市が近いので、朝食を朝市でとったり、フルーツをたくさん買って部屋で食べたりして過ごすこともできます。隣の隣にセブンイレブンがあるので何かと便利です。
【The Greenery Hotel（ ザ・グリナリーホテル）の地図】
2.デュシタニ、アオナンビーチ、タイガーケーブテンプル。クラビならではの観光を
2-1 「デュシタニ クラビ ビーチ リゾート」でサンセットを見ながらカクテルを
サンセットのきれいなクロンムアンビーチにある、高級リゾートホテル「デュシタニ クラビ ビーチ リゾート」。ひとりでは高級ホテルに泊まるのはなかなかむつかしいので、ここで、美しいサンセットを見ながらカクテルはいかがでしょう。
レストランはビーチサイドの他、イタリアンや本格的タイ料理なども屋内にあります。クラビで水平線に沈むサンセットが見られるのは、クロンムアンビーチだけ。泊まらなくても、ひとりでも贅沢気分が味わえます。
【Dusit Thani Krabi Beach Resort（デュシタニ クラビ ビーチ リゾート）の地図】
2-2 「アオナンビーチ」で、マッサージ
クラビといえばアオナンビーチというほど、代表的な観光地です。現在はコロナの影響で観光客がおらず、店のほとんどが閉まっていますが、通年11月～2月のシーズン中は、多くの人たちで賑わい、シーフード、イタリアン、インド料理など世界各国の飲食店や多くのマッサージ店が並んでいます。
つい先日、規制緩和によって解禁となったマッサージ店を求めてアオナンへ向かったところほとんどが閉まっており、1軒だけ開いているところを見つけました。
お客さんが少ないためか、アタシが久しぶりだったためか、カラダにココロにとても心地良かったです。本当はビーチそばにオープンエアでやっているマッサージがしたかったのですが、残念。まだやっていませんでした。気持ちいいですよ、ビーチでマッサージ。早く再開すればいいのになあ。
【アオナンビーチの地図】
2-3 1237段の階段を登って素晴らしい景色を堪能「タイガーケーブテンプル」
昔、トラが住んでいたことから通称「タイガーケーブテンプル」と呼ばれる「ワットタムスア」。一段が30cmもある階段を登ること1時間半。頂上から見る景色は、とてつもなく雄大で、圧倒的。クラビ随一の大自然を堪能することができます。
ひとりでも参加OKのツアーやタイガーケープテンプル行きのソンテウも走っているので、比較的アクセスしやすい観光スポットといえます。還暦を過ぎた知人の日本人女性もひとりで頂上まで登ったそうです。クラビに来た際は、ぜひチャレンジしてみてください。
【Tiger Cave Temple（タイガーケーブテンプル）の地図】
3. 最後に、クラビでひとり旅の注意点
世界どこの国を回っても良くない人はいるもので、強盗やスリなどに注意することは、一人旅の心得としてはもちろんですが、タイは道路事情（段差が激しすぎる）や運転マナー（クルマもバイクも）がよくないので、こちらも注意しましょう。
あと、アタシ個人的には服装も大切だと思います。ビーチに行く際はタンクトップやランニング、短パンのほうが便利なので、それでよいのですが、たとえば、お寺などは腕を出したり、短パンでは入ることができません。
女性であれば、薄いカーディガンやレギンスを面倒でも持ち歩いておけば、クーラーで冷えすぎることも、ふいにお寺に寄りたくなっても、急に夜が冷え込んでも安心です。クラビに限らず、一人旅は自由気ままで楽しいもの。ココロを解放しつつ、用心を心がけたいものですね。
タイ・クラビ在住のchinagaの寄稿でした。
LAB thaiko先生のブログ
