タイ開国!関空から帰ってみたらイミグレは人であふれかえっていた

サワディーカー!LABタイ語学校です。

7月、PCRテストなし、保険加入なし、ワクチン接種証明のみで、タイに入国しました。行きも使った関空発、シンガポール経由でクラビに到着したリポートです。

タイ・クラビ在住のchinagaの寄稿

 

1.温泉に浸かって日本を堪能してから関空へ

関空の近くにはアウトレットや温泉など楽しめる施設がいっぱいあります。せっかくなので、どちらにも寄ってからタイへ戻ることにしました。まず行ったのが「りんくうプレミアムアウトレット」。こちらは、各国のあらゆるブランドがあり、日曜日だということもあり、人であふれかえっていました。

 

【りんくうプレミアムアウトレット】

次に行ったのが、「りんくうプレミアムアウトレット」から車で5分のところにある天然温泉「アクアイグニス 関西空港 泉州温泉」。タイへ戻る前にどうしても温泉に浸かりたかったのです。ここは、目の前が海で絶景を楽しめる天然温泉で、とても肌がスベスベになります。タイ情報ではないのですが、関空で往復する方におすすめのスポットなので、旅の始まりに、終わりに、ぜひ。

 

【アクアイグニス 関西空港 泉州温泉】

 

 

2.シンガポール・チャンギ空港で約7時間のトランジット。その過ごし方

タイからの一時帰国と同様、関空からシンガポールチャンギ空港経由でクラビに戻ることにしました。日本に戻ったのは3月下旬。7月にはタイは開国の噂はありましたが、情報が錯綜していたので、チケットをゲットしたのは、7月の開国の決定がされた6月の下旬の頃でした。その前からチケットを探していたのですが、なんせ、高い!結局、一番安かった行きと同様、関空-チャンギはシンガポール航空、チャンギークラビはスクート空港(シンガポール航空のLCC)でタイへ帰ることにしました。ちなみに、帰りの料金は息の2倍以上。LCCの日本ータイ便の早期復活を望みたいところですよね。

問題だったのは、トランジットが約7時間もあったこと。関空からシンガポールまでは6時間強なのに比べて、かなりの時間。ただし、行きしで初体験したチャンギ空港を堪能したい思いがあり、なんとかなるかー、と思ったのも事実です。そして驚いたのが、3ヵ月半前に見た空港の様子が一変していたこと。タイから日本に向かう際の3月末には、ガラガラでただただ広い空港、いろいろ楽しめそう、という印象だったのですが、一変。人の多さにびっくりです。コンビニ(空港内にセブンイレブンがある!)で水を1本買うにも長蛇の列。幸い!?なことに、こちらにはたっぷり時間があるから並びましたが。フードコート、スターバックさえ長蛇の列です。

チャンギ空港でおすすめなのはターミナル3にある「バーガーキング」。そちらはとても空いており、エレベーターに乗らなければならない中2階にありますが、ゆっくりまったりできます。近くには外に出るスペースもあり、喫煙スペースでもありますが、緑が多くある庭園スペースのようになっており、飛行機の発着がながめられたり、徐々に陽が昇っていく様子を眺められることができたり、とてもリラックスできる空間で気にいっています。

チャンギ空港は、アジアのハブになっていることもあり、電源ポイントや長椅子なども多くあり、スペースさえ確保できれば、仮眠をとることもできます。床にゴロリとしている人も多く見かけましたが、睡眠をとることもできる長椅子もあちらこちらにゴロゴロあります。ちなみに、シンガポール航空はお気に入りになり、関空ーシンガポール間は3席空席で、横になって空旅してきました。

 

 

3.出入国カード(TM.6)廃止!クラビイミグレーションに長い列

関空ーシンガポール間とは一転、シンガポールークラビ間は満席。約1時間半の旅でしたが、学生のアジア遠征でしょうか、多くのチャイナ系とインド系が搭乗していました。そして、ほぼ満席。7月からは出入国カード(TM.6)廃止と聞いていたのですが、アタシも機内にいたタイ人以外の全員に用紙が配られ、記入されました。先に言ってしまうと、いつもイミグレで半券をパスポートにホッチキスで止められのですが、これは、この空港内イミグレですべて持って行かれました。

何度もイミグレに「これは、パスポートに添付しなければいけないのではないのか?」と聞いたのですが「大丈夫!」だと。その後、クラビ市内のイミグレに確認に行ったのですが、何もいわれませんでした。VISAを取得するためにあれほどまでに重要視されていた出入国カード(TM.6)ですが、記入はしたものの、必要がない、と言う事態に少し戸惑ってしまいました。

クラビ在住の外国人の場合、バンコク経由であればバンコクでタイ入国審査をするのですが、今回はシンガポール経由。初めて、クラビで入国審査を受けました。アタシが乗っていたのはシンガポールからの便なので、タイ人以外はすべて入国審査を受けます。その長蛇の列にビックリ。実はバンコク経由ではない便でのタイ入国が初めてで、クラビでの入国審査を初めて受けたのですが、空港外に出られたのは到着時刻の約2時間後でした。

元々、インドからプーケットにダイレクト便があるため、ここタイ南部であるクラビにもインド人が多いことで有名でした。が、タイの友人にこのことをいうと「今、タイへの入国外国人は中国人を抜いて、インド人がナンバーワンだ」とニュースで言っていると。真偽のほどはわかりませんが、彼がいうには、ハネムーン者が多いとのこと。どおりでインド人の若いカップルやグループが目についたわけです。それだけではなく、子供だけで旅行している欧米人も見かけたり、自由になってきたんだなあと実感できました。

 

 

4.タイ開国!日本人旅行者はどう考えいているのか

日本からタイに入国する際には、ワクチン接種証明だけで大丈夫になったのは事実です。日本への帰国の際も、72時間前のPCRの陰性証明だけで大丈夫となりました。ただ、まだまだタイへ入国する日本人は少ないのは実態のようです。タイ国内では7月からマスク解禁となりましたが、飲食店やコンビニ、スーパーののスタッフはまだマスクをしています。いつどこでどうなるかわらないのですが、ひょっとしたら今がチャンスなのかもしれません。

 

タイ・クラビ在住のChikanagaの寄稿でした。

 

LAB thaiko先生のブログ

LABthaiko先生のブログは2018年に産まれて日々多くの記事を作成しています。タイの様々なお役立ち情報を時にはタイ語を交えながらの記事にしたり、ニュースサイトとして、情報媒体としての役割を果たせるよう、もっと皆さんにタイについて知って頂けるようこれからも情報を発信していきます。