サワディーカー！LABタイ語学校です。

今回ご紹介するのは以前から少し気になっていたローカルのパン屋さん「ปังเว้ย..เฮ้ย!!!」というお店です。様々な具材が入ったパンが売っているローカルのパン屋さんで、バンコク近郊で何店舗か展開しているお店なのですが、メニューのバリエーションが豊かで価格も安くお手頃です。今回は全20種類の味の中から5種類をまとめて購入したので、比較しながらご紹介しようと思います。

「ปังเว้ย..เฮ้ย!!!（Pang wey…Hey!!!）」ってどんな意味？使い方は？

そもそも、「ปังเว้ย..เฮ้ย!!!」とはどういう意味なのでしょうか。まずはGoogle翻訳で調べてみました。

「バン、ねえ…ねえ！！！」ってちょっとどういう意味かわかりませんね。

という事で、タイ人に聞いてみました。

「ปังเว้ย..เฮ้ย!!!」はカタカナに置き換えると「パン（バン）ウェイハーイ」と読むようで、意味は英語で「Fantastic」や「Awesome」みたいな意味。日本語なら「最高じゃん！」「イケてる！」みたいなニュアンスだそうです。

若者がよく使う言葉、いわゆるスラングなので、辞書には載っていないそうです。道理でGoogle翻訳では出てこない訳です。

他にも「ปังเมาก!（パン（バン）マーク！）」という使い方もできるみたい。

一律20バーツで試せるバリエーション豊かな具材に注目！

「ปังเว้ย..เฮ้ย!!!（Pang wey…Hey!!!）」のパン生地は1種類のみで、中の具材のバリエーションが20種類と豊富です。

価格は一律20バーツで、甘いパンだけでなくお惣菜系のパンもあります。

甘い系のパンはバター、パンダン（グリーンカスタード）、タロ、小豆、レーズン、チョコアーモンドなど。

お惣菜は、ベーコンマヨ、ハムチーズ、コーンバター、ソーセージ、カニカママヨ、ツナサラダなど。

お惣菜系のメニューの方が豊富だったので、サンドイッチ感覚で食べるのも良いかもしれません。

本日の注文＆メニュー

今回はタロ、チョコアーモンド、ベーコンマヨ、コーンバター、ハムチーズの5種類を購入しました。

安いのと、たくさんメニューがあるのとでついつい買いすぎてしまいました。

ちなみに店員さんのおススメはハムチーズとの事でした。

パン生地は全て同じで、少し甘い味のついたアンパンの生地みたいな感じです。

まずは甘い系から。

タロは粒あんっぽい感じで、お芋の粒が残っていました。餡がズッシリと入っていたので満足感もかなりあり、これ一つでも朝ごはんとして成り立ちそうなボリューム感。

チョコアーモンドは心なしか生地がフワッとしているような感じがありました。中にはアーモンドチップとチョコソースが入っていて、これは結構甘かった。チョコはチョココロネに入っていそうな感じのソースでした。

生地が甘いので、甘い系の具材だとめちゃくちゃ甘く感じます。甘党の方には良いかもしれません。

次はお惣菜系。

コーンバターは味付けがバターのみだったからか、生地の甘みにコーンとバターの味が負けてしまっていて、あまり味がしませんでした。笑

ベーコンマヨはマヨが甘めのタイのマヨネーズで、そこだけちょっと残念でしたが、ベーコンの塩気とマヨ、生地の甘みが良い感じにマッチししていました。

最後に店員さんのおすすめハムチーズ。

これはさすがおすすめするだけある！一番美味しかったです。

甘い生地とハム、チーズの塩気がよく合い、食事のお供としても十分成立する美味しさでした。

惣菜系は少しトースターなどで焼いた方がより美味しいのではないかと思います。

「ปังเว้ย..เฮ้ย!!!（Pang wey…Hey!!!）」の店舗情報・アクセス

【店名】ปังเว้ย..เฮ้ย!!!（Pang wey…Hey!!!）

【住所】Khlong Toei Nuea, Watthana, Bangkok 10110

【電話】092-891-1033

【アクセス】

MRTペチャブリー駅から徒歩約2分。ほぼ駅の真上にあります。

BTSアソーク駅からは徒歩約16分、モーターサイで約3分なので、わざわざMRTに乗って行くよりも歩いたりモーターサイなどで行った方が早いかもしれません。

アソーク通り（スクンビット通り・ソイ21）の奇数側に位置しており、川の少し手前スクンビット通り側にお店があります。

アソーク通りに面していて道順は簡単ですので、迷う事はないでしょう。

最後に

いかがでしたか？

今回はアソーク通りのローカルパン屋さん「ปังเว้ย..เฮ้ย!!!（Pang wey…Hey!!!）」をご紹介しました。

店名の通り「最高！」とまではいかない感じではありましたが、家や職場の近くにあったら頻繁に利用してしまいそうなコスパの良さと、飽きの来ないバリエーションです。

この佇まいのお店はバンコクの中だけでなくチョンブリなど郊外でも見かけた事があるので、フランチャイズか多店舗展開をしているお店のようです。

行く先で見かけたら、小腹が空いた時のためにひとつ購入してみてはいかがでしょうか。

LAB thaiko先生のブログ

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