クラビでお勧めのノッパラッタラビーチの過ごし方まとめ(ナイトマーケットやレストラン情報など4項目)
サワディーカップ!LABタイ語学校です。
クラビの有名ビーチといえば「アオナンビーチ」。けれども、ボートの発着があったり、人が多すぎて、ここで泳ぐのはちょっと、、という人の声をよく聞きます。これは、アタシたち日本人を含む外国人だけでなく、そして地元クラビの人間も同じことをいうので、驚いたことがあります。そして、おすすめのビーチは?と聞くと多くの人が口を揃えて「ノッパラッタラビーチ」の名前を挙げます。なぜ、そんなに人気があるのか、その人気の理由をご紹介していきましょう。
タイ・クラビ在住のchinagaの寄稿
ผัด : ปูผัดผงกะหรี่ ผัดกะเพราะหมูสับ
パット : プー パット ポン ガリー/ パット ガプラウ ムーサップ
炒める : カニと卵とカレー粉炒め/ 豚ひき肉とバジル葉と唐辛子炒め
”料理の作り方と人気なメニュー” で使えるタイ語音声と動画はコチラ
1.アクセスがいい。ほぼタイ人しかいない「ノッパラッタラビーチ」
クラビはバンコクのように電車が走っていないので、滞在中は、ソンテウ(乗り合いバス)に頼ることになります。そのソンテウもごくごく限られた区間しか走っていないので、バイクやクルマがなければ、突然「ビーチに行きたい!」と思い立っても、アクセスを考えると、二の足をふんでしまうことが多々あります。
その点「ノッパラッタラビーチ」は、多くの人が滞在するクラビタウン~アオナンビーチの間(アオナンビーチに近い)ところに位置しているため、バイクやクルマがなくても気軽に行くことができます。
ソンテウでクラビタウンからノッパラッタラビーチまでは、アオナンビーチまでと同じく50B。アオナンビーチからノッパラッタラビーチまでは、20~30B(ドライバーによって金額が違うのがタイらしい)。あらかじめ、ドライバーに「ノッパラッタラビーチに行きたい」と告げておくといいでしょう。この看板が目印です。
コロナで移動制限されていて、ビーチも閉鎖されていたので、解除になったとたん出かけたのがこの「ノッパラッタラビーチ」でした。いつもは閑散としているこのビーチが、タイ人ファミリーやカップルでいっぱいだったのには、びっくりしました。みんなビーチに飢えていたんでしょうね。
それでも、静かで、いつも通りの「ノッパラッタラビーチ」は、とてものんびりできました。クラビのビーチはいつもキレイで、ボランティアの人たちが常に掃除をしています。いつかハンモックを持参してまったりしたいものです。
2.レストランはひとつだけ。「ノッパラッタラビーチ」では屋台がおすすめ
「ノッパラッタラビーチ」の先は、プーケット島や4島ボートツアーなどへの発着地にもなっているため、シーズン中の時間帯によっては、観光バスなどの往来が激しい時があります。なので、お昼前後に行くのが狙い目です。
アタシのおすすめのまったりポイントは、看板のすぐ近く。松林を抜けたところです。ベンチなどもありますが、白砂の広いビーチにゴザを敷いてまったりします。ここは、松の木がたくさんあるので、日よけにもなります。タイによくある、イスとパラソルを借りなくても、タイ人に混じって、のんびりすることができます。
そこで、気になるのがランチ、ですよね。アオナンビーチとは違い「ノッパラッタラビーチ」は、外のレストランに行くには、少し歩かなければなりません。日中は暑いので、歩くとなると大変です。
ビーチ内にレストランもありますが、お客さんはあまりいません。「ノッパラッタラビーチ」で何か食べたい時は、屋台で買ったものをビーチで味わうのが人気だからです。パッタイ(タイ風焼きそば)やガイトート(タイ風鶏の唐揚げ)、ガイヤーン(タイ風焼き鳥)からココナッツアイスクリームなどのデザート、もちろん、ビールも手頃な値段で売られています。
お昼は屋台で軽く済ませて、日が暮れて涼しくなってから、近くにある「ナイトマーケット」へ移動して晩ご飯。がおすすめです。
3.キレイで、おいしい。バンド演奏も!「ノッパラッタラビーチ」のナイトマーケット
「ノッパラッタラビーチ」のすぐ近く。日が暮れかける頃、賑やかになるナイトマーケットは毎日開催されています。
アタシが訪れた時は、週末でしたがあいにくの雨で、人もまばらでしたが、普段でもそんなに人が多くないとか。
センスの良い洋服や小物も売られており、なんだかお洒落。そして全体的にとてもキレイで清潔感があるので、アオナンに滞在している人は、よくこのナイトマーケットにご飯だけを食べに出かけるようです。
夜が更けた頃、バンド演奏も始まるので、好みのフードやドリンクを買って、広くてキレイな空間にあるテーブルに座りながら、音楽を楽しみながら、ディナーを楽しんでみてください。
個人的な好みながら、クラビでは珍しい「カオソイ」が売られていたのがうれしい。ここのカオソイは、とてもスパイシーでかなり汗をかきました。お父さんが「チェンマイの出身だから、本格的だから、辛いんだ!」と言っていましたが、本場チェンマイで食べたカオソイよりも、ずっとずっと辛かったです。
けれども、一見普通のチキンが、ホロホロと柔らかくジューシーで、今まで食べた麺についているチキンの中で一番おいしかった。次は2本入れてもらって、もう少しマイルドな味にしてもらえるよう、頼んでみよう。
【ナイトマーケット「 Ao Nang Landmark」(アオナンランドマーク)の地図】
4.地元タイ人のように、何もせずに、ゆっくり過ごそう「ノッパラッタラビーチ」
クラビでは、ビーチの保護をとても重要視していて、植林などにも力を入れたり、学生たちが掃除をしたり、協力し合っています。きちんとあちらこちらにゴミ箱も設置されているので、大騒ぎしたり、とんでもなく賑やかに過ごす人もいません。
天気が良ければゴザを持って毎日でも行きたい「ノッパラッタラビーチ」。アタシのクラビいち押しビーチです。
【Nopparat Thara Beach (ノッパラッタラビーチ)の地図】
タイ・クラビ在住のchinagaの寄稿でした。