タイ入国時に!クラビのSHAExtraPlusホテル「ワリーラック」。隔離終了後に温泉三昧
サワディーカー!LABタイ語学校です。
2020年3月現在、日本を含む外国人がタイに入国する際、PCRテスト、2万ドルの保険加入、タイ到着後1泊目の宿泊確約、タイランドパスが必要となります。到着1泊目に宿泊するホテルはSHA Extra Plus ホテルと呼ばれ、タイ政府が認定したホテルなのです。
タイ・クラビ在住のchinagaの寄稿
1.タイのSHAホテルとは
今月3月1日から、隔離なし入国プログラム「テスト アンド ゴー」の条件が緩和され、タイ到着初日のみ予約すればいいということになりました。このホテルはどこでもいいわけではなく、タイ政府が定める認定基準をクリアし、医療機関と提携していることを示すSHA Extra Plus ホテルでなければなりません。なお、対象となりホテルは、現時点ではタイ全土で1,300軒以上あります。
【対象となるホテルの検索が可能なサイト】
https://web.thailandsha.com/shaextraplus
「テスト アンド ゴー」は、バンコクやチェンマイなどタイ主要都市のほか、プーケットやスラータニー(サムイ島、タオ島、パンガン島を含む)の他、クラビも含まれています。タイの空港に到着後、通常の入国審査に加えて、検温や必要書類の確認があります。空港に指定ホテルの係員が迎えに来て、指定車両でホテルへ移動します。ホテル到着後、PCR検査をして結果が出るまではホテルの室内で待機。結果が陰性であれば、ホテルをチェックアウトすることができます。
2.日本からダイレクトにクラビ! SHA Extra Plus 温泉スパホテル「ワリーラック」へ
現在、成田、羽田、関空からシンガポール経由でダイレクトにクラビへ入ることができます。利用便はシンガポール航空とスクート。クラビはピピ島の玄関口でもあるので、日本から直接クラビ入りし、クラビのSHA Extra Plus ホテルで1泊したのちに、クラビ周辺の観光、ステイする日本人も増えてきました。海のそばであるアオナンビーチにも多くのSHA Extra Plus ホテルがありますが「Wareerak Hot Spring & Wellness」は、温泉もあり、宿泊客は無料で入浴可能。陰性結果が出た後は、部屋を出ることができたら、すぐに温泉へGOできます。
3. SHA Extra Plus 温泉スパホテル「ワリーラック」ってどんなどころ?
クラビ国際空港から大自然のなか車を走らせること約30分。「Wareerak Hot Spring & Wellness」の看板が突如現れます。さらにいまだ舗装途中のけものみちを行くと、ホテルのレセプションがあり、とても優しい笑顔のスタッフが出迎えてくれました。
アタシはスパメニューを受けるために、このホテルに滞在したのですが、詳しい内容は次回。訪れたのは3月上旬で、この日は、約36℃ととても暑く、一年中でとても暑い日を迎えるこれからのシーズンを彷彿とさせる気温でした。スパやレストランでもよくて提供されるウエルカムハーブドリンク「パンダンリーフ茶(タイ語ではバイトゥーイ)」で、体のほてりを整えながら、館内の説明をうかがいます。
4.タイ政府観光庁も推奨。24時間いつでも入り放題の温泉の水質
まずは温泉へ。クラビは数々の温泉がありますが、そのほとんどが公共の温泉場であり、ホテル内に設置されている温泉は初めての体験でした。とてもクリーンで清潔感があり、さらには野趣あふれる大自然の中に温度の異なる池のような温泉が何カ所か点在しており、期待が高まります。24時間入浴可能。ただし、日本の温泉とは異なり、他のタイ温泉場と同様、水着着用必須です。ここではホテル専用の可愛いバティック地のワンピースが用意されており、こちらで入浴しました。
1989年に偶然発掘された天然温泉は、ミネラルが豊富で、冷泉から45℃の温泉があります。透明でさらりとしていて、硫黄のにおいもかすかに感じる程度。地下深くから組み上げられており、その水は40年以上も前のものという調査の結果が。これは、この地が自然保護に優れた環境であることの証明で、水質の信頼性の証でもあります。2017年には世界有数のドイツの研究機関「Institute Fresenius」のテストにより「フッ化物含有硫酸カルシウム重炭酸熱水」の泉質を持つ「天然の薬用温泉」であると認定されました。
5.約70㎡!一番ゴージャスな部屋「ヴィラスィート」
今回、宿泊した「ヴィラスィート」は2階建の戸建てになっており、屋外にキッチンとバスタブが設置された部屋でした。ジャグジー付だということでしたが、アタシが滞在したのは1階だったため、宿泊客が行き来する道路に面しているし、屋外には温泉入り放題なので、今回はこの部屋付きのバスタブに入ることがありませんでした。
屋内のシャワールームも広く、ガラス張りで小さな中庭を見ることができて開放的な雰囲気でした。室内はこじんまりとしていますが、圧迫感はなく、テレビが置かれていないためか、ナチュラルなまったりとした時間を過ごすことができました。
食事は一カ所だけ小さなレストランがあります。ホテルが森の中にあるため、簡単に外に食べに行くことができなかったため、こちらでいただきました。レビューを見ると味の評判もよく、おすすめされたサテ(タイ風焼き鳥)とパッタイ(タイ風焼きそば)を注文。ホテル価格でも合計で310バーツ(約1,085円)。朝食は宿泊代金に含まれており、卵料理だけ選択制。
おかしかったのが、スクランブルエッグを注文したのに、トマトやタマネギが入っており、「これって、オムレツじゃないの??」というものだったことです。さらに、タイの朝食では一般的なカオトム(タイ風お粥)も付いており、おいしくいただきました。ただひとつだけ残念だったのが、コーヒーがネスカフェしかなかったことでした。おいしいコーヒーを飲むことができたら、最高だったのに。
6.温泉スパ「ワリーラック」の詳細
【Wareerak Hot Spring & Wellness】
【テストアンドゴーで利用する場合】
宿泊パッケージ価格 2,100バーツ(空港までのピックアップ、食事を含む)
PCRテスト代金 1,500バーツ
※プーケット空港にピックアップの場合は+4,500バーツ
※価格は変更するので、ホテルに直接ご確認ください。
ちなみに宿泊した「ヴィラスィート」は、ブッキングドットコムから申し込んで、朝食付きで2,400バーツ。通常の約半額でしたがテストアンドゴーの宿泊費よりも高いですね。多分、テストアンドゴーではバンブーコテージという場所に泊まることになると思いますが、通常でも約1,700バーツだったので、良心的だと思います。
タイ・クラビ在住chinagaの寄稿でした。
1.ไปทะเลทั้งที เอาชุดว่ายน้ำไปด้วยนะ
パイ タレー タンティー アウ チュット ワーイナーム パイ ドゥアイ ナ
せっかく海に行くんだから、水着を持って行ってね。
”主語+動詞+目的語+タンティー(ทั้งที)=せっかく~だから” で使えるタイ語音声はコチラ