コムローイ祭りの無料、有料の参加方法【2020年最新版】
コムローイ祭りは一斉にランタンを飛ばすお祭りです。
巷では有料チケットが必要だと思われていますが、実は無料でも十分に楽しめます!!
ということで今回はコムローイ祭りの参加方法をご紹介します!!
以下2.の項目末でコムローイが綺麗に空高く上がっている動画で良いものを1つピックアップして添付しておきましたので、そちらも是非ご確認ください。
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1. コムローイ祭りとは?
チェンマイで行われるコムローイ祭りとは、11月の満月の夜に行われるタイの北部の伝統行事です。
名前の通り、コムローイ(タイ語でランタン)を一斉に空高くに放つ祭りです。
2019年の開催日時は?
2019年の開催日時は11月11日(月)、11月12日(火)の二日間です。
灯篭流しは11日を中心に行われ、12日は山車を中心としたパレードが行われます。
2020年の開催日時は?※更新情報あり
2020年の開催日時は2020年1月現在では、判明していません。
コムローイ祭りは11月中旬の満月の日に開催されるお祭りです。
その年の暦によって変化し、曜日に関係がなく決定されます。つまり、平日である可能性は十分にあります。
続報に期待しましょう。
※2020年3月更新
2020年のコムローイ祭り開催日時が決定しました!
今年は10月31日(土)、11月1日(日)の2日間で行われます。
なんと、土日の2日間ということで2020年コムローイ祭りは非常に多くの人が訪れることが予想されます。
祭りに参加する準備はお早めにお済ませください。
なぜランタンを飛ばすの?
この行為には二つの意味があり、
・お釈迦様に一年の収穫を感謝し、来年の豊作を祈る「収穫祭」の意味。
・自分の穢れや災い、煩悩をランタンとともに飛ばす「お清め」の意味があります。
ランタンを飛ばすのはチェンマイだけなの?
ランタンを飛ばすのはチェンマイだけですが、タイ国内の他の地域でも似たようなお祭りをしています。
コムローイ祭りはタイ全土で同時期に行われるロイクラトン祭りの一種です。
ロイクラトン祭りは太陰暦で11月の中旬(大晦日である12月の満月の日)を中心に開催されます。
チェンマイ以外の都市ではロウソクや花などで美しい装飾のされた灯篭(クラトン)を流します。
2. 有料の参加方法
本来コムローイ祭りにチケットは必要ありませんが、観光客用にパレードなどを用意した専用の会場が複数あります。
チケットの相場はおよそ15000〜40000円。
主に三つの手段があります。
・大手の旅行会社で日本からのツアー付きのものを予約する
・バンコクの旅行会社でバンコクからのツアーを予約する
・個人でチケットを購入し、自分で向かう
会場は複数あり、ツアーを予約する際にはどこの会場なのかに注目してください。
特に、「参加費用が安いと思ったら、無料の会場だった」というケースは最悪です。
日本語対応している予約サイト |
今回は主要な会場を4つ紹介します!!
メ―ジョー大学
最も有名な会場で2013年から存在します。
2019年の席は3000人とのことです。
アナウンスが日本語と英語で存在しますので日本人には特に快適です。
場所はチェンマイ市街地から北に25kmほどで、混雑が予想されますので個人で会場に向かうには1〜2時間は余裕を持って移動しましょう!!
チケットの相場はすべての会場でもっとも高く、チケットのみで35000円を超えることもあります。
ドイティ寺院
2019年のチケットは750席あります。
南に35km地点であり、すべての会場でもっとも遠い場所にあります。
ただし、参加人数が比較的少ないのでその分混雑は控えめです。
寺院で行われるということもあり、画像のような階段状の場所で行います。
地上も合わせて写真映えするところが良いですね!!
ノーススタディセンター
2016年から創設されました。
2019年のチケットは4000人分です。
市街地から北に10kmであり、有料会場ではもっとも近い場所ですのでアクセスのしやすさが魅力的です。
ただし、参加人数もトップクラスに多いので混雑が予想されます。
コムローイスカイランターンフェスティバル
以前はカウボーイで行っていましたが、今年はチェンマイエアースポーツに移動しました。
市街地から東に20kmの場所にあります。
2019年のチケット数はすべての会場で最大で5000人分が発券されています。
とにかく多くのランタンが舞い上がる姿を見たい!という方はこちらがおすすめです。
有料会場の魅力は特に、一斉に浮かび上がるランタンです。
ランタンが一面覆い尽くしている様子はとても幻想的ですね。
3. 無料で参加する方法
え!?無料で参加できるの?
有料会場を見て、「ええ!?ランタンを飛ばすために最低でも20000円以上かかるの!?」と思われる方も多いと思います。
実際、日本からの航空券代よりも会場代のほうが高いという方も少なくないでしょう…
しかし、コムローイ祭りは昔から行われている祭りです。
日本の花火祭りをイメージしていただければわかるように、多くの人は河川の近くで屋台でご飯を食べながら花火を観ます。
実際には会場はビュッフェや専用のショーを特等席で観られるという観光客向けのもの。
チェンマイの一般市民は河川の近くでコムローイを買い、打ち上げていますよ。
参加費用は安いコムローイを買う費用だけで十分です。
もちろん有料の会場で参加した方がより良いものを楽しめます。
金銭に余裕があり、一度きりしか来ないのであれば有料をお勧めします!!
ワットパンタオ
無料で観ることができます。
年少僧がコムローイをあげてお経を読むシーンはとても幻想的です。
アクセスが大変便利で、ワットパンタオは市街地の中心部にあります。
チェンマイ市街地内にはホテルが多く、バスや鉄道も市街地付近で利用できますので混雑を避けたい方には特におすすめです。
ビン川付近(ナコンビン橋、ナラワット橋)
ビン側はチェンマイ市街地から徒歩で10〜20分ほどの場所にある川です。
現地の人々は主にここでコムローイを流します。
本来、ロイクラトン祭りとは河川に灯篭を流すお祭りです。
こちらのビン川では灯篭とコムローイの両方を流すことができ、二倍楽しめます!!
帰りは大変混みますので、宿泊する場合はビン川近くの宿を、バスや鉄道で帰る際はできるだけ遅くの便を予約し、時間に余裕を持って河を出ましょう。
無料会場は全員が一斉に飛ばすわけではないので、有料会場ほどのインパクトはありません。
しかし、絶え間なく夜空にランタンが飛ばされ続け、日付が変わる頃まで夜空をランタンが埋め尽くした幻想的な風景を楽しむことが出来ます。
4. 最後に
いかがでしたか?
コムローイ祭りは今や世界的に有名なお祭りになり、日本でもよく旅行会社の宣伝を目にします。
一年に一度しか開催されず、平日に開催されることが多いので、特に社会人の方が参加することはなかなか難しいお祭りです。
この時期にバンコクに滞在しているのであれば、ぜひ参加してみてください!!
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Y.Y