アーリーのカオソーイ専門店Ongtong Khaosoiはミシュランにも評価された大人気店
サワディーカップ!LABタイ語学校です。
*2020年10月13日訪問時のプロモーション情報と写真追加
北タイ伝統料理である本場チェンマイのカオソーイ人気店Ongtong Noodleのバンコク1号店として2017年にオープンしたOngtong Khaosoiですが、2019年にはミシュランの賞の1つであるビブグルマンバンコク2019にも選ばれ、さらにその人気に拍車がかかりました。アーリー駅から徒歩2分という好立地で美味しい本場のカオソーイが食べられ、さらに汁なしカオソーイや、仔牛肉のカオソーイであるカオソーイ ヌアノンライが気になるお店です。
提供者 Instagram (@padthai_girls) Padthai Girls
1.ビブグルマンって?ビブグルマンバンコク2019に選出
ビブグルマンとは?(日本の話)
グルメ情報のガイドブックとして知られる「ミシュランガイド」に導入された評価指標。従来の星(三つ星、二つ星、一つ星)の評価からは外れるものの、安くてオススメできる店舗に与えられる印である。
ビブグルマン(Bib Gourmand)の「Gourmand」はフランス語で欲張り・食いしん坊といった意味、Bibはミシュランのマスコットキャラクターであるビバンダム(Bibendum)の愛称に由来するという。ビブグルマン印の店舗には、ビバンダムの顔をあしらったマークが付けられる。
ミシュランガイドでは、レストランの評価を星の数によって格付けしている。その位置づけは下記のようである。
・三つ星:そのために旅行する価値がある卓越した料理
・二つ星:遠回りしてでも訪れる価値がある素晴らしい料理
・一つ星:そのカテゴリーで特に美味しい料理これに対してビブグルマンは次のように案内されている。
・5,000円以下(サービス料、席料含む)で食事ができる、おすすめレストラン
すなわち、ビブグルマンはミシュランガイドにおける「安くてコスパのよいオススメの店」といった位置づけといえる。
参照:https://www.weblio.jp/content/%E3%83%93%E3%83%96%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%B3
2017年にオープンしたOngtong Khaosoiですが、オープン当初から
本格的なカオソーイが手軽な価格79バーツ~で食べられるとして、人気が爆発。
2019年にはビブグルマンバンコク2019(Bib Gourmand Bangkok 2019)に選出され、さらにその人気に拍車がかかり、バンコクのカオソーイ有名店の1角に仲間入りしました。
ビブグルマンバンコク2019は、58店舗選出。その中の1店舗を勝ち取っています。
2019年ミシュランに選出された店舗数
2019年ミシュラン2つ星は、4店舗
2019年ミシュラン1つ星は、13店舗
NewStarsInBangkok2019年は、8店舗
NewStarsInPhuket2019は、1店舗
ビブグルマンバンコク2019は、58店舗
参照:Michelin Plate Bangkok 2019 (詳細はコチラ)
合わせて読んで頂きたい、ミシュランプレートバンコク(Michelin Plate Bangkok 2019)に選出された
プナウィティとウドムスックの中間にある、Som Tam Khun Kan(ソムタムクンガー)
Som Tam Khun Kan(ソムタムクンガー)は1999ソムタムチャンピョン、2019ミシュランプレートに選出された大人気イサーン料理
2.Ongtong Khaosoiの歴史と魅力
Ongtongはお店誕生の背景と価格・立地に優れています。
Ongtongお店誕生の話
Ongtong Khaosoiはカオソーイの本場チェンマイの人気店「Ong Tong Noodle」のバンコク1号店として、2017年にオープンしたようです。
その料理は本場チェンマイのお店で磨かれた。オーナーのご家庭で代々受け継がれてきたタイ北部の料理・レシピだそうです。
カオソーイって何だっけ?
カオソーイ(ラーオ語: ເຂົ້າສອຍ, タイ語: ข้าวซอย)は、チェンマイをはじめとするタイ北部と、ルアンパバーンをはじめとするラオス北部で広く食べられている麺料理である。初めミャンマーからラオス北部に伝わり、その後ラオス北部からタイ北部に広がった。カオソーイには二つのタイプがあり、ラオスではスープに幅広のライスヌードルを入れ、トゥアナオ (ถั่วเน่า) と呼ばれる大豆から作られる”タイの納豆”と言われる大豆の発酵食と豚挽肉、唐辛子、ニンニク、トマト、エシャロットを混ぜ合わせて炒めたものと、ケップムー (แคบหมู) と呼ばれる揚げた豚皮、豆苗、ワケギのみじん切り、コリアンダーのみじん切りをトッピングする。ラオス風のカオソーイはタイのチェンマイではカオソーイ・メーサーイ、チエンラーイではカオソーイ・ナームナー(ข้าวซอยน้ำหน้า)またはクイティアオ・ナームナーと呼ばれる。
タイ風のカオソーイは、ココナッツミルクを加えたカレースープに揚げた卵麺を入れ、ナムプリックパオ (น้ำพริกเผา) と呼ばれる唐辛子と干しエビなどのペーストと、酢漬けのキャベツ、エシャロット、ライム汁、肉がトッピングされる。カレーソースはゲーン・マッサマンに似ていてそれよりも薄いが、マッサマンを使用するレシピもある。北部ラオス人は特別な方法でこの料理を作るが、ラオスのレストランでは様々なバリエーションが見られる。タイでは屋台料理として一般的だが、海外のタイ料理レストランではあまり見られない。タイのカオソーイは中国系イスラム教徒(雲南省の回族)の食文化の影響を受けているため、伝統的にこの料理は豚肉よりも牛肉や鶏肉とともに提供される。
