日本語人材が集結!タイ最大級の就職フェア「WakuWaku Job Fair」に参加してきました。
サワディークラップ!
LABタイ語学校です!
タイにある会社の方で、タイ人の日本語人材を探しているけれども中々良い人材に出会える機会が少ない、という会社の方は多いのではないでしょうか?
上記のように思っている方は、先日私もご参加させていただいた「WakuWaku Job Fair」に出展をお勧めします。
「WakuWaku Job Fair」には毎回多くの日本語人材が訪れます。
それでは、タイ最大級の就職フェア「WakuWaku Job Fair」についてご紹介させていただきます。
この記事はこんな方におすすめ!
- 今後、バンコクにて就職フェアの出展を検討されている方
- 効率よくタイ人の日本語人材を探したい方
- 自身の会社を多くの日本語人材にPRしたい方
*こちらのページに記載の情報は2020年2月現在のものです。変更される可能性があります。
1. WakuWaku Job Fairとは?
「WakuWaku Job Fair」とは、タイのバンコクにて年2回ペースで開催されていて、日本語ができるタイ人の人材が集まるタイ最大級の就職フェアです。
先日行われたフェアで第9回目になります。
フェア当日は、出店企業約30社、500人規模の日本語人材が来場します。
各企業が出展したブースにて、フェアに訪れた日本語ができるタイ人の人材と面接をすることができるのがフェアの最大の特徴です。
第9回目の「WakuWaku」では学生が地方からのバスでも来場したとのことなので、フェアではバンコク以外の学生とも出会えるチャンスがあります。
今回行われた「WakuWaku Job Fair」についての詳細は以下です。
イベント名:WakuWaku Job Fair Vol.9
開催日時:2020年2月22日(土曜)タイ時間10:00~18:00 会場:グランド センター ポイント ターミナル21 グランデ ポール ルーム(C階) フェアHP:https://wakuwakujobfair.com/information-for-employer-jp |
「WakuWaku Job Fair」について報道された際の動画です。
※動画は「WakuWaku Job Fair」のHPから引用
2. フェアの流れと会場の様子
フェアのざっくりとした流れが以下です。
準備⇒開会式⇒フェア開場⇒出展会社ごとにプレゼン⇒終了
フェアでは出展場所で日本語人材とお話しできるだけではなく、全体に自身の会社についてプレゼンする機会もあります!
開会式の様子
開会式では、代表 越陽二郎さんからの挨拶がありました。
就職フェア開場の様子
会場内が込み合う程、日本語ができるタイ人の人材が来場しています。
フェアに訪れた日本語人材と企業が面接をしている様子です。
会社プレゼンの様子
会社ごとに、5~10分間の会社紹介プレゼンをすることができます。
英語でプレゼンをする会社、タイ語でプレゼンをする会社、はたまたタイ人の社員がタイ語でプレゼンをする会社、のようにプレゼンで使われている言語が会社によって違いました。
3. 参加している日本語人材について
※以下のデータはすべて公式HPの情報を引用、参考にしています。
男女比
男性:33%
女性:67%
実際参加した、私の印象でも会場内は女性の割合が多いと感じました。
日本語能力検定試験のレベル
日本語能力検定試験(にほんごのうりょくけんていしけん、英語: Japanese Language Proficiency Test Online、略称JLPTE)は、日本国際教育支援協会と日本国際交流教育基金が主催の、日本語を母国語としない日本語学習者を対象にした日本語能力を測定する検定試験である。
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/日本語能力検定試験
日本語能力検定試験は「N1」が1番難しく、「N5」が1番やさしいレベルになります。
「WakuWaku」に参加している方々のレベルの割合は以下です。
N1:9% 幅広い場面で使われる日本語の理解ができるレベル
N2:32% 日常的な場面に加えて幅広い日本語をある程度理解できるレベル N3:38% 日常的な場面で使われる日本語を理解できるレベル N4:13% 基本的な日本語を理解できるレベル N5:8% 基本的な日本語をある程度理解できるレベル |
日常会話や幅広い日本語を使うことのできるレベルである「N2」と「N3」が参加者全体の70%を占めています。
日本語のレベルがかなり高い「N1」は全体の9%となっています。
年齢層
40+歳:4%
31~40歳:25% 26~30歳:30% 22~25歳:37% 18~21歳:3% |
参加者全体の約70%が22~30歳の若い人材です。
私が参加した際の印象でも、参加者の多くが20代の若い方だと感じました。
大学を卒業したばかりの人材もいれば、現在、日系企業に勤めていて転職先を探している人材も多くいました。
4.日本語人材の給料について
「WakuWaku Job Fair」に参加している日本語人材の給料がどのくらいなのか、がわからない方もいるのではないでしょうか?
N1とN2に限って言えば、給料の合計が
N1「8万バーツ」、N2「5万バーツ」が月給の相場といわれています。
また、給料の合計ではなく「日本語手当」のみの場合、
N1「2万~1万バーツ」、N2 「1万~5千バーツ」、N3 「5000~2000バーツ」、N4 「3000~1000バーツ」がひと月あたりの相場となっています。
N1、N2レベルの方だと日本人よりも給料が高いということもありえます。
5. 参加する会社側のメリット
1.効率よく優秀な日本語人材と出会うことができる
フェアには「チュラロンコン大学」、「タマサート大学」、「カセサート大学」などの有名大学出身の日本語人材が多く訪れます。
通常であれば会社にマッチする優秀な日本語人材を探すのは難しいですが、フェアに出展すれば1度に沢山の優秀な日本語人材と面接をすることができるのができます。
会社によっては休憩する時間がないほど多くの方がブースに訪れます。
また、事前に「WakuWaku」のサイト内にて参加者の履歴書を閲覧することができます。
2.自身の会社をPRする機会になる
各会社は5~10分の会社についてプレゼンテーションする機会があります。
タイ人の日本語人材に会社をPRできるのはもちろん、出展している会社にもPRできる機会でもあります。
日本語人材と出会えることだけではなく、会社間の出会いにもつながります。
3.フェア終了後も日本語人材を探すことができる
フェア終了後も「WakuWaku」の求職者データベースから日本語人材を探すことができます。
なので、「フェアで会社にマッチする日本語人材を見つけられなかった!」のような心配をする必要はありません。
6. 費用やお申し込みについて
次回の「WakuWaku Job Fair」の費用やお申込みについては、
にお問い合わせください。
7.最後に
以上、今回はタイ最大級の就職フェア「WakuWaku Job Fair」に参加してきたことを記事にしました。
いかがだったでしょうか?
「優秀な日本語人材が中々見つからない」といったお悩みを抱えている会社の方は、ぜひ次回の「WakuWaku Job Fair」に出展してみてください。
日本語人材との良い出会いが沢山あるのでおすすめです!
読んでいただきありがとうございました。
*こちらのページに記載の情報は2020年2月現在のものです。変更される可能性があります。
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