Café Kitsuné(カフェ・キツネ)世界6か国目のカフェがプロンポン・エムクオーティエにオープン!
サワディーカー!LABタイ語学校です。
世界中で注目される音楽レーベル「Kitsuné」が手掛けるカフェ「Café Kitsuné」のタイ1号店が、2020年9月にプロンポン駅前のエムクオーティエにオープン!
ファッションブランド「MAISON KITSUNÉ」に併設されたお洒落空間でバリスタが丁寧に淹れるこだわりのコーヒーと、美味しくて可愛らしいスイーツを堪能してきました。
Kitsunéとは?
そもそも「Kitsuné」とは何なの?キツネっていう位だから日本のブランドなのでしょうか。
Kitsuné (キツネ) は、フランス・パリのインディペンデントレコードレーベル。音楽だけでなくファッション、アートなど様々な活動を行うクリエイター集団で、ファッションブランドMAISON KITSUNÉ(メゾンキツネ)でも知られている。2002年に設立、音楽レーベルのディレクターはGildas Loaëcが務めている。なおファッション・ブランドはMasaya Kuroki、アート分野はÅbäkeによりディレクションされている。
参照:https://ja.wikipedia.org/wiki/Kitsune
ファッションブランドである「MAISON KITSUNÉ」をディレクションする黒木理也(Masaya Kuroki)氏は一級建築士の資格を持っており、シンプルでタイムレスなデザインながらもディテールまでこだわった品質を毎シーズンのコレクションへ落とし込んでいます。
音楽部門のディレクターはGildas Loaec氏。かつて、フランスを代表する人気デュオ「ダフトパンク」のマネジメントを担当した事のある方で、2003年頃~のフレンチエレクトロやニューレイヴのムーブメントの火付け役となりました。の代名詞と呼ばれるまでにしたのはこの方の先見の明と鋭い嗅覚があってこそと言われています。
アート部門の「Abake」というアーティスト集団は、ロンドンの有名芸術校の講師や、メゾン・マルタン・マルジェラ、フセインチャラヤンなど名だたるファッションブランドのアートワークを手掛けた方など、なかなかの粒ぞろい。
2018年からはセリーヌで活躍していた韓国出身のファッションデザイナー「Yuni Ahn(ユニ・アン)」を新たなクリエイティブディレクターへと迎え入れ、プレゼンテーション形式のコレクションを行うなど、常に変化と躍進を遂げています。
Café Kitsuné(カフェ・キツネ)の一号店は東京の青山
(写真引用元:https://www.maisonkitsune.com/mk/cafe-kitsune/)
Kitsunéのカフェ「Café Kitsuné」の1号店は実は東京の青山。2013年に日本初の路面店に併設される形でオープンしました。
日本の店舗は青山、渋谷、京都、岡山の4店舗があり、その後フランス・パリに3店舗、ソウル、ニューヨーク、上海と7年間で5か国に次々と店舗数を増やしてきました。
2020年9月に「Café Kitsuné」が新しいお店をオープンさせるのに選んだのがタイ・バンコクなのです。
2020年11月にオープンしたジャカルタ店も加えると7か国12店舗を展開する「Café Kitsuné」は店舗ごとに少しずつメニューが違うのも魅力のひとつ。
バンコク店は店舗スペースが狭く、メニューもコーヒー類とケーキや焼き菓子のみなのですが、お店によってはフードメニューが充実していたり、その地域で生産したアルコール類を頂けるところもあるようです。
洗練されたハイセンスな内装にこだわりの繊細なフードメニューが魅力ですが、決して悪目立ちすることなくその地に溶け込んでいる各国の店舗の佇まいは、ファッション部門の「MAISON KITSUNÉ」が掲げるテーマである「タイムレス」に通ずるものがあるように感じます。
Café Kitsuné(カフェ・キツネ)の店舗情報アクセス
【店名】 Café Kitsuné EmQuartier(カフェ・キツネ・エムクオーティエ)
【住所】No. 8 EmQuartier Building, G Floor, Room No. GB03 Khlong Tan Nuea, Watthana, Bangkok 10110
【電話】02-003-6167
【Home Page】https://www.maisonkitsune.com/mk/cafe-kitsune/
【Instagram Page】cafekitsune
【建物内からのアクセス】
BTSプロンポン駅下車後、改札階直結のGLASS QUARTIER(ZARAやUNIQLOのある棟)側入り口から中へ入ります。
下りエスカレーターを降りた右手、Bao Bao Issey Miyakeの隣がショップ(Maison Kitsuné)の入り口になっているので、ショップ内を通り抜けて奥のCafé Kitsunéへアクセスすることができます。
【外からのアクセス】
エムクオーティエの3棟に囲まれるようにある中庭からカフェへ直接アクセスする事もできます。
スクンビット通りから地上階ロータリーを横切り中庭へ入るとすぐ右手に見える「Café Kitsuné」のネオンサインが目印です。
※お待ちがある場合は建物内ショップ側に並びます。
本日の注文&メニュー
今回私はアイスラテ(140バーツ)とJAPANESE CHEESCAKE(160バーツ)、そしてFOX SHORTBREADS(60バーツ)を注文しました。
インスタグラムなどのSNSでよく見かけるFOX SHORTBREADSは絶対に注文したいものだったのですが、チーズケーキに「JAPANESE」の文字が付いている事が気になったため、ついでにチーズケーキも注文しました。
VATとサービスチャージは価格に含まれています。
酸味が弱めで苦みが強いコーヒーは、ミルクと中和されてマイルドな口当たりに仕上がっていて、個人的に好みの味でした。
チーズケーキはタイでよくあるベイクドチーズケーキではなく、スフレとスポンジの間位のフワッとした食感でした。スフレっぽい生地を口にしてようやく「JAPANESE」の意味を理解しました。
そして人気のFOX SHORTBREADSですが、これは素朴な味わいで嫌いな人はいなさそう。個包装されているタイプのものもあったので、友人へのちょっとしたお土産にも使えそうです。
メニュー
バンコク店で提供されているメニューは、コーヒー、抹茶やホットチョコレート、レモネードなど一般的なカフェメニューです。
そして軽食はケーキやクッキーなどの焼き菓子、アイスクリームです。
アイスクリームは全部で6種類+アフォガートがあり、注文を待っている時に見ているとFOX SHORTBREADSの次ぐらいに注文している方が多かったように思います。
お土産にもおすすめのプロダクトも要チェック
(写真引用元:https://www.maisonkitsune.com/mk/cafe-kitsune/)
Café Kitsunéではお洒落なカフェグッズの販売も行っています。
お店のロゴが入ったカップ&ソーサーセット、トートバッグやエプロンなどなど、お家で使うとちょっと気分がアガりそうなお洒落アイテムなので、プレゼントにもおすすめです。
併設されるMaison Kitsunéにはタイ限定グッズも色々販売しているので、今後一時帰国時のお土産の新定番になっていきそうな予感もします。
最後に
いかがでしたか?
今回は9月にオープンしたばかりのCafé Kitsuné(カフェ・キツネ)をご紹介しました。
ファッションブランドの手掛けるカフェという事もあり価格帯が少々強気ではありますが、お店の洗練された雰囲気やドリンクとスイーツの味は、価格相応の価値があるものではないかと思います。
オープンして間もないので人の回転が激しく、あまりのんびり長居する気分にはなりにくいですが、もう少し落ち着いてきたらショッピングの休憩時や友人とのカフェタイムにも活用しやすいです。
エムクオーティエに立ち寄った際は是非足を運んでみてください。
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