タイ・オーガニックスキンケアブランド「パンピューリ」の製品は日本人の肌にピッタリ。温泉＆スパ施設も！
サワディーカー！LABタイ語学校です。
日本でも人気のタイ発スキンケアブランド「パンピューリ」は、タイの三大コスメブランドのひとつとして有名です。顔や身体を整える製品のほか、ホスピテリティ、ロケーション、効能において評判の高い「パンピューリ」の温泉・スパ施設もご紹介します。
タイ・クラビ在住のchinagaの寄稿
1.「パンピューリ・ウェルネス」の温泉＆スパがすごい
1-1ロケーションが最高、男性も女性も利用可能な「温泉」
「ミネラル豊富な温泉は、お肌に栄養と潤いを与えるだけでなく、筋肉痛の緩和、倦怠感、血行を促進します。 心と体と精神をリラックスさせる究極の方法である温泉。つかる時には、ぜひ、ストレスや心配事を忘れてください」。これは「パンピューリ」のサイトには掲載されていた温泉の効能です。
この温泉の成分は草津温泉と同じ効能のものを含め、炭酸、季節ごとによって変わる温泉など、常時5種類のお風呂が用意されています。日本人は裸で温泉に入ることが普通ですが、タイではあまり見かけません。こちらでは紙の下着が用意されていますが、 裸になることが抵抗なければ、紙の下着はつけなくても大丈夫なのだそうです。ヒトが少ないこの時期、思い切って裸でチャレンジという手もあるかも。ちなみに、アタシは別の温泉施設ではありますが、湯船につかりながら脱いじゃった経験があります。ご参考までに。
BTSチットロム駅直結のゲイソンビレッジ12階にある「パンピューリ」温泉スパ「 パンピューリウェルネス」は、バンコクの中心部を見下ろしながら、ゆったりと温泉が楽しめる空間です。シンプルながら洗練された室内。大きな浴槽につかりながら、大きなガラスの窓越しから見えるバンコクの街なみを眺めれば、リラックスすること間違いないです。
また、温泉だけでなく、ハーブスチームルームとヒマラヤソルトサウナも人気。レモングラス、ゼドアリーなどのタイハーブは、筋肉の疲労とストレス解消を促進し、体、心、魂を解毒する作用があります。こちらは、2021年8月までの金曜日と土曜日にのみ利用可能になっています。
1-2 「パンピューリ」製品を使用する「スパ」。その技術はタイナンバーワン!?日本のアイドルも来店
どのテレビ番組でかは定かではありませんがが、こちらのスパには日本のアイドル「乃木坂46」が来店したこともあるとか。「パンピューリ」は日本でも知名度が高く、百貨店ほか、銀座にはスパも展開していたのですが、残念ながらコロナ禍の影響により2020年5月いっぱいで、サロンやショップはすべて閉店となってしまいました。
が、なんと、今年2021年5月に伊勢丹百貨店にて店頭販売が復活！自然由来成分にこだわる「パンピューリ」の魅力を絶やしたくないと、長年ビューティ業界に携わる川島一雄氏が、輸入代理店を設立して独占輸入販売権を取得したためです。スゴイ！現段階では、伊勢丹とオンラインによる製品の販売のみ継続されています。が、今後はスパの復活も考えているとか。日本にお住まいの方で「パンピューリ」に興味のある方はまずはオンラインでチェックしてみてください。（https://www.panpuri.com/jp）
さて、スパの内容ですが、温泉好きの日本人は温泉とセットでタイマッサージやフェイシャルなどを体験することが多いようです。そのなかでもおススメなのが、伝統的タイ・マッサージとスウェーデン式マッサージを融合した「シグネチャーマッサージ」。これを受けたヒトたちは口を揃えて「過去最高のマッサージだった」と語ります。
その理由は、施術前にどこを集中してやってほしいか、という質問がなされ、それに沿ってコリがある部分をピンポイントで施術してくれるため。そして、マッサージを行なうセラピストが何百時間にも及ぶ訓練を行なっているため、その技術は類いまれなものだとか。強さやテクニックが単調にならず、絶妙な具合でとにかく最高！と皆さん語っています。もう一点、特筆すべきなのは、マッサージ後にハーブオイルの香りを鼻にまとわせてくれること。心地よいまどろみからスッと目覚めへと導いてくれます。
1-3 現在はバンコクに1カ所だけ。「パンピューリ・ウェルネス」 マップ
以前はもう1カ所あった温泉＆スパですが、現在は BTSチットロム駅直結、ゲイソンタワー12階の「パンピューリ・ウェルネス」のみです。
