Siri Campus(シリ キャンパス)タイの最先端本社オフィスビルはCoWorking x Campusのお洒落オフィス

サワディーカップ!LABタイ語学校です。

タイで10万ユニット以上を手掛けたタイ最大手ディベロッパーの1社SansiriがT77 Communityに新本社オフィスビルSiri Campusを建てました。CoWorkingとキャンパスライフを掛け合わせた最先端で超お洒落なオフィスは感動。Googleなど名だたるオシャレなオフィスを持つグローバル企業の仲間入りをしたかもしれません。

 

 

< タイの生活>の関連記事

< インタビュー >の関連記事

 

1.Siri Campusとは

”Siri Campus”とはタイの最大手ディベロッパーの1社であるSansiriが建てた新本社オフィスビルの事です。

“Made for Life…Made for Everyone”という戦略と、ワークスペースとライフスタイルを1つの場所で可能なデザインを、

”New Way of WorkとNew Way of Life”というコンセプトを掲げて建てられた新本社オフィスビルです。

Siri Campusの大きさとは?敷地面積など

Siri Campusは 7 rai (1Rai=4Ngan=1600sqm)もの土地に、低層ビル5棟で延べ床面積(建築面積)32,000sqmもの広さがあります。

T77 Community というサンシリが大規模土地開発したエリア にSiri Campus(シリキャンパス)は建てられました。

この新オフィスにSansiri(サンシリ)に関わる約1300人以上ものスタッフがこのビルで働いているとの事です。

T77 Community は7つのコンドミニアム(Base77,Blocs77, BaseParkWest77, BaseParkEast77, HasuHaus, MoriHaus, KawaHaus)や商業施設Habitoモール、大規模なオーガニック農園&カフェ「Sansiri Backyard x Chul Farm @ T77 Community」など様々な有名な施設や住まいを有したエリアとなります。T77 Community モールを写真などで確認したい方はコチラの記事も合わせてご確認ください。

 

またタイの大手ディベロッパーの1社LPN Developmentについて知りたい方はコチラ

 

そもそもSansiri(サンシリ)って?

参照:Sansiri公式HPより。

Sansiriの会社は35年の歴史(1984年創業)があり、

総352プロジェクト、総102,499ユニットをも手掛け

タイ20もの都県で開発をしている会社です。

1995年に株式会社へ

1996年7月19日にタイ証券取引所に上場し

1998年にはタイの不動産開発業者としては初めてのISO 9001: 2000取得企業となり

2017年には日本の東急グループとSiri TK One Co.,Ltd.という合弁会社を作りました。

2019年度売上248億バーツ、2018年度売上264億バーツ、2017年度売上312億バーツ、2016年度売上339億バーツ( 参照 )

 

 

2.Googleを超えたお洒落オフィス!?

世界の名だたる大企業

私個人としては、お洒落なオフィスを持つグローバルカンパニーといえば、Googleというイメージがありました。

今回色々と調べてみると、世界の名だたる大企業はどこも素晴らしいオフィスを持っているようです。特に本社ビルは自社の理念やコーポレートイメージを大きく反映させています。

Facebook、Twitter、Line、博報堂、Pixar、バンダイナムコエンターテインメント、Skype、Airbnb、Youtube、Coca-Cola、Puma、Shutterstock、Lego、楽天、Amazon、マネーフォワード、リンクアンドモチベーション、オカムラ、WeWork、Chatwork、ラクスル、サイボウズなどなど

オフィスを充実させ、そこで働く人々の満足度を高める事で、より企業が成長していく為の重要な役割を果たしているようです。

 

タイではどうか?

私自身タイで感じるのは、お洒落なオフィス=お洒落なオフィスビルに入る事。 という印象が強いような気がしていました。

最近ではBTSトンローのT One(テンセントやShiseido、WeWorkが入る)やMajorTowerThonglor、BTSプロンポンやBTSバンナーにあるBhiraj Tower、BTSアソークのExchange TowerやInterchange21、BTSプルンチットのPark Venture、MRTクイーンシリキットセンターのPARQやFYI Centerビルなどが挙げられるかと思います。(個人的にはTaboolaのタイオフィスはかなりお洒落だと思っています)

 

しかし、このSiri Campusはもはや大規模土地開発(T77 Community)の中にビル5棟というスケールの違った本社ビル建設です。

本社ビルの設備・ファシリティはもちろん、そのすべてから感じてしまう最先端とお洒落に、Siri Campus訪問時はワクワクが止まりませんでした。

 

 

