ジョブカン給与計算 給与計算業務を効率化する方法
サワディーカー！LABタイ語学校です。
タイでご活躍中の日系企業様は、日々スタッフ様の勤怠を管理し、給与の計算を行い、給料日にはその支払いを行っておられるかと思います。
では、現在貴社が給与計算を行い、給与の支払いをするまでに、どれだけのコストがかかっているかはご存知でしょうか。
実務のタイ人スタッフに任せきりで細かく把握していないなんてことはございませんか。
正しく給与計算を行うために担当者は、日々の勤怠を管理し、沢山の申請の紙が飛び交う中、多大な時間をかけて業務を行っています。
もしかしたら有休や残業の管理をしっかりと行えておらず、きちんとした金額を払えていないケースや逆に払いすぎているケースもあるかもしれません。いかがでしょうか。
「うちの給与計算は正しく行えているのだろうか、必要以上にコストがかかってしまっているのではないだろうか」
そんなご不安を感じませんか。
今回はそんな企業の悩みの種である、給与計算についてまとめました。
これを読んで、是非１度社内の状況を振り返ってみてください。
1.給与計算のその前に、社内の勤怠管理を見直そう
給与計算の話に入る前に。
まず、自社の勤怠管理がどのような方法で行われているのか把握されておりますでしょうか。
従業員の日々の労働を正しく管理を行い、適正な額を支払うためには、絶対に勤怠管理を怠ってはいけません。
勤怠管理を怠ってしまうと、従業員の不満につながります。そして不満が積もれば退職されてしまいます。
特にタイには「一つの会社に長く務めることが素晴らしいことだ」という文化がない為、タイ人は会社に不満があれば、すぐに退職します。
社員に退職されてしまうと、今までかけてきたコストが無駄になってしまうわけで、会社としては避けたいことではないでしょうか。
- 従業員の始業から就業までの時刻
- 従業員の時間外労働
- 従業員の有給休暇取得状況
等
正確に記録されているか今一度確認してみてください。過剰労働の早期発見や防止をすることで、従業員の健康を守ることができます。
さらに正しく勤怠管理を行っていれば会社のコスト削減にも繋がるかもしれません。
これを機に自社の勤怠管理を見直してみましょう。
2.タイ国内よくある給与計算までの流れ
タイでは給与計算を誰がどのような方法で行っているのか、皆さんご存じでしょうか。
一般的には、人事または経理のタイ人スタッフ様が行っている場合が多いです。
給与計算は毎月額が異なるケースが多く、従業員一人一人のお給料を算出することは容易ではありません。
では、具体的に彼らは何をどう計算して私たちの給与を計算しているのでしょうか。
タイでの一般的な給与計算業務
従業員に給与を支払うため、ご担当者様は主にこの５つの作業を行っています。
- 勤怠の管理
- 勤怠の締め作業
- 締めを終えた勤怠データ・各種手当から総支給額を集計
- 設定している控除項目・税金等を計算
- 総支給額から控除額を引き、手取り金額を計算
- 事務処理
- 給与の支払い、各関係機関への納税
これらがタイでの一般的な給与計算までに必要な業務です。
タイではアナログな管理をされている企業様が多いため、どうしても担当者様の作業量は多くなってしまいます。
特にタイでは従業員が許可された休みの種類が多いため、確認しなくてはいけない申請の紙が多く発生します。
具体的な種類は企業によって異なりますが、多くの企業様でSick Leave（有給での病欠）が３０日、Annual Leave（年次有給休暇) が６日取ることができます。
与えられた権利ですので、当然これらは自由に使うことができます。そのため、多くのタイ人スタッフ様は休みをしっかりと取ります。
また、タイでは有休を全て使い切っているスタッフがそれでも休みを取りたい、といった時のために無給休暇を設定している企業様も多くあります。
その為休暇の申請の紙は多くなりがちです。スタッフの休みを減らすために、皆勤手当てをつける企業様も多くいらっしゃいます。
