クラビで、アオナンで、ホテルで朝食を。とっておきのクラビ朝食5選
サワディーカップ!LABタイ語学校です。
一日の始まりに大切な朝食。日本では朝食を外に食べに行くということはありませんでしたが、クラビに来てからは、外に行って朝食を食べることが増えました。最初の頃は、家で定番のパンとコーヒーのおいしい店ばかり行っていたのですが、タイで朝食といえば、ジョーク。今ではすっかりはまってしまい、地元の人においしいところを尋ねては新規開拓しています。
タイ・クラビ在住のchinagaの寄稿
1.地元タイ人で大賑わい。ジョーク&飲茶専門店「Krabi Dim Sum Foods & Coffee」(クラビタウン)
最初はツーリストの日本人に聞いて行ってみたのですが、先日、知り合いのタイ人にもすすめられたジョークと飲茶の朝食専門レストラン。
クラビタウン内には他にも何軒かジョーク専門店があるのですが、米粒が見えないほどのスープ状だったり、なんだかよくわからないけれど茶色かったり、といろいろなタイプのジョークがあります。が、ここのジョークは、真っ白で、米粒の食感がしっかりとあり、トロトロでとても滋味深く、優しい味わい。
ジョークムー(豚ミンチ入り)とジョークプラー(魚入り)の2種類があり、どちらもいただきましたが、温泉卵を入れたジョークムーが断然おすすめ。柔らかく煮込まれた豚ミンチボールが、これでもかっ!っていうほどたくさん入っています。ショウガもたくさん入っていて、朝からポカポカと身体の内側から温まり、ホッとした気分に。 これで35B。
大きなポットにたっぷりと入った温かいコーン茶も無料でサーブしてくれます。営業時間は6時から12時まで。まさに朝食専門店で、11時くらいに終了することも。
タイ人カップルが食べている飲茶もとてもおいしそうでした。たくさんの種類があり、自分で好きなものを選んで、蒸してもらってテーブルで待ちます。
【「Krabi Dim Sum Foods & Coffee」(クラビ ディムサム フード アンド コーヒー)の地図】
2.クラビで25年の歴史あり。自家製パンの老舗「Maharat Bakery」(クラビタウン)
1995年オープンのパン屋さん。オランダ出身のご主人とタイ人の奥さんが経営しています。朝早く行くと、いつもこのオランダ人のご主人が汗をかきながら、先頭を切ってパンを焼いており、その真剣な姿と笑顔には、いつも感動を覚えるほど。
今でこそ、焼き釜やオーブンを持つカフェやレストランが、クラビでも増えてきましたが、25年前、クラビの自家製のパン屋といえば、ここ「マハラベーカリー」だけでした。食パンやパニーニ、クロワッサンなどベーシックなパンの他、ケーキもあります。
パンやケーキを持ち帰ることもできますが、サンドイッチなどのメニューを店内で食べることもできます。オランダ人のオーナーはとても明るく気さくな人で、アタシの顔を見るといつも「コンニチハ。アリガトウ。サヨウナラ」を連発します。
最近、試作した大福の感想を求められ「アロイマー(おいしい)」と言うと、その次から毎回大福の購入をすすめられ、仕方なく!?何度か買いました。月曜日がお休みで、釣りに出かけるのが週に一度の楽しみなのだとか。朝は早くから(正確にはわかりませんが)夕方は5時くらいまで。パンが売り切れれば終わりなので、朝食にランチにお茶に、ぜひどうぞ。
【「Maharat Bakery」(マハーラート ベーカリー)の地図】
3.海を眺めながら優雅にホテルで朝食。「Holiday Inn Resort Krabi Ao Nang Beach」(アオナンビーチ)
多くのツーリストが滞在する「アオナンビーチ」の海沿いの道を北西の方向へ行くと「ノッパラッタラビーチ」に。
その入り口に位置する「ホリデイイン リゾート クラビ アオナンビーチ」。ここでの朝食は海を見ながら取ることができます。基本は宿泊客のみのサービスですが、朝食のみのサービスも行なっています。
2020年7月現在、ホリデイインは宿泊を受け付けておらず、朝食の価格も不明なのですが、いずれオープンした時にはぜひとも海を眺めながら優雅に朝食を食べたいものです。
【「Holiday Inn Resort Krabi Ao Nang Beach」(ホリデイ イン リゾート クラビ アオナンビーチ)の地図】
4.目の前のクロンムアンビーチを見ながら朝食「Dusit Thani Krabi Beach Resort」(クロンムアンビーチ)
広く、天井の高いダイニングで海を眺めながら食べる朝食は格別です。潮風を感じながらの食事を満喫したいなら、ぜひ、屋外のテーブルへ。
コーヒーはセルフサービスですが、気兼ねすることなく、好きなだけコーヒーを満喫できます。朝食に限らず、ここのレストランの評判は高く、欧米人のシェフを雇用しているのだとか。コーヒーもおいしいと評判です。
このホテルの朝食も基本は宿泊者のみのサービスですが、頼めばビュッフェスタイルの朝食を堪能できます。価格は変動しているかもしれませんが、約300Bと聞きました。詳しくはホテルに問い合わせてみるのが確実です。
【「Dusit Thani Krabi Beach Resort」(デュシタニ クラビ ビーチ リゾート)の地図】
5.アオナンの森で味わう絶品ハンバーガー。「Mr. Jungle」(アオナン)
クロンムアンビーチへ行く途中の道沿いにあるレストラン。イタリアンという冠が付いていますが、ここのおすすめは断然ハンバーガー。海老のパテ、オージービーフ、チキン、ラムから選ぶことができます。ソースもバーベキューソースなど選べる本格派。
バンズもとてもおいしく、欧米人だけでなくタイ人にも人気が高いのがうなずけます。目玉焼きやベーコン、たくさんの野菜が入っているスペシャルバーガーで180Bとリーズナブル。フライドポテトは別注文で60Bで、二人でひとつの注文で十分です。バーガーがあまりにも大きすぎて、一緒に行った若者にフライドポテトはほとんど食べてもらいました。
タイの牛肉はあまり質が高くありませんが、ここのバーガーはオージービーフ使用なので、とてもジューシーで食感も味もいい。サイトを見ると、ふむふむ、「クラビでナンバー1のバーガーだ!」と評判が高いようです。
アタシが訪れた時は、プロモーションでビールが15%OFF、スペシャルメニューとしてパッタイ(タイ風焼きそば)が49B、といううれしいプロモーションもやっていました。営業時間は11時から21時半まで。遅く起きた朝のブランチに最高です。
【「Mr. Jungle」(ミスタージャングル)の地図】
6.クラビのビーチで森で、自然に囲まれながらの朝食はやめられない
タイの魅力のひとつは自然。最近は健康志向のタイ人も増えてきて、あちらこちらで、朝ヨガや朝体操を屋外で行なっている場面に出会います。その後に、自然に囲まれながら、心地よい風を感じながら、一日の活力であるおいしい朝食いかがでしょうか。
タイ・クラビ在住のchinagaの寄稿でした。
ผัด : ปูผัดผงกะหรี่ ผัดกะเพราะหมูสับ
パット : プー パット ポン ガリー/ パット ガプラウ ムーサップ
炒める : カニと卵とカレー粉炒め/ 豚ひき肉とバジル葉と唐辛子炒め
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