クラビ在住者おススメ!ガイドブックに載っていない!?クラビの穴場ビーチサンセットスポット4選
サワディーカップ!LABタイ語学校です。
夕陽はなんだかせつない、という人もいますが、アタシはそのせつなさ、と、はかなさ、が好きです。夕陽を見るためだけに、ビーチで出かけることも度々。今は雨期なので、なかなかタイミングが難しいのですが、雨だからといってあなどることなかれ。傘をさしながら、夕陽を眺める人もいました。クラビの有名どころから日本語ガイドブックで見かけたことがない穴場まで、在住だからこそ知り得たビーチサンセットの場所とともに、レストランやバー、ホテルなど「ここで見たらサイコー!」というおすすめスポットもご紹介します。
タイ・クラビ在住のchinagaの寄稿
จากนี่เดินไปชายหาดไกลไหม
ジャーク ニー ドゥーン パイ チャーイハート グライ マイ?
ここからビーチまで歩いて行ったら、遠いですか?
”海やホテルで使える”のタイ語音声と動画はコチラ
1.サンセットの前はオレンジ、後はピンクになることを教えてくれた「ライレイビーチ」
先日、バンコク在住の友人親子が、連休を利用してクラビに遊びにきました。10歳の少年のリクエストでこのライレイビーチのホテルに一緒にステイしましたが、ここでの夕陽がとてもキレイでした。
「そんなに夕陽を見たいなら行こうか?」とサンセットの頃、母親と一緒にビーチまでやって来た少年。が、そのうちに彼のほうが乗り気になり「太陽の近くまで行って来る!」と、とんでもなく遠浅状態になっている海の中をどんどん歩いて、夕陽へと近づいていきました。
その時の写真が、奇跡的に美しく撮れたので、ご覧になってください。少しずつ暗くなる空がじょじょにオレンジ色へと染まっていき、雲の合間からひょっこり見えた太陽が水平線と重なると、あっという間。写真を撮ろうと必死になっていましたが、 脳裏に焼き付けたい、と肉眼で見たのつかの間。一瞬で水平線へと沈んでいきました
夕陽が水平線を奥へと消えてからも絶品でした。一部だったオレンジ色が、ほぼ360℃オレンジ色に染まり、終わりかなあ、と思い立ち去ろうとすると、暗闇とともに空がピンク色へと変わっていきます。夕陽が水平線へと沈む前の空はオレンジ色、沈んだ後の空はピンク色になるということをこの時初めて知りました。これも、帰りの心配をせずに、ホテルに泊まっていたおかげ。コロナの影響でホテルが格安になっていたおかげ。友人が来て、一緒に行こうと言ってくれたおかげ。
【 ライレイビーチ】「Railay bay resort & spa」
このホテルはいくつかのプールがあり、子ども連れでも、カップルでも、友人同士でも楽しめます。普段なら価格、予約状況ともに泊まることがなかなか難しい、4ツ星ホテルをこの機会にぜひ。
2.人が少ない近場。ちょっぴりお洒落な雰囲気を醸し出すサンセットスポット「クロンムアンビーチ」
「泳いだあとに、夕陽を見て帰ろう!」と、時々、マットを持って出かけるのが、ここ「クロンムアンビーチ」。路線ソンテウが走っていないので、バイクかクルマがないとアクセスが難しいですが、人がとにかく少なく、一緒に行った友人たちと貸切!ということもしばしば。
特に、最近は外国からの観光客がいないため、常に貸し切り状態です。夕陽だけでなく、このクロンムアンビーチ近くには、バーやレストランが多く、週末の日中にはクラビにしては、お洒落な空間を創り出したイベントに出会うことも。
先日は、「クロンムアンビーチ」に行こうと出かけたのですが、コロナ関連のイベントが行なわれている場面に遭遇。自然のなかで草木染めのワークショップやお洒落なコーヒーショップ、絵画やポストカードの販売、ライブなどが行なわれていました。
その時に起きた「タイあるある話」を。
私たちが大きなテーブルでコーヒーを飲んでいると、ズカズカっとマイケル・ジャクソンみたいな顔をしたおばさまを含む3、4人のタイ人たちがドーンと座り出しました。もちろん、「ここ、座ってもいいですか?」なんてことは、もちろん尋ねてきません笑。何も言わずに突然、座ります。そして、外の屋台で売られていた、ソムタム(青パパイヤのサラダ)やらガイヤーン(鶏の唐揚げ)やら、強烈な香りを醸し出すタイ料理の数々をコーヒーショップに持ち込み、ワッサワッサと食事しはじめました。ゆっくりといい香りのコーヒーを楽しんでいたのですが、ニンニクやら何やらの香りで台無し。そそくさとその場を離れました。
と、 タイならではの体験もできる「クロンムアンビーチ」近辺。 サンセットだけではなく、前後にランチやディナーの目星もつけて行くとのいいかも。サンセットを見ながら楽しめるバーの他、海は見えませんが、週末なら近くのレストランやバーでフリーライブやディスカウントプラン、ハッピーアワーなどもあります。
【クロンムアンビーチ】「Sunset Bar」
このビーチ沿いのバーは、牡蠣料理も出してくれる、本格的なレストランバー。ただし、ローシーズンは休んでいることが多いので、ご注意ください。