実際皆勤手当てが欲しいから休まないというスタッフは多く、有効な手段といえますが、ご担当者様は確認しなくてはいけない点が増えてしまいますね。
その他にもタイの法律には定められた手当があります。
残業手当・休日出勤手当・休日残業手当です。
週に４８時間、一日８時間が法定労働時間とされているため、これを超過すると、時間外労働として割増賃金を支払う必要があります。
タイの法律で定まれた割増賃金は、
残業手当：１．５倍
休日出勤手当：２倍
休日残業手当：３倍
このレートで給与計算する必要があります。
そのため残業や休日の勤務をしっかりと確認し、正しく計算する必要があります。
給与は、会社で働く人への報酬であり、従業員は生活が懸かっていますから、ミスや遅れは絶対に許されません。
3.給与計算担当者のお悩み
タイでは主に給与計算を担当しているのは人事や経理のタイ人の方です。給与を計算し、従業員への支払いをする業務が如何に大変かこれまでの話でお分かりいただけたのではないでしょうか。
- 従業員に適正な額を労働の対価として支払うこと
- 税金などの公的手続きを行うこと
どちらも絶対にミスが許されません。従業員に正しい給与を支払うことができなければ、退職されることや最悪の場合裁判を起こされることもあります。
公的手続きでミスをすれば会社として信用を失い、そのまま放っておけば、追徴課税や法令違反になってしまう危険性も。
給料日に給与をいただけるのは、複雑な勤怠管理や給与計算をきちんと行ってくれているご担当者様のおかげなのです。
4.給与計算業務を効率化するには
厄介な給与計算業務を確実に行いつつ、効率化することはできるのでしょうか。タイで多く行われている方法としては、
①指紋認証で打刻
②紙で申請
③Excelで管理・計算
このような方法ですが、パソコンに人が一人一人のデータを正確に打ち込むというのはどんなに気を付けていても人的ミスの可能性は出てきますし、どうしても時間がかかります。
給与計算の際にはタイの税制も考慮しなくてはいけないのでしっかり確認しないと「あ！先月と社会保険の金額が違う！」なんてことも。
勤怠や給与計算を確実に行いつつ、作業の効率化を行いたい
そんな皆様にご朗報です！！
タイ国内でも利用できる！ジョブカン勤怠管理＆給与計算！
日本で多くの実績がある株式会社Donutsの「ジョブカンシリーズ」がなんとタイ国内でも利用できるそうです！
「ジョブカン勤怠管理」で確実な勤怠管理を行い、
「ジョブカン給与計算」で連携して毎月自動で給与を計算！
法改正があった場合もサービス側がアップデートしてくれると至れり尽くせりですね！これで人的ミスをなくし、正確かつ、スピーディーに給与計算ができます。
株式会社Donutsのタイ支社であるDonuts Bangkok Co., Ltd.では、ジョブカンの無料トライアルも行っているとのこと。１度試しに触ってみるのもいいのではないでしょうか！
5.最後に
給与計算業務は、会社を経営するうえでとっても大切な作業です。
給与計算でミスしたまま放置すれば、入社時に交わした会社と従業員をの契約を反故することになり、会社としての信用を失ってしまいます。
最悪、法令に違反することになってしまいます。
会社を守りつつ、従業員の健康も生活も守るには勤怠管理も給与計算も正しく行わなくてはいけません。
自社の勤怠管理・給与計算についてお悩みの方はぜひ、Donuts Bangkokさんに相談してみてください！
Donuts Bangkok Co., Ltd.「ジョブカン」
若林 大樹
Tel:02-107-1826
Mobile:090-979-3582
Mail:hirokiw@donuts-bkk.com
ฉันมีความรู้เกี่ยวกับการคำนวณภาษีบ้างค่ะ
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私はちょっと税金の計算についての知識を持っています。
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