タイに「日本のビジネスマナー」の資格が登場! JBAA(日本ビジネス能力認定試験)
サワディーカー!
LABタイ語学校です!
N1、N2など、日本語のレベルを表すJPLT(日本語能力検定)は日系企業へ就職する外国人にとってはとても重要な資格ですよね。
今回新たに、「日本の文化、商習慣」に関する検定が登場しましたのでご紹介します。
*こちらのページに記載の情報は2020年1月現在のものです。変更される可能性があります。
タイに「日本のビジネスマナー検定」が登場! JBAA(日本ビジネス能力認定試験)
日本国内はもちろん、海外進出した日系企業など今後日本人が外国人と働く機会はどんどん増えていくでしょう。
その際、海外とは異なる日本独特の文化や倫理観、働き方を外国人に理解してもらうためにスタートしたのが、JBAAです。
例えば、こんな方にお勧めです!
1.海外でビジネスを行う上で障害となる文化の違い
「日本は他の国と大きく異なる文化を持つ。」
日本人にも外国人にもよく知られていることです。
例えば…
上司が退勤するまでは帰ってはいけない?
予定時刻に間に合うだけではいけない?どのくらい前に到着していればいい?
有給を取ってはいけない?どうやって取ればいい?
など、会社ごとにある程度の差はあるとしても、やはり日本人以外には一般的ではないこともある商習慣だと思います。
タイ人側は、
「よくわからない。」「聞きたいけど聞けない。」
「自分の感じる違和感が説明できない。」
というようなことがあると思います。
このような問題は社内外の円滑なコミュニケーションを阻害し、海外でビジネスが上手く行かない原因になることがあります。
そこで役に立つのが、JBAA(日本ビジネス能力認定試験)です。
2. タイ語でも日本の文化や商習慣を学び、試験を受けられる。
試験の内容としては、日本独自の文化や倫理観、商習慣が中心になります。
例えば、
報・連・相の徹底
スケジュールや納期の厳守
取引先との食事や社内の会食でのマナー、気をつけること
日本語のビジネスメールの書き方、時候の挨拶など
よく間違えられる日本語の敬語表現
様々なビジネスシーンでの席次
…など
日系企業で働く外国人には必ず身につけてほしい習慣、
身につけていると日本人ビジネスマンから好印象を受けるような日本の倫理観や商習慣について書かれています。
日本の文化や商習慣だけでなく、仕事をする上で役に立つコミュニケーションスキルや気配りの仕方も含まれています。
タイは特に日本語を話すことのできる人材が増えています。
しかし日本語を話すことができたとしても、日本の文化や商習慣を理解していないことから
タイ語版のテキスト出版・試験開催も予定
JBAAのテキスト及び試験はタイ語にも翻訳されます。
タイ語の、日本の文化や商習慣を体系的にまとめたものというのはまだ少ない印象です。
「あったらいいのにな。」と思ったことがある方も多いのでは無いでしょうか?
特に、日本人を相手に仕事をする外国人には日本の文化を理解してほしいもの。
かといって、日本人から一つ一つ教えるのも手間がかかりますし、一度教えたとしてもすぐに身につくわけではありません。
3. まずはサンプルで、専用テキストの内容を確認
2020年1月現在、3級と4級のテキストが販売されています。
3級・4級では仕事文化はもちろん、その仕事文化を形成している日本の文化も含まれています。
例えば、日常生活で守るべきマナー、日本の学校や家庭で教えられている日本人の一般的な考え方等です。
書籍の購入ページからサンプルを閲覧できますので、まず一度見てみてください。
タイ語と日本語併記のテキストは今年2月に出版予定であり、日系の書店でも順次販売されるとのことです。
4. 試験の日程は?
テキストと試験に関する最新情報については、こちらを参照ください。
5. 認定講師による研修も開催
10年以上のビジネスマナー講師歴を持つ認定講師による研修も開催されています。
人数、日本語レベル、希望スケジュールに合わせて内容を調整可能、研修最終日には認定試験も行われるとのことです。
最後に
職場のタイ人に日本の文化や商習慣を伝えたいけれど、なかなかうまく伝えられない…
そんな時はぜひ一度JBAAのテキストや研修を検討してみてください。
最後までご覧頂き、ありがとうございました!
*こちらのページに記載の情報は2020年1月現在のものです。変更される可能性があります。
「タイについてもっと知りたい」、「タイでキャリアアップがしたい」そんな思いはありませんか?
LABタイ語学校では、日本語堪能な先生が皆様のタイ語学習をサポートしております。
タイ語を覚えてもっとタイを楽しみましょう!初回体験レッスンは無料で実施しております。お気軽にご連絡ください。
【LINE@からお問い合わせ】
*LINE@は仕様上、何かメッセージを頂かないとこちらからフリーテキストを送信できないようになっております。