ビーチ沿いではありませんが、近くのアイリッシュバー「The Irish Embassy Pub Kong Muang」http://irishembassylanta.com/もおすすめ。ライブが行なわれる日は、アオナン地域からの無料送迎サービスもあり。こちらはローシーズンの今も営業中。
3.超穴場!!クラビ在住の外国人が大絶賛。日本語ガイドブックには載っていないアンナビーチ「Hidden jam」のサンセット
こちらは、たくさんのクラビ在住外国人から紹介されたサンセットスポットです。ビーチ名もバーのことも、アタシ以外の在クラビ在住日本人は誰も知りませんでした。日本語で紹介されていないので、ひょっとして行ったことがあるのは日本人でアタシだけ!?と、ちょっと自慢したくなる、スポットです。
ビーチよりもこのバーが評判なので、こちらのご紹介を優先的に。ここは、まさにサンセットを楽しむためのスポットです。イギリス人の友人と「 行ってみよう!」と女二人でサンセットを見に出かけました。グーグル先生の道案内を頼りに、アタシがクルマの運転を担当したのですが、はっきり言って、めちゃめちゃコワかったです。
時間にすると友人の家から20分ほどだったのですが、「ココ行くのッ!?」というような、森林のなかをもちろん舗装されていないデコボコ道をを下って行くと、突然、パッと開けたところにこの「Hidden jam」の看板がありました。ハッピーアワーを狙っていったので、サンセットまで時間はたっぷり。
「日本人ピッタリじゃない!?」という友人の言葉通り、タタミのようなマットで床にゴロンゴロンしながら、時おりウトウトしながら、ひたすらサンセットを待ちます。見事でした。パッとしない天気だったのですが、空の変幻を満喫しました。空という空間に続く太陽と雲と海を眺めながら、風と空気と色の変化を感じながら、ただただボーッとし、サンセットショーが終了すると、即、暗くなってしまった獣道を時速30kmくらいでゆっくりと帰りました。
【カオトーン/アンナビーチ】「Hidden Gem」
アオナンからはそんなに遠くないのですが、なんせ、獣道度が高いので、行かれる方は十分にご注意ください。グーグールマップでセッティングすれば、道は迷うことはない、はずです。
4.おススメ度NO.1! フランス人オーナーの素敵なプチホテル&レストラン、ターレーンベイの「Le Passe-Temps Krabi」からのサンセット
ひょんなことから知り合ったフランス人が経営するホテル&レストランからの夕陽。絶品です。1カ所だけをおススメするならば、断然、ここからのサンセット。聞くところによるとオープンして10数年。うち日本人で来たのは、アタシが歴代2人目だとか。で、1人目、というか唯一の日本人ゲストは、なんと歌舞伎役者だとか。名前を聞き出したかったが「覚えてな~い。忘れちゃった」とのこと。ザンネン!どうやらお忍びでいらしたらしい。どうやって知ったのだろうこの素敵な場所を。
ビーチにセンス良く配置されたテーブル。タイ料理はもちろん、フランス料理を含む多国籍料理も大好評。そして、フランスからのゲストが多かったため、ゲストが激減。このホテル&レストランもコロナの影響で、さまざまなプロモーションを展開しています。なかでも感激したのが、ひとり1000THBの飲食をするとなんと宿泊が無料だとか(おひとり様で来た場合は1500THB)。
こちらも、正直言ってアクセスが良くありません。迷路のような道をひたすら進むと、「ココなんだ~」という場所。ところが、一歩エントランスに踏み込むと圧巻!タイ特有の調度品をしつらえたなんともゴージャスなレセプション空間が。思わず「ワーオ、ワーオ、ワーオッ!」を連発してしまいました。
そこから、点在するコテージがあり、階段を降りるとビーチとレストラン。サンセットはもちろん、贅沢で優雅なひとときを過ごすことができます。何もしない、何もいらない、何も考えない、そんな時間を持ちたい方に絶対的におススメなこちら。ぜひとも、日本人3人目になっていただきたいものです。
【ターレンベイ】「Le Passe-Temps Krabi」
大事な家族や友人を思わず連れて行きたくなる空間です。サンセットはもちろん、食事、宿泊施設、オーナーの「キート」と「オリビア」との楽しい会話をぜひとも堪能いただきたいと思います。日本人、というだけで歓待してくれる、はずです。
5.クラビの穴場サンセットスポットは、奥が深い
夕陽、サンセットというのは、狙ったからといって出会えるものではなりません。実は偶然の産物である可能性のほうが大なのです。「よし!行ってみよう」といって何度突然の雷雨で中止せざるを得なかったことがあったことか。だからこそ、神秘的でアメージングだと思うのです。自然は偉大です。
タイ・クラビ在住のchinagaの寄稿でした。
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