【パンピューリウェルネス（PAÑPURI WELLNESS）】
2.ホームケアにおススメ。「パンピューリ」の人気スキンケア製品
残念ながらスパやマッサージは現在、コロナ禍の影響で営業できていない状態にあります。家にいる時間も多いので、ここは自分自身で、おうちでケアを行ないたいものです。そこで、ホームエステに最適な「パンピューリ」製品をご紹介していきたいと思います。
2-1 一番人気は「ディフューザー」
ディフューザーってナニ？ということで調べてみると、アロマに使用する道具のことだとか。拡散する、散布するという意味の英語「diffuser」が語源。ディフューザーには大きく分けて2つの種類あります。ひとつは電気などのエネルギーを使ってアロマを拡散させる方法。もう一つは、石やスティックなど動力が必要ない物によってアロマを拡散させる方法があります。
「パンピューリ」のディフューザーはスティックタイプで、この香りがとてもいいこと、癒しを誘ってくれるということで、日本人に大人気。ちなみに、ラベンダーやレモングラスなどハーブの香りが揃っているのですが、おススメはジャスミン。このスティックは半年ほどもち、2日に一度上下をひっくり返すと、香りが長持ちするそうです。
2-2 「パンピューリ」のルーツである「エッセンシャルオイル」
「パンピューリ」は2003年、エステ用のエッセンシャルオイルを販売するところから始まります。主にオイルマッサージで使われるエッセンシャルオイルは、なめらかな肌を保ち、ほのかな香りをキープ。アロエエキス、レモングラスなど贅沢にハーブをミックスしてブレンドすることで心身のバランスを整え、ストレスが和らぎます。もちろん、100%天然由来。合成香料も不使用。心身にやさしいオイルです。
2-3 プレゼントに最適「ハンドクリーム」
アタシも以前お土産にもらったことがある「パンピューリ」のハンドクリーム。これはとても優秀で、伸びがよく、ベタつかず、香りが持続して、すっかりファンになりました。いただいたのはジャスミンでしたが、この他にもレモングラス、マンダリン、ベルガモット、ペパーミントなどの爽やかな香り、ローズやジャスミン、ラベンダーなどの上品な香り、ミツロウ、オリーブなどのうるおい成分がぎっしりつまった保湿重視など、多彩なラインナップがあります。
2-4 髪質改善に効果的「シャンプー＆トリートメント」
「パンピューリ」では、シャンプーのことを「ヘアクレンザー」と呼びます。その名の通り、乾燥やカラーなどで傷んだ髪を根元からケア。なめらかでやわらかな質感の髪へと導いてくれます。ローズの香り。99.1% オーガニック成分の「ヘアトリートメント」は、ハーブオイルが主要成分で、シャンプー同様、傷んだ髪を根元から毛先までしっかりとケアするタイプのもの。トリートメントもローズの香りで、シャンプーとセットで使うととても優雅な気分に浸ることができます。
3.「パンピューリ」グッズが買えるショップ
3-1 「パークハイアット」11階
以前はスパがありましたが、現在は製品の販売のみのようです。パークハイアットは、BTSチットロム駅から徒歩3分。
3-2 ショッピングモール「エンポリアム」4階
小さなスペースながら製品のラインナップは充実。紹介したモノの他、石鹸などがお土産やプレゼントとして人気。パッケージやプレゼント包装がかわいいと評判です。ハイブランドが多くある「エンポリアム」は、トンロー駅とアソーク駅のちょうど中間。
3-3 ショッピングモール「ゲイソンビレッジ」2階
12階に「パンピューリ」の温泉とスパがある「ゲイソンビレッジ」の2階に専門ショップがあります。明るく開放的な店舗で、テスターなども充実しています。BTSチットロム駅直結。
4.タイ「パンピューリ」のこれから
「触れるものはすべてオーガニック」というポリシーの通り、施設内のバスローブ、タオル、シーツ、果物や軽食にいたるまで、すべてオーガニックにこだわる「パンピューリ」。さまざまな業種が苦境に立たされるなか、実はビューティ関連業界は、好調なところもあります。そのキーワードとなるのが、オーガニック、天然成分、癒し、ホームケア。家にいる時間が多いからこそ、できるだけ楽しい時間を過ごしたいものです。
タイ・クラビ在住のchinagaの寄稿でした。
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