ミャンマーのシャン州の料理カウスェー(ビルマ語:ခေါက်ဆွဲ )やオンノ・カウスェー(အုန်းနို့ခေါက်ဆွဲ )は、小麦粉の卵麺を用いる点とココナッツミルクベースのスープをかけて供するという点がタイのカオソーイと共通している。
参照:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%AA%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%A4
北タイ料理とは(イサーン料理)
- カノムジーン・ナムギャオ(カオソーイと並んで、北タイ2大麺料理と称される)
- ラープ・チェンマイ(ラープといえば、イサーン(東北部)料理の代表的な料理のひとつですが、実はタイ北部で独自の進化を遂げた)
- サイウア
- ソムタム
- トムセープ
- ガイヤーン(タレに漬け込んで焼いた鶏鳥。タイ東部や北部の料理と言われています。)
- ナムプリック(タイ東部や北部の料理と言われています。)
- チムチュム(鍋料理。タイ東部や北部の料理と言われています。)
などが挙げられます。
Ongtongお店の魅力
Ongtongの魅力は、簡単に言えば、味と立地ですが、詳しく書くと
- アーリー駅徒歩2分という駅からのアクセスの良さ
- タイ人のオフィス街という一面を持つアーリー駅で、ランチタイムも賑わう事ができる
- 夜は、高級・お洒落住宅街として、このエリアに来る人々が多い
- 本場チェンマイのカオソーイ(ข้าวชอย)専門店として、79バーツ~という低価格かつ、美味しいカオソーイが食べられるお店として
- バンコクでは珍しい汁なしカオソーイも食べられるお店として
- チキン・ポーク、ビーフ(仔牛肉)から選べ、ビーフは柔らかくて美味しいとされている仔牛肉เนื้อน่องลายを使っている点
- チェンマイのピリ辛ソーセージ「サイウアไส้อั่ว」、ホーモックというカレー風味の魚のすり身蒸し?「プー・オン」、カノムジーンナムニャオขนมจีนน้ำเงี้ยวなどタイ北部料理も食べられるお店として
などが挙げられます。
3.Ongtong Khaosoiの店舗情報アクセス
店舗情報
【GoogleMap上の名前】 Ongtong Khaosoi
【住所】17 Phahonyothin Soi 7, Samsen Nai, Phaya Thai, Bangkok 10400
【電話】02-003-5254
【Facebook Page】https://web.facebook.com/ongtongkhaosoi/?_rdc=1&_rdr
【Instagram Page】ongtongkhaosoi
2020年7月1日時点で716件も口コミがあるようです。平均スコア 4.3
GoogleMapの位置が若干 北西にズレていますが、大体の場所はあっています。
BTSアーリー駅の3番出口を出てモーチット方面へ歩き、1分も掛からずパホンヨーティン Soi7が見つかるので、そこを入ってすぐ左側にあります。
店舗は、1階が5~6席ほどしかなく、
2階席もあって、御手洗も2階です。1階はすぐ埋まってしまうので、大体2階に通されてるようです。
4.本日の注文とメニュー
一番定番のカオソーイガイ(カオソーイ鶏肉)79バーツを頼みました。平たい平打ちの茹で麺(卵麺)の上にカリッと揚げた麺(卵麺)が載っています。
スープはすごく濃厚ですが、それなのに後味がスッキリしています。お肉はとても味が染みていて美味しいです。
多くのお店ではカオソーイ特有のココナッツミルクがまろやかに仕上げてくれるのですが、ここのカオソーイは少しスパイシーです。
辛さが得意でない場合、可愛いパッケージのオリジナルの飲料水20バーツも頼んで、お水と一緒に食べるのが丁度良いかもしれません。
必要に応じて、エシャロット?ホムデン?と”からし菜の漬物”、タイのライム(マナオ)をお好みで入れる事もできます。
メニュー
Ongtong Khaosoiは調べると多くの在住ブロガーさん旅行ブロガーさんが書いているのですが、
注文票やメニューがタイ語・英語のみと書いてありましたが、メニューが写真付きで英語タイ語表記と非常にわかりやすいメニューに変わっていました。
タイ語が使えなくても、注文が簡単になっていました。ほかのブロガーさんの記事だと、鶏・豚・牛・牛すじの4種が選べると書いていましたが、
新しいメニューだと、鶏・豚・仔牛肉の3種しか書いてないような気がしました。
5.2020年10月プロモーション情報追記
199バーツのセットプランがありました。
To Eatから1品+To Shareから1品+To Drinkから1杯
合計3品で199バーツです。
465バーツのセットプランがありました。
To Eatから2品+左側のTo Shareから1品+真ん中のTo Shareから1品+To Drinkから2杯
合計6品で465バーツです。
199thb setを知人とそれぞれ頼みました。
↑chrysanthemum flower tea with milkです。Milkはかなり少ないので、ほぼchrysanthemum flower teaです。
カオソーイヘンです。知人が注文していました。
個人的にはやっぱりカオソーイガーイが好きです。
北タイ料理のソーセージです。
平日の13:00頃訪問でしたが、満席で、15分待ちでした。
6.最後に
今回は汁なし麺は挑戦しませんでしたが、次回は是非食べてみたいと思いました。
駅からのアクセスがよく、低価格で食べられるカオソーイ専門店はバンコクでも非常に少なく、Ongtongはすごくお勧めです。
是非みなさんもカオソーイ専門店Ongtong Khaosoiに行ってみてください。
提供者 Instagram (@padthai_girls) Padthai Girls