タイ 猫について
みなさん、こんにちは!
タイに住んでる人は知ってると思いますが、タイには野良猫がたくさんいますよね。
今回はタイの猫について、深く掘り下げていきたいと思います!
<目次>
①タイの猫
②マーレット(コラート/コラット)について
③ウィチアンマート(シャム猫)について
④なぜタイは野良猫が多いのか?
⑤タイ 猫文化の始まり
⑥タイ 狂犬病について
⑦タイ・バンコク オススメ猫カフェ Caturday Cat Cafe
⑧タイ・バンコクで猫を買うならここ!
⑨まとめ
タイの猫
タイが起源の猫の品種は2種類います。
①マーレット(มาเลศ)別名、コラート/コラット(โคราช)
②ウィチアンマート(วิเชียรมาศ) 別名 シャム猫 です。
マーレット(コラート/コラット)について
タイ王国の北東部に位置するコラット地方産の自然発生種であると言われている。
ラーマ五世の命名と伝えられるその名(コラット)に加え、「幸運の猫」を意味するシ・サワットという呼び名もある。
特徴
筋肉が発達した丸みのある猫。
銀青色(シルバー・ブルー)の被毛から「銀色の猫」と言われており、
体の大きさと色合いについては、ロシアンブルーとの類似性が指摘されている。
性格
社交的で遊び好きで、人懐っこくマイペース。
飼い主がかまってやらないといじける傾向がある。
飼い主に対しての束縛心が強く、頑固であるのと同時に忠誠心も強い。
ウィチアンマート(シャム猫)について
シャム猫は王室や貴族、寺院など、高貴な血筋の家系でのみ飼うことが許されるなど非常に尊い扱いをうけてきた
特徴
V字型の顔、長く細い美しい尾と手足、ピンと張った薄い耳
そして毛色はともかく、シャムと呼ぶためにはサファイアブルーの瞳が必須になる。
性格
純血種の代表格として扱われており、特徴ある性格をしている。
賢く、感受性が高く、時に激しい自己顕示欲を見せる場合がある。
人と遊ぶのが好きで、高い場所を好み、木登りなどはとても得意。
人を選び、心を許した相手に忠誠心をみせます。
なぜタイは野良猫が多いのか?
タイでは野良猫をたくさん見かけます。
そして、猫を好んで飼っている方や、野良猫に優しくご飯をあげている人が多いように思います。
タイは日本同様、仏教徒の国で動物をとても大切にするからです。
そして、タンブンの行いの一つでもある、野良犬や野良猫の保護をするという人も多いからです。
タイ 猫文化の始まり
仏教は中国からタイへ渡る過程で、船の中で経典をネズミの害から守る為に猫も一緒に船に乗ってきたと言われています。
経典を預かるとともに、猫も一緒に預かり飼い出したことがきっかけで、お寺で世話をするようになりました。
それを見た国民が「猫は神聖な生き物だ」と崇めるようになったのがタイの猫文化の始まりと言われています。
その証拠に、今も観光地を含むタイのお寺は猫がたくさんいる場所が多く存在し、猫を大切にしています。
猫を祀りながら雨乞いのお祈りする風習がある地域もあります。
タイ 狂犬病について
タイは狂犬病がまだまだ根付いている国です。
狂犬病とは、狂犬病ウイルスに感染することによって発症する感染症です。
狂犬病は、人にも感染する人獣共通感染症の一種で、発症するとほぼ100%の確率で死に至る、非常に危険な病気です。
狂犬病は哺乳類全てがかかるので、犬だけでなく猫もかかる病気です。
タイの野良猫は大人しくて、可愛いですが、むやみに触ってはいけません。
噛まれたり引っかかれたりして狂犬病が移る可能性もあります。
噛まれたり引っかかれる日本人観光客は少なからず存在します。
日本語が通じる保険の効く病院をあらかじめチェックしておくと、もしものときに落ち着いて対処できます。
世界では毎年5~6万人が狂犬病に感染し、その多くが命を落としています。
ちなみに、日本では、1957年(昭和32年)を最後に狂犬病の発症例はないので、他の国よりかは安全区域です。
また、野良犬はタイ国内に100万頭いると言われています。
犬が多いエリアでは対策グッズを持ち歩いている人すらいます。
タイ・バンコク オススメ猫カフェ Caturday Cat Cafe
猫は好きだけど、野良猫と触れ合うのが怖い・・・という方には、猫カフェがお勧めです♪
バンコクには猫カフェがたくさんあります。一番オススメのお店がCaturday Cat Cafeです。
店名に使われている「Caturday」は、ネコ曜日という意味が込められた造語だそうです。
タイのアパートやコンドミニアムはペット禁止のところが多いので、
これからはペットカフェがますます増えてくるのかもしれません。
~おすすめポイント~
① 猫の多さはバンコクの猫カフェでトップクラス
② 1時間の時間制なので、待ち時間がさほどない
③ 外観デザインがとても可愛い。
④ BTS駅から徒歩1分なので行きやすい
Caturday Cat Cafe (キャチュデー キャット カフェ)
住所: Soi Si Surut,Thanon Phetchaburi,Ratchathewi,Bangkok 10400
定休日: 火曜日
営業時間: 12:00~21:00
電話: 02-656-5247
Facebookページ: https://www.facebook.com/Caturdaycatcafe?fref=ts
タイ・バンコクでねこを買うならここ!
タイのバンコクでペットが飼いたいなーって思ってる方もいると思います!
今回はペットが買えるお勧めの場所を紹介します!
JJマーケット(チャトチャックマーケット)
タイの子猫の相場は一匹4000バーツほどです。
チャトチャックの市場でも購入できますし、ペットショップもあります。
ペットショップは、ゾーンDのSoi10とかかれている看板の十字路角にあります。(営業時間:10am-8pm)
タイ・バンコク ネコの種類別価格の相場
ペルシャ猫
価格
3500バーツ~8500バーツ
ブルーアイが5500バーツ、ヒマラヤンのペルシャが6500バーツです。
スコティッシュフォールド
価格
一匹13000バーツです。人気なので、高いですね。
アメリカンショートヘア
価格
一匹4500バーツ。ちなみに日本でのアメショ価格は平均10~15万円ですのでかなりお値打ち価格
タイから日本へのペットの輸出は高い!
JJマーケットで購入して日本で輸出しようと考えるかもしれませんが、それほど簡単ではありません。
猫の購入代金を別にして輸出に掛かる手続き費用が大体30,000バーツ(約10万円)
そして手続きから輸出までに色んな過程を経て約6ヶ月も掛かるそうです。
タイ国内の猫カフェでも触れ合える!
タイ国内には猫カフェや動物カフェがあります。
購入することは難しいですが、触れ合うことができますよ!
珍しいサーバルキャットやフェネックなどと触れ合えるカフェもあります。
まとめ
タイでは、猫がとても大切に扱われており、それはタイの人々が仏教を深く信仰しているからだと分かりました!
タイは野良猫が多く、とても可愛いですが、狂犬病も怖いので、むやみに触らず、ワクチンをうった猫を飼うか、
猫カフェなどで癒されにいくのをオススメします!
<記事内紹介ページ>
タイ語でなんて言うの?ねこ編
猫 แมว maew メーウ
子猫 ลูกแมว Luuk maew ルークメーウ
狂犬病 โรคพิษสุนัขบ้า Roke phit sunak bah ロークピットスナッバー
カフェテリア ห้องอาหาร Hong ar harn ホンアーハン
ペット สัตว์เลี้ยง Gam paeng petch ガムペァーンぺッ
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Kazuya Umezawa