物欲をかき立てる「タイ・ダイソー」。在住日本人女性が選ぶ、便利グッズベスト5
サワディーカー!LABタイ語学校です。
日本にいる時、日本に遊びに来たタイ人が「ダイソー」に行きたい、と何度も何度も通っていたことが不思議でたまりませんでした。「タイの方がいろんなモノが安いんじゃないの?」と思っていたからです。が、タイで暮らし始めて、ようやくわかりました。いかに、日本ダイソーの品が便利で、安いかということを。「タイ・ダイソー」の基本価格は60バーツ(約210円)。日本の約2倍です。それでも、ついつい覗いてしまう、見つけてしまう、買ってしまう、暮らしに便利なおすすめ「タイ・ダイソー」グッズをご紹介します。
タイ・クラビ在住のchinagaの寄稿
1.タイ人女性にも人気 ベスト5~ビューティ&コスメ グッズ
世界共通の女性あるあるとして「肌に直接つける基礎化粧品は、メーカーものを選ぶ」ということが多く見受けられます。つまり、化粧水やB.B.クリーム、リップやグロス、シャンプーなど直接、肌、特に顔まわりにつけるものは、信頼のおける、自分自身に合うものを探し出し、そのための情報交換も活発。特に基礎化粧品においては、日本のコスメメーカーの信頼度がとても高く、それは品質の良さにあります。「タイ・ダイソー」にも基礎化粧品が置いてあるので店員さんに聞いてみたところ、あまり人気がないとか。それは、名前の知れているメーカーのものではないからでしょうか。
では「タイ・ダイソー」で人気のコスメグッズは何か。つけまつげやアイプチ、洗顔用スポンジ、爪やすりからハンドソープのケースにいたるまで、コスメそのものというよりも、ビューティー関連グッズにあるようです。来店している若いタイ人女性を見てみると、このビューティーコーナーに必ずといっていいほど立ち寄っているのを多く見かけます。基礎化粧品以外の、例えば、アイシャドーやマニュキュア。ヘアカラー剤なども「タイ・ダイソー」にはあるのですが、その発色のセンスや品質からいって、タイ製や欧米製のほうが人気があるように感じます。
アタシのおすすめは、身体を洗うナイロンタオル。これは、日本だけのものなのでしょうか。ダイソーで見つけたときは驚喜しました。どのスーパーにも売っておらず、「これで、背中をゴシゴシと洗える!」とうれしくなったものです。商品がいつなくなるかわからないという不安もあるので、予備まで買っているほど。かかと専用の軽石や固めのスポンジなども愛用しています。
2.お手軽価格でアロマオイルや関連グッズゲット。ベスト4~インテリアグッズ
タイの一軒家は玄関がガラスドアの場合が多く、窓ガラスも多く、それらのカーテンレールは1本だけ。暑いためなのか、日本のようにレースのカーテンとカーテンの二重というパターンはあまりなく、カーテンを開けてしまうと外から丸見えの状態になります。そんな時に便利なのが、小さなレースのカーテン。実は、プーケット島に住んでいる友人から「プーケットのダイソーでは売り切れてしまっているので、クラビのダイソーで探してほしい」と連絡があり、初めてその存在を知ったのですが、なかなか便利です。友人に送ったあと、アタシ自身も利用しています。
インテリアグッズとしておすすめなのが、アロマ関連グッズ。ディフューザーも日本円で700円のものが、300バーツ(高い!)で売られていました。これは、イギリス人の友人も愛用しており、タイは湿気が多いため部屋のニオイが気になるヒト、心身の疲れを癒したいヒトなど、多くのヒトが使っています。
アロマオイルも数種類あり、 ダイソー以外で買うと意外にお高いので、2種類の香り(ちなみにアタシの場合は、ローズとジャスミン。おすすめです)を買って、日によって使い分けています。
3.デザインのセンスはピカイチ。 ベスト3~パーティグッズ
ハロウィンやクリスマスなど世界的なイベントはもちろん、お正月や鯉のぼりなど日本独自のイベントグッズまで揃っています。なんといっても便利なのがバースデーパーティグッズ。サプライズ用のマスクからケーキ用のローソクまで売っています。
この類いのものは、他にはあまりないようで、タイ人やファランにも人気。飾り付けやプレゼント用のリボンなどまでもが、他の店よりもセンスがいいように感じるのは、アタシが日本人だからでしょうか。