3.充実した設備・ファシリティ

オフィスは建物内全て

どうやらSiri Campusはその建物内全てがオフィススペースとなっているようで、

もちろん固定デスクなんかはほとんど存在しないようでした。

↓A棟はカフェとオープンデスクがほとんど

C棟螺旋階段の周りは全てがワーキングスペース

C棟のガラス張りの会議室

オープンスタイルのワーキングスペースは多いですが、

最も多いのは会議室で、B棟、C棟、D棟の大半は大小様々な中が見えない会議室がありました。

A棟のカフェ

A棟の一階にはカフェがありました。アポイントのあるスタッフの名前を告げればカフェ内にIDカード提示して入る事ができました。

誰でも入れるわけではないのかもしれません。

↓A棟のレセプションカウンターにいたロボットくん

↓スナック・ケーキ等の販売

↓クロワッサンとフルーツジュース

コーヒーは45バーツ~

↓左からDoi Chang、Shan State、Arabica Thai Robustaとコーヒー豆を選ぶ事ができます。

Compostable(堆肥化可能)なカップが使われていたのが印象的でした。

オンヌットにはシャンプーなどリフィル可能なカフェBetter Moon Cafeや、カップ持参で割引してくれるBlue Cheri Cafeなどエコ意識が高い場所が多くあります。

配膳ロボットもいましたが、この時は動いていませんでした。

巨大スクリーン

Sansiriの宣伝ができるインスタ映えスポット

「Sansiri Backyard x Chul Farm @ T77 Community」が一望できます。

インターナショナルスクールBangkok Prepも見えます。

会議室メインのB棟、C棟、D棟には無料のドリンクサービス

B棟とC棟には無料のコーヒーマシーンが置かれていました。

選べる種類が豊富です。

LATTE、FLAT White、Cappuccino、Mocha、Chocolate、Double Chocolate、Americano、Lungo BlackCoffee、Espressoなど

この日は9種類の中から選ぶ事ができました。

一時期タイで爆発的に増えたBlueMartの自動販売機もありました。(タイの自動販売機事情について知りたい方はコチラの記事

C棟にはタッチパネル式のReceiptionも

MeetingコードとIDカードをかざすと中に入れるようでした。

↓C棟の入口です。

D棟にはサロン、ATM、セブンの自動販売機も

駐車場棟から最も近いD棟にはドライバー用の待合室や、サロン、ATM、セブンの自動販売機がありました。

↓ドライバー用待合室

サロン

セブンの自動販売機

電子レンジも

各棟の接続スペースにも自然豊かなスペースや喫煙場所

A棟とB棟の接続スペースは喫煙所となっていました。

とても綺麗な鯉がいました。

ペットフレンドリーなオフィス

D棟とE棟(駐車場棟)の間にはペット用スペースがありました。

 

E棟は駐車、ジム、食堂

E棟が駐車場棟となっています。

7階には、ジムと食堂がありました。

食堂は外部の人でも気軽に入れそうでした。

この食堂に、スパークリング水に変換できる面白いWaterサーバーがありました。

左から Ambient(常温水)、Sparkling、Cold、Hot、Extra Hot の5種類から選べます。

食堂にも自動販売機が置いていました。

オフィスにジムがあるって最高の環境ですね。

 

 

4.Siri Campusの場所アクセス情報

Siri Campusのアクセス情報

【GoogleMap上の名前】SIRI CAMPUS : สิริ แคมปัส

【住所】59 ซอยริมคลองพระโขนง​ Phra Khanong Nuea, Watthana, Bangkok 10110

【番号】02-0277-888

↓BTSプラカノンとBTSオンヌットの中間くらいの位置にあります。Sukhumvit71もしくはSukhumvit77からも行く事ができます。

 

 

5.最後に

今回、Siri Campusに書類を届ける用事があった為、折角なので郵送ではなくオフィス訪問して、新オフィスを散策してみました。

以前から気にはなっていたものの、なかなか行く機会がなく、今回とても良い経験となりました。

タイもオフィスや働き方がグルーバル化しており、このような形で社員の幸せに貢献していくのも素晴らしい事だと感じました。

折角の機会だったので、なかなか気軽にはいけないSansiriの新オフィスの記事を書かせて頂きました。

 

この記事を通して、タイ・バンコクの最先端の本社オフィスビル、働き方を知って頂ければ幸いです。

ここまで長文お読み頂き、ありがとうございました。

 

<不動産>関連記事

<タイ語習得に役に立つ>関連記事

<工業系タイ語>関連記事

 

 

LAB thaiko先生のブログ

LABthaiko先生のブログは2018年に産まれて日々多くの記事を作成しています。タイの様々なお役立ち情報を時にはタイ語を交えながらの記事にしたり、ニュースサイトとして、情報媒体としての役割を果たせるよう、もっと皆さんにタイについて知って頂けるようこれからも情報を発信していきます。