ショップによって違うと思いますが、タイのケーキ屋さんでは、ケーキにハッピーバースデーの文字と名前を書いてもらえないところがあります。「Happy Birthday」の文字が入ったチョコレートプレートはあるのですが、日本では当たり前になっている名前を入れる、というサービスはあまりしていないようです。ちなみにイギリス人の友人は、ご主人のバースデーケーキを注文する際、ろうそくからデコレーションにいたるまで「タイ・ダイソー」で購入し、ケーキ屋さんに持ち込んで、オリジナルバースデーケーキをオーダーしていました。
4.三角コーナー、スライダー付袋など日本ならではが勢揃い。 ベスト2~キッチングッズ
キッチン付きの今の家に越すのが決まったとき、いくら探しても見つからなかったのが、三角コーナー。日本人の友人に「タイ・ダイソーにあるよ」と教えてもらったことを思い出します。タイ人やファランのキッチンを覗いてみると、三角コーナーを置いているところはなく、生ゴミはナイロン袋や直接ゴミ箱に入れているようです。だからハエが多いのかなぁ。なければなかったでいいのでしょうが、日本で暮らしてきた時に使ってきた長い習慣があるため、日本人にとっては、というよりもアタシにとっては、三角コーナーの存在がありがたかったです(ちょっと大げさ)
いわゆるジップロックも同じ。 ビニール袋に入れて輪ゴムでクルクルッと巻くという、あのタイ独特のテイクアウトスタイルを何度か真似てみましたが、うまくできないため、ストッパー付きジップロップを見つけたときは即買い。よくよく見てみると、ジップロップではなく、スライダー付ストックバッグという商品名で、製造は広島の株式会社大創産業。つまりダイソーのPB商品のようです。
キッチングッズでおすすめなのが大根おろし器。使いやすいタイプのものがなかなか見つからず困っていたところ「タイ・ダイソー」で、日本でも使っていた同じものを見つけたときはうれしかったです。ちなみにアタシは、鮭の塩焼きに大根おろしを添えたくて買いました。
キッチングッズの愛用品をもうひとつ。コーヒーフィルターとコーヒードリッパー。このふたつはタイのスーパーでも売られていますが、「タイ・ダイソー」のほうが断然安い。フィルターは特に消耗品なのでおすすめです。
5.お茶碗、お椀、刺身皿、お箸、ポン酢、白ダシetc. ベスト1~ 食器 & 食品
タイには安くていい食器がたくさんあるのですが、一番困ったのは、平皿がないことでした。特にお寿司やお刺身の醤油を入れる小さな小皿。「タイ・ダイソー」で見つけました。家で寿司パーティをした時、醤油を入れる前のその小皿に、使用済みのおしぼりをのっけていたファランがいたのにはビックリ。
なかなか見つけられなかった理由のひとつは、あの刺身用小皿のようなタイプのものは、日本独特のサイズのものかもしれませんね。タイの日本食屋さんには置いてあるんだけどなぁ。ちなみに、その際に作った巻き寿司用のまきすも「タイ・ダイソー」で購入しました。
お茶碗やお椀は「タイ・ダイソー」で見つけるまでは、小鉢のようなもので代用していたのですが、やはり日本人としては、お茶碗とお椀が落ち着きますよね。お椀はフタ付きのものから大小さまざまあり、買うのに迷ってしまうほどです。
さらに食品。日本食が売っているスーパーなどでも購入できるものばかりですが、ポン酢やだし醤油など小さなサイズが使いやすく、気に入っています。以前は、蕎麦や茶ソバやきしめんの乾麺なども売っていたのですが、人気がなかったのでしょうか。最近は見かけなくなりました。
6.便利なものがいっぱい。ついつい爆買いしてしまう「タイ・ダイソー」
チェンマイへ行った時、ショッピングセンターの中に入っている、クラビの4倍ほど売り場が広い「タイ・ダイソー」に行き、有頂天になり、目移りしてしまい、1時間以上も見て回ってしまいました。クラビのダイソーにはないものが多く、クルマで行っていることもあり、20点以上も購入。日本語表記が買い物欲と懐かしさをかき立てるのでしょうか。買い過ぎには注意したいものです。
タイ・クラビ在住のchinagaの寄稿でした。
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